お酉様の季節
仕事帰り、新宿東口のヨドバシカメラで買い物をしようと丸ノ内線の改札を出ると、すぐ脇に熊手が飾られていることに気付いた。すぐ下には、花園神社で行われる酉の市のポスター。もうそんな時期である。
ポスターをよく見ると、今年のお酉様は三の酉まで。火事に気を付けなくては…。
2013年10月26日 5:11 PM | コメントをどうぞ
街で見かけたもの
仕事帰り、新宿東口のヨドバシカメラで買い物をしようと丸ノ内線の改札を出ると、すぐ脇に熊手が飾られていることに気付いた。すぐ下には、花園神社で行われる酉の市のポスター。もうそんな時期である。
ポスターをよく見ると、今年のお酉様は三の酉まで。火事に気を付けなくては…。
2013年10月26日 5:11 PM | コメントをどうぞ
昨日は終日、仕事で栃木県の那須方面を回っていた。
取材先に車を止めるスペースがなく、近隣の「千本松牧場」の駐車場をお借りしようと車のハンドルを切ると、駐車場の傍らに1間四方くらいのお堂が建っている。
仕事を済ませてから駐車場に戻り、お参りしようとお堂に向かうと、「弘法大師」の扁額が掛かっており、ここが大師堂であることが分かる。お堂は荒れた様子はなく、周辺の除草も行き届いており、しっかりと管理されている。
国道端にはここが「下野国新四国八十八ケ所霊場」の札所であることを示す標柱と、大師堂の縁起を記した案内板が建っている。こちらも、きちんと整備されている感じ。縁起によれば、千本松牧場の運営会社が管理しているお堂のようだ。霊場の開創は明治の中ごろで、豊島八十八ケ所の開創よりちょっと古いくらいか。
駐車代がわりにと牧場内のレストランで昼ご飯を済ませ、レジの人に大師堂のことを聞くと、「総合事務所に分かる人がいる」とのこと。事務所を訪ね、頂ける資料がないかを尋ねると、手持ちの物をコピーしてくださるそうで、ありがたい限り。
頂いたコピーは、地元の雲照寺さま(真言宗東寺派)がお別当を務める大師講のパンフレット。毎年3月下旬に、送り大師方式で全札所を回るようだ。詳しいことは雲照寺さまでないと分からない由。年間を通じて納経ができるかどうかは分からない(おそらく無理だと思う)。
送り大師は千葉・埼玉・茨城といった利根川流域の限られたエリアだけの風習とばかり思っていたが、那須連山の麓にも存在していると知り、ちょっと驚いている。基本的には瀬戸内などの島遍路と同じシステムであり、全国各地にあっても不思議ではないのだが、ついつい固定観念が先立ってしまうのも事実。「知られざる送り大師」は、全国にまだまだあるのかもしれない。
2013年10月16日 9:40 PM | コメントをどうぞ
野暮用で朝早く車を走らせていた折、狭い上に見通しの悪く、交通量も多い交差点を避けようと脇道に入ると、クランクの突き当りのような場所に小さなお堂があるのを見つけた。傍らには高さ2メートルほどの石像の観音さまや、数基の板碑らしきものがある。
この道は夜通ることが多く、お堂の存在に気付かなかった。で、件のお堂の前を通り過ぎてしばらくしてから、「このお堂、廃寺とされている忍領三十三観音5番の観音院跡では?」と気づいた。
以前にも書いたが、忍領5番の観音院は廃寺とされ、現在では鴻巣市(かつての川里町)の赤城地籍にある、工業団地近くの墓地内にある小堂を観音院と見なしている資料が多い。ただ、この小堂には「臨済宗円覚寺派 慶龍寺」の表示があり、こちらを兼務している騎西の龍興寺様の話では、慶龍寺は龍興寺の隠居寺として造られたもので、件のお堂も観音堂ではなく阿弥陀堂とのことである。
また、観音院の御詠歌には「廣田に浮かぶ月影は」という文言があり、観音院が広田地籍にあることを示唆している。
