猿島阪東観音巡り(その2)

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引き続き、猿島阪東観音(猿島坂東とも書く)の巡礼記録である。

掛所 納谷の観音堂

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2番さんを出て、茨城県境町方面に車を走らせると、程なく鈴木貫太郎記念館がある。
掛所の一つ・納谷の観音堂はそのすぐ先だ。その奥には浄土宗光岳寺の境内が広がる。
目印の幟は他の札所のように赤色ではなく、白いものが立っているので見落とさないように注意が必要。入り口が狭く、マイカー巡礼の人は、貫太郎記念館の駐車場を借りた方がいいだろう。掛所本尊は十一面観音。納経所は堂内。

掛所というのは非公式の札所を指し、猿島阪東にはここを含め3カ所存在するようだ。札所で手に入るお仕着せの納経帳には朱印紙が入っていないので、御朱印を頂きたい人は別のお帳面を持っていく必要がある。
(千葉県野田市関宿台町=浄土宗)

3番札所 吉祥院

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利根川を渡って、いよいよ茨城県に入る。いつも賑やかな「道の駅さかい」の脇に、3番札所の吉祥院さまへの案内看板が立つ。境町の中心市街地にあるお寺で、札所本尊は十一面観音。

お寺の前の通りは車の往来が結構激しいが、境内に入ると静かそのもの。お堂の前でしっかりとお勤めをさせていただいた。若住職様だろうか、御坊様がきびきびと働いておられていたのが印象に残る。
(境町新吉町974=真言宗豊山派)

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