谷中七福神めぐり
昨日来の雪交じりの雨も上がり、今日は絶好の晴天。東京都の「谷中七福神」巡りに出掛ける:mrgreen:
福禄寿を祀る田端の東覚寺から南へ進むルートで回る。
中でもすごかったのが、修性院の布袋尊。本堂に上げて頂いてお参りできたのだが、いいお顔だし迫力も十分。木像を漆喰で仕上げたものらしいが、「見ている間に日が暮れてしまった」という言い伝えも確かに頷ける出来栄え。
土曜日ということもあってか、どのお寺も結構な参詣者。バスガイドや先達さんに引率された団体参詣者の姿も目立つ。多くのお寺で本堂に上がって福神を心行くまで拝めるのも、人気の一因なのだろう。
3時間ほどかけて、弁財天を祀る不忍池弁天堂で無事に満願となった。
ここの七福神を回るときにもう一つ楽しみだったのが、大黒天を祀る護国院の近くにある、妙泉寺というお寺の「貧乏が去る像」。
ユーモラスな表情の「貧乏神」の頭にお猿さんが乗っている姿を石像にしたものだ。貧乏神を撫でてからお猿さんを撫でると金運に恵まれるのだという。
私もそのようにしてお参りしてきたが、少しは金運が上がるかな。
なお、谷中七福神のご開帳は来年から期間が短くなり、1月10日までになるそうだ。
2009年1月11日 8:48 AM
コメントを残す