【猿島阪東観音】御開帳の詳細判明

日記 猿島坂東三十三観音

20130223_sashimabandou

茨城県と千葉県にまたがって札所が広がる、猿島阪東観音霊場の総開帳まで、あと3週間。
時間が取れたので、お札元の17番札所の萬蔵院さまを訪ね、いろいろとお話を伺うとともに、納経帳やパンフレットを分けていただいた。

総開帳の要項は次の通りの由。

【開帳期間】平成25(2013)年3月17日(日曜日)~4月17日(水曜日)
【開帳時間】午前8時30分~午後5時
【納経料】専用納経帳(墨書きなし)200円、墨書きありの場合は300円
【頒布物】専用納経帳1000円、地図入り詳細パンフ100円
     ガイドブック1000円(こちらに限り道の駅などでの扱いあり)
お納経だが、猿島坂東観音霊場の札所の中には地域で管理している在家堂・ムラ堂もあり、そちらでは墨書きができないこともある由で、墨書きがあらかじめ印刷されている専用の帳面の方が便利ではないかとのことである。同じ理由でお軸への納経も難しいだろう。

このほか、来月30日前後には中回向として、各地の札所でさまざまな催しが計画されている。
萬蔵院さまでは、来月30日に真言宗豊山派の「千響」による和太鼓演奏の奉納が行われるほか、来月9日からは開帳記念として坂東市の猿島資料館で寺宝展も行われるそうである。

札所は正規番付の33カ所に加え、番外や新番のほか「掛所」なども存在し、40カ所以上を回る必要がある。個人的にいろいろとお世話になっている豊山派のお寺も多く、気合を入れて回らなければならない。
取りあえず、持参するお写経の準備をしないと…。

<お断り>札所会では、霊場名称として「猿島阪東」の表記を使っています。ただ、「猿島坂東」のキーワードで検索してこのサイトにたどり着く方も非常に多いことを踏まえ、当サイトでは今後、「猿島坂東」「猿島阪東」の両表記を併存させて更新していきます。

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