思わぬ励まし

日記 豊島八十八カ所

今日は甲信越地方某所にて、終日打ち合わせ。

その合間、拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』を唯一店売りして下さっている、湯島の中山書房仏書林様から電話があり、「寄託分の在庫がなくなったので、補充を」との由。ご挨拶方々、早速お届けする旨を伝えると「他の霊場の案内書を出す予定はないのか。取り扱うので頑張ってほしい」との言葉をかけて下さる。

私のような零細版元がいわゆる「東日販」と取引できるわけもなく、中山書房様とはいわゆる直取引。それも、拙著の刊行直後に飛び込みセールスをした際、快くお引き受け下さったのがご縁の始まりで、もう7年も文字通り細く長くのお取引が続いている。長期間にわたって直取引を続けていただけるだけでも有難いのに、他の霊場の案内書のご所望までいただくとは面映ゆい限りで、思わぬ励ましに背中を押された気分になった。

 

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