きらびやか過ぎる聖天堂の彫刻
今日は午後からずっと所用で外出。近くを通る用もあり、久しぶりに妻沼の聖天様にお参り。近く国宝に指定されることが決まった聖天堂(本殿)を拝観してきた。拝観料は700円。
遅い時間だったが、地元のボランティアの方による解説を聞くことができた。お堂の奥の方へ行くに従い彫刻などの装飾が華やかになっていく点など、解説を聞かねば分からない。偶然だったが解説を聞くことができて良かったと思う。
「平成の大修理」できらびやかな彩色が蘇った彫刻は、よく見るとユーモラスなものが目立つ。七福神が楽しそうに遊ぶ姿など、よそではお目に掛かれないのではないだろうか。古来より民間の素朴な信仰の拠り所になっていた、妻沼の聖天様の特徴を表した作品なのかもしれない。
皆さまもぜひお参りを…。
2012年5月27日 11:51 PM
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