深谷七福神めぐり(2)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

今週は土日が休みだが、日曜日は天気が下り坂との予報。予定を変えて、深谷七福神巡拝の続きに出掛けてきた:mrgreen:



例によって、わが家から行きやすいw 国道17号バイパス近くから回ることにする。最初に訪れたのは、寿老人を祀るフジバカマの寺・全久院。案内板がしっかりしていて、迷わずたどり着けた。駐車場がかなり広く、参拝が多いお寺のようである。寿老人は庫裏の近くに祀ってある。本堂にお参りしてから寿老人に参拝して、寺務所で御朱印を頂く。ご住職は「迷わずに来れましたかな?」と、道案内を気にしておられた様子。結果的には、ここの道案内が一番しっかりしている部類になるのだが…。
手入れが行き届いている境内には、ほかの七福神の小さな石像も祀られている。フジバカマも見ごろできれいだった。
(全久院 深谷市東方2902)



次は、JR深谷駅から最も近い、大黒天を祀る萩の寺・瑠璃光寺へ向かう。
朱塗りの仁王門から、広い境内に入る。こちらも庫裏寄りに大黒様が祀ってあり、本堂に参拝してからお参りする。福々しい、いいお顔だ。
ここの寺は武蔵国十三仏霊場も兼ねているためだろうか、庫裏の玄関脇に「御朱印所」の札が下がっている。ご住職の奥様が、一生懸命朱印を書いてくださる。
ただ、この瑠璃光寺は幹線道路から奥まった場所にある上、案内板の類がほとんど無いため行き着くのが結構難しいかもしれない。車で行く場合、県道深谷妻沼線のセブンイレブンのある小さなY字路を入り、突き当たりを左折→次の突き当たりも左折→次の突き当たりを右折というルートで行ける。私は通りがかった近所の方に道案内を請うてたどり着けた。
(瑠璃光寺 深谷市稲荷町北9-35)



続いては布袋尊を祀る、ナデシコの寺・一乗寺へ。JR高崎線や上越新幹線の線路をはさんで、瑠璃光寺からは6キロほどの道のり。
こちらは山門をくぐってすぐのところに布袋様がお祀りしてある。上方落語の故・桂枝雀師匠を思い出させる、拝む人を思わず元気にさせるユーモラスなお顔だ:mrgreen: 檀家の法事とのことでご住職は不在だったが、奥様がお孫さんの相手をしながら御朱印してくださった。「布袋様、私に似てるでしょ」とかおっしゃる、ユーモアたっぷりの奥様だ。
こちらは入り口のみに案内板があるが、深谷市立藤沢小学校のすぐ裏なので分かりやすい。
(一乗寺 深谷市人見1621-2)



いよいよ深谷七福神巡拝の最後となる、福禄寿を祀るキキョウの寺・宝泉寺へ。こちらも案内板の類が無く、道を尋ねながら進む。福禄寿は山門を入ってすぐのところに祀られている。先に福禄寿にお参りしてから、本堂に参拝する。庫裏の玄関で御朱印をお願いすると、「本堂でします」とのことでご住職が本堂を開けてくださった。御朱印を頂く間、しっかり本尊に手を合わせる。本堂には七福神のご尊体が飾ってあったが、授与して頂けるかどうかは聞き漏らしたw 何はともあれ、これで無事深谷七福神巡拝も満願である:mrgreen:
(宝泉寺 深谷市境220-1)


どこのお寺も境内の手入れが行き届いていて、ご朱印にも快く応じていただけるなど巡拝の受け入れ態勢も整っている。これで案内板が整備されていれば言うことなし。「ご近所」だし、もっと有名になれば嬉しいのだが。
※文中の各お寺の所在地は、霊場会と観光協会が作製したパンフレットによります。

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