江戸三十三観音

「巡礼界の最高峰」を間近に

寺社巡礼 日記 江戸三十三観音

ちょっと用事のついでに、江戸三十三観音の結願札所でもある目黒不動尊にお参り。
恵比寿駅に向かうバスを待っていると、千葉ナンバーのマイクロバスが横付けされ白衣をまとった人たちがぞろぞろと降りてくる。

バスのフロントガラスには「巡礼の会御一行」と書かれた団体名の紙が張られていた。千葉・銚子の坂東27番飯沼観音とその奥の院「満願寺」が主催する巡礼講で、「日本千観音参り」を目指してあちこちの霊場に巡礼されている、巡礼の世界では一目置かれる存在。地方霊場に巡拝するとき、ここの案内書のお世話になった人も多いはず。講の皆さんのきっちりと決まった衣装や立ち居振る舞い、場数を踏んだせいもあるのだろうがきりりとしていてすごい。

どこぞのサイトのリアル管理人なんざ、まだまだですぜ…。

江戸観音巡りを再発願(9)

お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 江戸三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

20091107_edo33

7日の土曜日は、江戸観音巡りに出掛けてきた。

今回は22番長谷寺(麻布大観音)を振り出しに、24番梅窓院(外苑前)→32番世田谷観音→33番目黒不動尊の順でお参りする。

家を出たのが遅かったのに加え、32番では地元美術館の団参と遭遇。ご住職から縁起を聞けたのは良かったが、時間を取られた…やっぱり32番は江戸観音有数の難所だw

納めの札所となる目黒不動尊に着いたのは3時半過ぎ。江戸観音の納経時間は札所会の申し合わせで4時までのはずで、慌ててお参りする。前回もそうだが、お参りを終えて納経帳に結願印を押していただくときの感動は格別。今後も精進しなければと改めて誓い、目黒不動尊を後にした。

江戸観音巡りを再発願(8)

お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 江戸三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

3日の文化の日は、江戸三十三観音のお参りに出かけてきた。

今回は虎ノ門の20番・天徳寺を振り出しに、28番・金地院→21番・増上寺→26番・済海寺→25番・魚籃寺→27番・道往寺→29番・高野山東京別院の順番でお参り。

増上寺だが、大普請の関係で納経所の場所が変わっている。三門の脇にあるプレハブ造りの建物で、札所の西向観音からは結構距離がある。またスペースの関係で混雑が激しいので、お参りには時間の余裕を持って。

次回で結願にしたいのだが、「難所」で有名な例のお寺が残っているので、首尾よくいけるかどうか(笑)。

江戸観音巡りを再発願(7)

お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 江戸三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

24日の土曜日は、豊島八十八カ所のお参りに併せて、近くの江戸三十三観音12番の傳通院と16番の安養寺にお参りしてきた。

16番では今回も湖東三山の名刹出身の奥様が、境内の仏様などをくまなく案内して下さり、感激もの。22番の麻布大観音もそうだが、都内にも立派な仏さまがあちこちにあって、その多くは容易に拝観できること、あまり知られていないんだよな。かく言う漏れも、江戸三十三観音巡りをして初めて分かったクチだが…。

諸般の事情で江戸札所と坂東札所のお参りのペースを上げなくてはいけなくなったので、来週も気合を入れて回る。

(2009年10月24日巡礼)

江戸観音巡りを再発願(6)

お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 江戸三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

10日の土曜日は、江戸三十三観音のお札所を回ってきた。

今回は、23番大圓寺→10番浄心寺→8番清林寺→9番定泉寺→11番圓乗寺の順にお参り。

お寺の方が不在のことが多く、「隠れた難所」ともいわれた11番は新たなご住職が着任された様子だ。奥様らしい女性が納経所にいらっしゃり、本堂には「晋山祝い」と書かれた花が飾られていた。納経のために11番に何度も足を運ぶケースは、少なくなりそうである。

(2009年10月10日巡礼)

江戸観音巡りを再発願(5)

お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 江戸三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

26日の土曜日も、豊島八十八カ所の巡礼に引き続いて江戸三十三観音にもお参りする。

今回は4番・回向院に出かけてきた。この秋、両国一帯では「ぶらり両国街かど展」というイベントが行われていて、回向院では本堂内のロビーで、このお寺の歴史を紹介するパネル展が行われている。
回向院で相撲や出開帳が行われていたのは知っていたが、昔はその他の催し物もたくさん開かれていて、回向院が「文化ホール」の役割を担っていたのが分かる。

個人的に興味があったのは、「屁ひり男の見世物」。このブログにあるような内容だったのか。見てみたいのは山々だが、こういう芸を現代の日本で上演した日には間違いなくアレのお世話になる。

江戸観音巡りを再発願(4)

お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 江戸三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

13日の日曜日は、豊島八十八カ所巡りに引き続いて江戸三十三観音のお札所にもお参りしてきた。

今回は19番東円寺→17番宝福寺→18番真成院の順で回る。

宝福寺は、観音堂が火災に遭いお参りできるかどうか心配だったが、本堂の一部が仮の観音堂になっていて、焼失を免れた札所本尊がお祀りされている。まだ普請の最中のようで、巡礼の際は足元に御注意を。

(2009年9月13日巡礼)

江戸観音巡りを再発願(3)

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8月15日は、坂東札所のお参りに併せ、京浜急行沿線にある江戸三十三観音のお札所を回ってきた。

30番一心寺→31番品川寺→番外・海雲寺の順にお参りする。
一心寺の御朱印の墨書きが前回のお参り時と違っているのに気づくが、ここは2パターンの御朱印があるようだ。納経の有無で分けているのだろうか…。

(2009年8月15日巡礼)

江戸観音巡りを再発願(2)

お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 江戸三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

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8日の豊島八十八カ所巡りに併せ、近くにある江戸観音のお札所にもお参りしてきた。
早稲田周辺は両方の札所が近接しているのだ。

今回は13番護国寺→14番金乗院→15番放生寺の順でお参り。

護国寺の境内は骨董市が開かれていて、結構賑やか。いい味を出している観音さまも並んでいたが、薄給の身に買える値段ではないw
放生寺では、車に寝泊りしながら全国のローカル霊場を回っている男性に出会う。お手製の納経帳を持って回られているのだが、すごい厚さである。

写真は15番放生寺。

江戸観音巡礼を再発願

お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 江戸三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

春にお参りした、「昭和新撰江戸三十三観音」巡礼を再発願した。お守り代わりに、納経帳を両親に持っていてもらおうとの思いからである。

前回の巡礼で様子は分かっているし、豊島八十八カ所の霊場と隣接しているお札所もあるので、回りやすいコースでお参りしていこうと思う。今回は各札所で写経もお納めする。

とりあえず昨日の土曜日(20日)は、1番浅草寺→2番清水寺→3番大観音→5番大安楽寺→7番心城院→6番清水観音堂の順でお参り。

浅草寺は本堂改修工事の関係で、朱印所が雷門から見て本堂の左側奥にある「影向堂」(生まれ年本尊を祀るお堂)内に移っているので、御注意を。お写経は通常通り本堂内陣の入り口の警備の方が受け取ってくださる。

前回の巡礼と何か変わったことがあったら、順次お伝えしていこうと思う。

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