高山市内見物(飛騨路・2日目)
飛騨路の旅2日目。私の日常の行いのせいか、外は雨模様だw
ホテルに置いてあったガイドなどを見ると、市内の観光施設の駐車場は軒並み有料。しかも、1時間当たりの駐車料金は、人口が大して変わらない私が住む埼玉県ド田舎市に比べると3倍ほどの高さ。今日は高山市内だけを見て回る予定だし、車をそのままホテルの駐車場に置かせてもらってバスと歩きで回ることにした:mrgreen:
ホテルから歩いて10分ほどのバスセンターで観光用の1日乗車券を買って、最初は市内西側の施設から回ることにした。
最初に訪れたのは、白川郷にあった民家を移築して展示している「飛騨の里」。
入るとカメラをぶら下げたお姉さんが「記念写真撮りましょうか?」と声を掛けてきたので、持参のカメラのシャッターを切ってもらう。そして、お姉さんが持っているカメラでもう一枚パチリ。何でも、近くにある売店で仕上がりを確認して気に入ったら購入するシステムとか。よく見ると、お姉さんのカメラには撮影した画像を無線LANで即時伝送するためのアダプタが取り付けられている…そういうことだったのかw
何だか悪い気もしたので、取って貰った写真は1枚購入。キャビネ判で1000円だから、お手頃ではあるが、あの伝送装置だけで10諭吉はするはずで、元が取れるのだろうか…。中では機織りなどの体験もできるし面白い。
この後は飛騨高山美術館でガラスの美術品を見る。展示内容とか諏訪の「ガラスの里」とよく似ているから、てっきり北バルの経営かと思ったら、こちらはれっきとした地元資本だった。
駅前に戻ってそばの昼食。午後は市街地を回る。
まずは高山陣屋を目指す。天領が長かった高山の歴史や昔の暮らしを学べる。時代劇などに登場する「御白洲」が見られるのも面白い。身分で事件の吟味(今で言う被告人調べ)が行われる場所が違ったのだそうだ。
その後は昔の町並みを見ながら、桜山八幡宮の境内にある「高山屋台会館」へ。バスの切符を見せて割引の券を買って中に入ると、巫女さんが中を案内してくれる。ここでは、高山祭で実際に曳行される山車を見ることができる。高山祭の山車をこの目で見るのは初めてだったが、あまりの大きさに圧倒された:mrgreen:
その後はもちろん、八幡宮にお参りして御朱印を頂いた。
近くの飛騨総社にもお参りして御朱印を頂き、春慶会館に寄る。備前焼とどこか共通する、素朴な味わいと「用の美」が素晴らしい。
夕食は何にしようか迷う。話の種に「丸明」で焼肉とも思ったが歩き回った割りには空腹感がなく、ホテルの近くのカレー屋さんで「飛騨牛のカレー」(1600円)を頼む。よく煮込んだスジ肉がたくさん入っていておいしい。お肉は口の中に入れると、とろけそうになるほど煮込んである:mrgreen:
その後は飲みに出掛けてちょっと散財して反省w 人口の割りに、飲み屋さんの数は非常に多い。なぜだろう。
2008年9月14日 8:59 AM
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