33年に一度のご縁つなぎ
今日18日は、千葉県印西市にある松虫寺(真言宗豊山派)で、33年に一度の本尊七仏薬師の御開帳が行われる日。以前から気になっていたこともあり、日程をやりくりして出掛けてきた。
松虫寺へは、埼玉県鴻巣市の我が家から2時間半ほどのドライブ。現地へ着いてみたら、近くに広大な臨時駐車場が設けられるほどの盛況で、ちょっとびっくり。境内に入ると、ちょうどお稚児さんたちがお練りから帰ってきたところで、境内は押すな押すなのにぎわいだ。列に従って進み、どうにか開扉法要真っ最中の本堂に入ることができた。
七仏薬師は平安後期の作の由だが、保存状態が良いのか、お堂の中で見ると古さを感じさせない。人出が多くお勤めはできなかったが、仏像をしばし眺めて、お堂を後にした。
何より印象に残ったのは、地域の方たちが総出で御開帳のお手伝いをされていたこと。この伝統が、ずっと受け継がれていってほしいと思う。
2012年11月18日 11:58 PM
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