足立十二薬師
お出かけ 寺社巡礼 日記 薬師霊場 足立十二薬師 霊場巡礼
来年は寅年。お薬師様の御開帳が各地で行われ、通例ならばさいたま市とその周辺で2つ存在する薬師霊場でも御開帳が行われる。
このうち旧中山道から東側に広がる「足立十二薬師(東)」には霊場一覧のような資料が少なかったのだが、地域の信心深い篤志家の方が、札所案内図を作り、WEBで公開していることを知った。
そのURLはこちらです。
さいたま市内の薬師霊場は両方とも在家の方がお札元と伺っており、情報が少ないのが現実。
こういう資料は、本当にありがたい。
コロナ禍をはじめ様々な問題がある中、御開帳の実施を願わずにはいられない。
2021年12月5日 1:27 AM |
コメントをどうぞ
お出かけ 寺社巡礼 日記 薬師霊場 足立十二薬師 霊場巡礼
先日から、我が家の神棚(団地用の簡易型だが)の周囲が、すごいことになっているw
並べられているのは、すべて「お供物」。花まつりの法要や、浦和周辺の寅薬師霊場参りの時に頂いたもの。賞味期限の迫ったものから順次頂いているが、なかなか減らない。
札所を守る地域の皆さんの真心がこもったものなので、粗末にせず時間を掛けて味わいたい。
ありがたや、ありがたや。
2010年4月15日 9:35 PM |
コメントをどうぞ
お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 薬師霊場 足立十二薬師 霊場巡礼
先日の当ブログにコメントを寄せていただいた、足立十二薬師11番の世話人の方からの情報で、同じさいたま市の尾間木地区周辺にある、十二薬師にもお参りしてきた。こちらは8日から12日までの御開帳だった。
札所の一覧と地図は下記の通り。
札番 |
札所名 |
所在地 |
1番 |
三室宿 文殊(三宝)薬師堂 |
さいたま市緑区三室1956 |
2番 |
馬場 東漸寺 |
埼玉県さいたま市緑区馬場1丁目3 |
3番 |
宿 報恩寺 |
さいたま市緑区三室2601-3 |
4番 |
瀬ヶ崎 東泉寺 |
さいたま市浦和区瀬ヶ崎2-15-3 |
5番 |
本太 金井(元町)薬師堂 |
さいたま市浦和区元町2丁目10 |
6番 |
大谷場 法性寺 |
さいたま市南区南本町2-13-4 |
7番 |
前地 薬師堂 |
さいたま市浦和区前地1丁目7
|
特番 |
太田窪 守光院 |
さいたま市南区太田窪5-11-9 |
8番 |
坊ノ在家 薬師堂 |
さいたま市緑区原山4丁目17-22 |
9番 |
中丸 薬師堂 |
さいたま市緑区大字中尾1749 |
10番 |
水深 薬師堂 |
さいたま市緑区大間木349付近
|
11番 |
西谷 薬師堂 |
さいたま市緑区東浦和5丁目15-27
|
12番 |
柳崎 薬師堂 |
川口市柳崎5丁目21 |
より大きな地図で 足立十二薬師(尾間木地区)案内図 を表示
車を使えば一日で十分回れるエリアだが、区画整理や再開発が行われている地域が多く、移転したり地番が変わったりした札所も少なくない。上の地図はその点をできるだけ反映させた。
こちらの札元(触元)は12番の柳崎薬師堂が務めている。しかし、今回は2番、7番、特番と札元の12番が開帳辞退となり、ちょっと残念だった。8番の御開帳は初日だけだった由。札元が開帳を辞退しても日にちが揃えられたのは、地域のつながりゆえか。
また、前地薬師堂は本尊が別の寺へ移された由で、共同墓地の中にある半間四方ほどのお堂には、小さな石塔があるのみだ。墓地の入り口には薬師堂と刻まれた大谷石の石柱が残り、札所の痕跡を残している。
2010年4月14日 7:02 AM |
2件のコメント
お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 薬師霊場 足立十二薬師 霊場巡礼
より大きな地図で 寅薬師(さいたま市周辺)案内図 を表示
昨日の投稿があまりにも素っ気無かったような気がしたので、ちょっと補足。
各札所に備え付けてあるリストは、前回(平成10年)の時のものを使っているケースが多い。そのリストでは「お参りのみ」とされている6番下戸田薬師堂も、今回は世話人の方が詰めて御開帳している。
一部で、「開扉期日が限定されている札所がある」という話を聞いたが、お参りした限りでは確認できなかった。
お参り時間は朝10時~夕方4時を目安に。御開帳の告知は提灯、高札、横断幕、のぼりなどさまざま。この地域はほかにも薬師如来を祀るムラ堂が多いようなので、場所を間違えないように注意。ほとんどの札所で、御開帳を知らせる角塔婆が建っているので、目印にしたい。12番の中上薬師堂は、三学院本堂にて開帳されている。
札所は真言宗系がほとんどのようだ(別当寺院含む)。なので、勤行は般若心経中心で大丈夫のはず。真言宗系の勤行集を持っている人ならそれを使えばよいし、般若心経や懺悔文、開経偈、回向文が載っている勤行集なら、他宗派のものでも構わないだろう。お薬師さまの真言「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」と「南無薬師瑠璃光如来」を唱えるのもお忘れなく。
札元(触元)になっている11番岸町薬師堂には、数はわずかだが御詠歌集があるようだ。
お仕着せの納経帳はないので、各自で用意してからお参りしよう。なお、浦和、大宮周辺では納経帳の入手は難しいので、ご注意を。ユザワヤでは扱いをやめていて、須原屋では品切れの由。一番近くで入手できるのは、池袋東武の中にある鳩居堂の支店になると思われる。
大き目の書き置きが多いので、できるだけゆとりあるサイズのものを選んだ方がいいだろう。
ちなみに札元の世話人の代表の方はこちらの御主人。お土産に買って帰ると、お薬師さまの御利益が増すかもしれない。
2010年4月7日 3:05 AM |
2件のコメント
お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 薬師霊場 足立十二薬師 霊場巡礼
先日このブログにコメントを寄せて下さったのが縁で、「山田の目blog」を拝見していたら、さいたま市周辺の「足立十二薬師」が、4日から10日までご開帳という。別名は関東東向寅薬師。
4日に取りあえずお参りしてきたが、詳細は後ほどアップする。
取り急ぎ、札所一覧の地図をこちらに作ってみたので、ご参考までに。
なお、車で回った方が効率がいいが、駐車場がない札所も多く、近隣の道幅が狭いケースも目立つのでご注意を。2つある9番札所は、ともに朱印を扱っていない。
2010年4月6日 12:01 AM |
コメントをどうぞ