「血」は争えない?
「殿様の通信簿」(朝日新聞社)という本を買った。
http://opendoors.asahi.com/data/detail/7425.shtml
中身は、実在した公儀隠密の調査報告書を基に諸大名の「人間臭い部分」を描いたものなのだが、一読して思ったのが、「血は争えない」ということ。
本書に登場する某大名家の先代当主の暮らしぶりが、江戸時代の当主そのまんまだったりするからだ。先代当主は存命中だし、どこがどう「そのまんま」なのかはちょっと書けないがw
二度の結婚の相手が全部水商売関係という某東証一部上場企業の社長の息子が、特殊な風俗店に入り浸るなど絵に描いたような「放蕩息子」ぶりを実際に見聞した身にとっては、この種の問題、「血は争えない」のじゃないかと思いを巡らしてみる。
2006年8月28日 7:48 AM
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