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【栃木十三仏】06番 徳蔵寺(弥勒菩薩)

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栃木十三仏霊場お参りの続き。

足利市内にある6番札所・徳蔵寺様は天台宗の寺院。札所本尊は弥勒菩薩。

こちらは卓球との関係が深く「ピンポン寺」の愛称がある一方で、数々の文化財を有していることでも知られる。

山門を入ってすぐ左手には、立派な五百羅漢堂がある。お堂の中にはピラミッド型に設えられた台があり、そこに五百羅漢像が祀られている。お堂の前には目新しい羅漢様の石像もあって、何やら楽し気に会話を楽しまれている様子。

納経の際に、ご住職からお寺の歴史や文化財、仏教を人生にどう生かすのかといったお話を頂く。
こういうところが、ローカル霊場の魅力でもある。

先の正善寺様と同じく、令和新撰となった足利三十三観音の札所を兼務する。

(2024年5月4日巡礼)

【栃木十三仏】10番 正善寺(阿弥陀如来)

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連休後半に入り、栃木十三仏巡りの続きに出かける。

10番の正善寺様は、足利市内にある天台宗の寺院。札所本尊は阿弥陀如来。

お寺は「正善寺古墳」と呼ばれる足利市内最大の古墳に位置している。古墳の石室からは観音像も見つかっているそうで、現在では石室内に弁財天が祀られているという。
納経をお願いすると、本堂でお参りさせて頂けた。

こちらの寺院は、令和新撰となった足利三十三観音の札所を兼務している。

(2024年5月4日巡礼)

東葛印旛大師の公式サイト

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送り大師の風習を受け継ぐ「東葛印旛大師」の公式サイトを見つけた。

東葛印旛大師

単なる日程の告知だけではなく、歴史的にも貴重な資料が掲載されていて、興味深い。
送り大師の伝統が長く続きますように…。

【栃木十三仏】11番 延命院(阿閦如来)

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栃木十三仏霊場の11番札所である延命院様は、上三川町にある真言宗智山派の寺院。札所本尊は阿閦如来。

山門のすぐ脇には小さな大師堂があり、石仏の弘法大師像が何体も祀られている。
納経の時にお話を伺うと、この地区ではかつて送り大師の風習があり、かつては集落の家々に大師像が祀られていたという。その後の世情の変化で、送り大師の行事も行われないようになり、お寺で預かった弘法大師像をお祀りしているという。

(2024年4月29日巡礼)

【栃木十三仏】09番 瑞光寺(勢至菩薩)

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栃木十三仏霊場の9番札所である瑞光寺様は、真岡市内にある天台宗の寺院。札所本尊は勢至菩薩。

山号は「松医山」と号すが、お寺の縁起が記された看板を見ると、かつては薬師如来を本尊とした時代があったらしい。
周辺は紅葉の名所としても知られている。

(2024年4月29日巡礼)

【栃木十三仏】05番 城興寺(地蔵菩薩)

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大型連休の前半最終日、お天気も良いので栃木十三仏巡礼の続きに出かける。

芳賀町にある5番札所の城興寺様は、天台宗に属する寺院で、「延生地蔵尊」の別名がある。札所本尊は地蔵菩薩。
安産や子育てに霊験あらたかなお地蔵様という。

山門のすぐ脇には観音堂があり、こちらは芳賀秩父霊場の5番札所とのこと。芳賀秩父は廃寺になった札所も多く、お参りは難しいようだ。
また、地蔵堂と観音堂の間には、二等三角点の石杭が頭を覗かせている。気になって帰宅後「地理院地図」サイトを見ると、確かにお寺の境内に三角点の記号がある。

(2024年4月29日巡礼)

【栃木十三仏】08番 龍蟠寺(観世音菩薩)

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地元の新聞に、数年前の開創以降、コロナ禍で延び延びになっていた「栃木十三仏霊場」の開創法要が行われたという記事が載っていた。

折しも大型連休。お参りを始めることにした。
最初に7番の医王寺様を訪ねたのだが、お留守の様子で、かつ「納経は事前予約制」という掲示があったので日を改めることにし、同じ鹿沼市内にある8番の龍蟠寺様をお参りすることにした。札所本尊は観世音菩薩。

こちらは十三仏霊場の幟は立てられておらず、寺号を確認してからのお参り。
曹洞宗のお寺で、下野観音霊場の番外も兼務されている由。
十三仏霊場の公式納経帳もあったので、1冊求めてそちらに御朱印を頂いた。

(2024年4月28日巡礼)

三浦地蔵霊場が4月24日から開帳

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神奈川県の三浦半島各地に札所が広がる「三浦地蔵霊場」が4月24日から5月24日までの1か月間、卯年恒例の開帳を行うそうです。
3番札所である横須賀市の「満昌寺」様公式サイトで、開帳が告知されています。

【三浦 三十八地蔵尊御開帳(4/24~5/24, 12年ぶり)のお知らせ】

コロナ禍の関係で最近は定期開帳を見合わせる霊場が多かったのですが、これをきっかけに少しずつ開帳が増えていってほしいと思います。

あけましておめでとうございます

日記

あけましておめでとうございます。
本業が忙しくなかなか更新できない状況が続いていますが、できる限り情報を発信していきたいと思います。

本年も『新聞屋の道具箱』をよろしくお願いいたします。

管理人 敬白

【安房国札観音】開帳は再度延期に

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千葉県南部の館山・南房総両市に札所が広がる「安房(国札)観音霊場」は、通例は丑年に本開帳、午年に半開帳が行われ、丑年に当たる昨年(2021年)は本開帳が行われる予定でしたが、コロナ禍の為に今年に延期されていました。
霊場会の公式サイトによれば、昨今の感染拡大を受け、安房国札観音の本開帳を来年に再度延期するとのことです。

丑歳御開帳「安房国札観音霊場御開帳」開催延期のお知らせ

一方、この春は安房国札と同様の理由で開帳が1年先送りされた神奈川の三浦観音霊場や、さいたま市周辺の足立十二薬師(南・北とも)など各地で観音霊場や薬師霊場の開帳が予定されています。こちらの動向も気掛かりです。

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