【足立坂東観音】10番東光院は移転です

日記 足立坂東三十三観音

用事で桶川方面に出掛けた帰り、昨年(2012年)11月29日のこのブログで取り上げた、足立坂東三十三観音(桶川の知足院さまがお札元の方)の10番札所・東光院さまの状況が気になり、桶川から久喜方面に向かう県道(通称・菖蒲県道)を東に向かって車を走らせる。

東光院さまのある辺りは圏央道の桶川インター予定地と重なるようで、菖蒲県道を替え道しての圏央道の道普請の真っ最中。盛り土が始まった向こう側に東光院さまのお堂の屋根が見える。
その少し先に真新しい銅葺きの屋根が見えたので、反対側に回り込んでみると、新しいお堂が出来上がっていた。

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墓地ともども移転した新しいお堂は、かつての場所から100メートルほど北に行った場所にある。古いお堂がまだ残っているということは、まだご本尊の遷座が済んでいないのかもしれない。境内には移転の経緯を記した石碑も建てられており、「平成二十五年春彼岸」とある。お彼岸に合わせて落慶法要を行うのだろうか。
お堂の右奥には、今度の落慶法要で使われるものなのか、2本の角塔婆が立てかけてあった。ここのお堂は手元の資料によれば真言宗智山派に属しているようだが、法人格はないようで、どのお寺が別当を務められているのかは分からない。この近くには、それぞれご住職が異なる複数の智山派寺院が存在する。

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山号が「氷川山」ということは、江戸時代までは近くにある氷川神社の別当を務めていたということか。「上品上生観世音」がどのような観音様なのかも興味がある。

いずれにせよ、来年春に行われる筈の午歳総開帳では、新しいお堂にお参りすることができそうだ。札所へは、これまでの菖蒲県道からではなく、県道と南北に交わる、地元では国道17号の間道として使われている市道からのアクセスになるようだ。周辺の道路事情は県央道の工事に伴って一変しており、行田の宝積寺さま刊のガイド本に載っている地図は現状と合わなくなっているので、お参りには注意が必要だ。


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