豊島八十八カ所巡り(5)
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30日の土曜日は、練馬区内札所の打ち納めを目指して札所7番の正覚院にお参りするが、またお留守で納経ができず、再度伺うことにした。このまま帰るのも何だし、近くのお札所にお参りして帰る。
札所2番 東福寺
札所2番の東福寺は、正覚院から東へほぼ一直線に歩いて15分ほど。狭い路地を路線バスがひっきりなしに通るので、気をつけながら歩く。
こちらは中野区地籍で、小さな商店街のほぼ中央にある真言宗豊山派のお寺。本尊は不動明王で、御府内八十八カ所の2番札所にもなっている。歴代将軍が近くで鷹狩りをした時の休息所となるなど、歴史あるお寺である。
山門から本堂まで、緩やかな階段が続く。途中には「弘法大師霊場開創十周年記念」の大きな石碑が建つ。比較的新しい感じがする石碑で、御府内八十八カ所の開創は江戸時代のはずだからこの石碑は豊島のものか。だとすると大正時代後半の物のはずである。
境内には幼稚園が併設されている。最近では珍しい木造の園舎で、子どもの頃を思い出した。
(東福寺 東京都中野区江古田3-9-15)
2009年5月31日 6:27 PM
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