猿島阪東観音巡り(その7)

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猿島阪東観音霊場(猿島坂東ともいう)の巳歳総開帳巡礼の続き。

12番札所 宝蔵院

11番さんを出て、街道をしばらく東に向かうと、札所の目印になっている赤い幟が見えてくる。幟に従って細い道に入ると、12番札所の宝蔵院さまだ。ここは寺号を名乗ってはいるが、現在は実質的に地区の集会所で、札所本尊の十一面観音もそこに祀られている。

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ここの出し物は、「こぶとり爺さん」の一場面。

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観音さまを祀る建物の別室には、霊場開創をめぐる歴史の一コマが再現されていた。
(茨城県坂東市山321=真言宗豊山派)

番外札所 円明院

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12番さんからさらに車を東に走らせ、番外札所の円明院(えんみょういん)さまに着く。札所本尊は猿島阪東霊場を開創した雄弁(おうべん)上人である。

雄弁上人は1658(万治元)年、下野国(現在の栃木県)都賀郡の生まれで、幼い時に得度し、17番札所・萬蔵院さまの52世住職を務めた。その雄弁上人が自らの最期を悟った時、入定の地に定めたのがここ円明院という。角塔婆から延びる善の綱は、雄弁上人の墓石に結ばれている。

ここはアプローチの道路事情が良いとは言えず、駐車場はちょっと離れた場所が指定されている。さらに近くに架かる橋は大変狭い上に前後にクランクがあり、大きい車だとハンドルさばきに難渋することになるので、ご注意を。
(坂東市生子新田152-3=真言宗豊山派)

13番札所 福乗院

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円明院さまから車を南にしばらく走らせると、13番札所の福乗院さまのお堂が見えてくる。本来のお堂への入り口は集落内の里道側にあるようだが、巡礼者の便宜を図るためか、新道側に設けられた駐車場から畑の上に古畳を敷いた仮の参道が設えられている。札所本尊は十一面観音である。

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こちらの展示物は水戸黄門の一コマ。まさに一件落着を迎えようとする趣だが、御一行はこれから9番札所の久昌院さまに向かうのだろうか? お忙しいことである。 

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この展示物、なかなか凝ったつくりで上のような注意書きが掲示してあった。
昭和テイストの内容でも、ハイテクの要素も取り入れているということなんだろうな。
(坂東市菅谷699-2=真言宗豊山派)


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