猿島阪東観音巡り(その5)
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猿島阪東観音霊場(猿島坂東とも呼ぶ)巳歳総開帳の区切り打ち2日目の続き。
7番札所 般若院
6番さんを出て、来た道を戻る形で7番札所の般若院さまに向かう。現在は地区管理のようだが、広い境内がかつての寺格を偲ばせる。札所本尊は聖観音。境内の奥の方に観音堂があり、納経もそこで行っている。本堂には地蔵菩薩などを祀ってあるそうだ。
(境町志鳥1041=真言宗豊山派)
8番札所 東漸寺(仲山観世音)
7番さんから北に進路を取り、8番札所の東漸寺さまに向かう。案内書やパンフレットには札所名を「東漸寺」としてあるが、実際の御開帳は少し離れた、飛び地境内にある仲山観世音で行われているので注意が必要。札所本尊は十一面観音。
境内ではお堂の周りに西国三十三観音を写したミニ霊場が設けられていて、多くの人がそちらにもお参りしていた。
(古河市仁連555-1=真言宗豊山派)
9番札所 久昌院
8番さんからはこれまでと逆に南に車を進め、9番札所の久昌院さまに向かう。禅宗のお寺特有の小ざっぱりしたムードに包まれているお寺だ。札所本尊は千手観音。
こちらの展示物は、私がお参りした時点では未完成。
こんな看板が立っていた。
黄門さま一行はあちこちで引っ張りだこということか。
一件落着後に到着して、どのような展開になるのか…。
(古河市山田503=曹洞宗)
2013年3月21日 10:21 PM
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