寺社巡礼

【御開帳情報】武蔵国三十三観音は来年4月10~20日

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以前ご紹介した埼玉県東南部(一部は東京都)に札所が点在する、「武蔵国三十三観音」の午年総開帳ですが、札所19番を務められている普門寺さま(真言宗豊山派、八潮市)の公式サイトや副住職さまのブログによると、来年4月10日から20日までの日程で行うことが決まったそうです。

普門寺さま公式サイトによる告知はこちら
副住職さまのブログによる告知はこちら

開帳時間は8時から17時までとのことです。

こちらの霊場には円空仏を本尊としている札所もあり、以前から御開帳を楽しみにしていました。ぜひお参りしようと思っています。ただこの時期は、浦和在の新秩父霊場をはじめとする近隣の観音霊場でも午年総開帳が行われるはずで、日程の重複がちょっと気がかりだったりします。

【古河市三和資料館】11月2日から観音信仰展

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茨城県古河市の市立三和資料館で、11月2日から企画展「観音信仰展」が行われるそうです。

平成25年度 展覧会内容(古河市公式サイト)

古河市周辺は、今年春に総開帳が行われた猿島阪東観音霊場のほか、来年春には葛飾坂東観音霊場の総開帳も行われるなど、観音信仰が大変篤い地域。企画展では、2霊場の開帳を記念し、観音信仰にまつわる石造物や資料に触れながら、地域の観音信仰を紹介するそうです。

企画展は11月2日から12月26日までの約2カ月間。我が家からもそう遠くない場所なので、一度訪れようと思っています。

【御開帳情報】来年は旧鎌倉郡霊場の一部でも

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現在の「鎌倉三十三観音」の基になったとされる、旧「鎌倉郡三十三観音」の札所寺院様の一部で、午年に当たる来年、御開帳が行われるようです。

広報よこはま・栄区版 平成21年1月号 道案内・健康レシピ(横浜市栄区公式サイト)

現在では札所も大きく変わっていますが、総開帳が行われているかどうかは不明です。お納経も難しい札所が多いのではないでしょうか。

現在の札所一覧はこちらから。

【御開帳情報】宮崎県宇納間地蔵尊は来年2月に

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例によってネットを徘徊していると、宮崎県美郷町にある「宇納間(うなま)地蔵尊」で、来年2月22~24日の3日間、60年に1度の御開帳が行われるという情報を見つけた。

宇納間地蔵大祭(美郷町公式サイト)

こちらのお地蔵様は火伏に御利益があるとして知られており、大祭は年に数回開かれているようだが、御開帳は60年に1度と定められている由。お地蔵様の御開帳が午年に行われるのは、ちょっと珍しいかもしれない。

秋に巡る七福神

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ここ首都圏では、七福神はお正月にお参りするのが一般的。御開帳を松の内に限っている七福神も多いが、中には秋に御開帳するケースもある。今回ご紹介する、栃木県の「おおたわら七福神」もその一つである。

おおたわら七福神公式サイトはこちら

大田原市にある6寺1社で構成するこの七福神は、毎年1、5、9月のそれぞれ1~7日に開帳するのが習わしという。期間中は御朱印のほか土人形のお姿も頂けるようである。

子ども向けの巡礼

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帰宅後、いつものようにネットを徘徊していると、こんなサイトを見つけた。

お寺探検隊(真言宗豊山派・東五仏教布教センター)

東京23区西部にある豊山派のお寺様が、来月26日までの期間限定で行っている、子ども向けの巡礼イベントのようだ。十一面観音と不動明王をモデルにしたキャラクターがユーモラス。

13のお寺様を巡るルートだが、13という数は十三仏巡りにちなむものだろうか。
「札所」になっている寺院様は豊島・御府内の両弘法大師霊場をはじめとするローカル霊場に属しているところも多く、一緒に巡る親御さん辺りがその存在に気付いてくれるといいのだが…。

何はともあれ、お寺を巡る子供たちが無事故で安全でお参りできますように。

【御開帳情報】町田市・箭幹八幡宮は来月14・15日

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東京都町田市にある箭幹(やがら)八幡宮さまで、来月14、15日の両日に33年に1度の本開帳が行われるそうです。
開帳告知サイトはこちらから。

首都圏でもお宮さんの開帳はたまに耳にしますが、ネットなどで告知される例は少ないのではないでしょうか。桜美林大学の近くにあるお宮さんで比較的交通の便もよく、開帳期間中は多くの人が訪れるのではないでしょうか。

【御開帳情報】宇都宮・萬松寺で来月28日から

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宇都宮市にある曹洞宗・萬松寺さまの公式サイトによると、こちらのお寺に祀られている延命安産子育地蔵尊が、来月28日から開帳されるようです。
(開帳案内はこちらから)

お地蔵様が開帳されるのは62年に1度の由で、私が生きている間にはたぶんこれ1回だけ。御開帳の期間も来年8月24日までと長いので、一度足を運びたいと思っています。

【御開帳情報】石打こぶ観音は来年5月に開帳

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「(石打)こぶ観音」の通称で知られる、群馬県邑楽町の曹洞宗明言寺さまで、来年(2014年)の5月17、18日の両日、ご本尊の千手観音像が開帳されます。

明言寺さま公式サイトの開帳告知はこちらから。

こちらの観音様は安産や子育て、こぶ取りなどの霊験で知られ、毎月17日の縁日には、地元はもちろん、埼玉県などからも多くの参詣者が訪れます。
群馬県内は今でも巡礼可能なローカル霊場が多く、明言寺さまは新上州三十三観音の10番札所になっています。また、こちらのお寺のすぐ近くにある谷中観音堂は東上州三十三観音の9番札所になっており、こちらも通年の巡礼・納経が可能です。
御開帳を契機に、地域の観音霊場への関心が高まるとよいのですが…。

【坂東三十三観音巡礼】29番・千葉寺

お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼

今日は妻の用事に付き合い、千葉市へお出かけ。相方が用事を済ませている間、私は坂東29番の千葉寺さまにお参りしてきた。

京成電車の千葉寺駅から歩いていこうと思ったが、何分にもこの暑さである。何かあるといけないので、山門のそばで降ろしてくれる路線バスを利用して出掛ける。

地区の盆踊り大会でもあるのだろうか、境内にはやぐらが組まれていた。
いつものように堂前でお勤めをしてから納経に伺うと、納経所になっている本坊の前でお檀家さんと思しき方々がいろいろと仕事をされていた。私が巡礼者と気づいていただけたようで、納経帳を取り次いでくださったばかりか、いろいろと声を掛けていただいた。何でも、こちらのお寺の御前様の新盆との由で、その支度をされていた由。いろいろと気配りをいただいたこと、ひたすら感謝である。

1回目のお参りの時には気付かなかったが、本坊のそばに小さな大師堂があり、「88番」と書かれた扁額が下がっている。東国遍路こと関東八十八ケ所の大師堂とは別ののものの筈で、ローカルの写し霊場か送り大師関連のものなのだろうか。

時間があったので28番の滑河観音さまにもお参りしようと思ったが、こちらは駅からかなり歩くのを思い出し、熱中症予防のため次の機会にお参りすることにした。

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