今夏の困った珍客たち

わが町 日記

学校の夏休みが始まり、私が暮らす団地では、昨年に引き続きちょっと困った「お客様」がお見えになった。
ムクドリの団体様御一行である。

ご近所の情報を総合すると、御一行様は団地の南側に建つ以前は長崎屋だった某ディスカウントショップの敷地内から移動してきた由。市が管理して小まめに剪定している駅前広場の街路樹には何故か近づかず、今年も管理の行き届かない団地内の木々を塒に定めたようだ。

団地内の高木もかつては小まめに剪定しており、このようなことはなかった。しかし最近では管理受託の業者が短期間で猫の目のように変わり、委託範囲の細分化も進んでいるため団地内の諸々の管理が後手後手に回っている。ここ数年は大規模剪定が行われた記憶がない。
共益費会計はほぼ1年分の支出を賄える剰余金を抱えていて、剪定に必要な経費は容易に捻出できる筈なのだが、今のところ目立った動きはなく、自治会から家主のUR都市機構に対する働きかけもないようだ。

しばらくの間、鳴き声に我慢しながら眠る日々が続きそうである。

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