【御府内八十八ケ所】札所20番 鏡照院
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午後3時近くになり日が傾いてきたが、頑張ってもう少し回る。
札所20番の鏡照院は、真福寺から慈恵医大方面に向かって5分ほどの場所にある、真言宗智山派のお寺である。慶長年間に、現在の茨城県笠間市から本尊の不動明王を当地に移し、寺を開いたと伝えられている。
かつては真福寺に隣接して建っていたようだが、現在は愛宕通りから入った路地の角にあり、地図を持参しないと分かりづらい場所にある。1階が本堂で2階以上が庫裏という、都心部の寺院で最近よく見かける造りだ。
納経をお願いすると、「今日はやたらお参りの人が多い。何かあったの?」と聞かれる。道中で特に御府内遍路の人は見かけなかったのだが、イベントでも行われていたのだろうか。謎だ。
(2010年12月10日巡礼)
2011年3月30日 9:10 PM
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