この観音院、これも以前書いた通り、『新編武蔵風土記稿』にも『川里町史』にもほとんど記述がない。明治維新の廃仏毀釈の折、川里地域では観音院と修験寺院の2カ寺が廃寺になったという記録はあるが、所在地などは分からない。また旧川里町では、近隣市町村で行われた地域内の仏像・神像の調査が行われておらず、この線から探ることも難しい。
また、市町村合併のあおりで川里町の公民館や資料館は閉鎖されてしまい、地域に詳しい職員も異動してしまった由だ。
昼間にお参りして近所の方に話を伺えば、何か手がかりが掴めるかもしれない。改めて訪れようと思う。
2013年10月9日 6:54 AM | 2件のコメント
三連休が始まったが、いろいろと大人の事情があって私は今日の午前中だけお仕事。
いつものように四ツ谷で国電を降り、新宿通りをとぼとぼと歩いて仕事場へ向かっていると、カステラが有名な和菓子屋さんの店先に、月見団子のポスターが出ていた。
今年の十五夜は来週の木曜日か。
このところ仕事が忙しく、季節の行事に目を向けるどころではなかったが、今年はお団子を買って夜空を眺めるのも悪くないか。私の健康を気にする妻から、団子に関していろいろと突っ込まれそうな気もするが…。
2013年9月14日 4:39 PM | コメントをどうぞ
仕事の帰り、いつものように駅前のスーパーに立ち寄ると、北海道産の食材を集めた特売をやっていた。その目玉になっていたのが、これ。三角パック入りの牛乳である。ふと懐かしくなって、一つだけ買って帰ることにした。
今から40年ほど前、私が小学生のころ、給食の牛乳はずっと三角パックだった。確か「全酪牛乳」だったと思う。写真のような樹脂のパックではなくて、紙パックだ。
こちらでは店頭で見かけなくなって久しい三角パック牛乳だが、店に出ているということは、まだ設備を持っている牛乳工場があるんだな。
2013年9月9日 10:35 PM | コメントをどうぞ
久しぶりに西武線に乗った。この時期に気になるのが、「豊島園」のプールのポスター。
今年はトシちゃんである。去年から目先を変えてくると思ったけど、2年連続で芸能人名のもじりとは…。
2013年8月7日 4:07 AM | コメントをどうぞ
出先で見つけた、居酒屋のお勧めメニューを記した看板。
確かに、「あまちゃん」ブランドは今が旬。
「じぇじぇじぇ」といいながら食べるのがお約束なんだろうか…。
2013年7月27日 11:51 PM | コメントをどうぞ
早いもので、もうすぐ七夕。
仕事先への近道としてよく通る、東京・内幸町の某ビル地下街にも、いつの間にか七夕飾りがお目見えしている。
下世話な私は、ついつい短冊に書かれた願い事に目が行ってしまう。
場所が場所だけにオーソドックスな内容が多いが、こんなものがあった。
願い事が叶いますように…。
2013年6月16日 11:15 PM | コメントをどうぞ
ちょっと遠くに出掛ける用事があり、昼前から車を走らせる。
道の両側に広がる田んぼでは、あちこちで田起こしの真っ最中。
例年に比べると随分と遅い気もするが、ここ数年は稲の高温障害が多発しているので、農家の方も自衛策で田植えを遅らせているのだろう。
田んぼ一面に青々とした稲の苗が見られるようになるのは、もう少し先だろうな…。
2013年6月2日 11:35 PM | コメントをどうぞ
仕事での移動途中、近道をしようと歩いていた某公園内のアジサイが見ごろを迎えていた。
この時期、私の好きな花の一つである。
わが家から車で15分ほどの場所に、知る人ぞ知る的な存在のあじさい寺がある。
そろそろ賑わう時期なんだろうな。
2013年5月30日 11:14 PM | コメントをどうぞ