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今年も円空展に

お出かけ 円空仏 日記

佐野東石美術館円空展の案内

先の連休に、今年8月26日の拙ブログで紹介した、栃木県佐野市の佐野東石美術館で開催中の円空展「円空 -慈愛と祈りから生まれた造形-」に出かけてきた。

玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて所蔵品を鑑賞するこじんまりとした美術館の2階に、「迦楼羅」「護法神」「阿弥陀如来」など計8体の円空仏が展示されている。どの仏像もいかにも円空仏らしい優しいお顔で、眺めているだけで心が和んでくる。一角には田村進一画伯の「円空仏」も展示されている。

この美術館では、所蔵する円空仏の中から少しずつ展示内容を変えて、定期的に円空展を開いている。次回の円空展は、どのような展示になるのだろうか。

佐野東石美術館の円空展は12月14日(火曜日)まで開催中。

身近な御開帳

わが町 日記

昨日は、この夏休み最後の土曜日。近所にある、地元の集会所と兼用の観音堂で年に1回の御開帳が行われる日だったので、今年もお参りに出かけてきた。

このお堂の本尊である観音様は、江戸時代に造られたらしい千手観世音菩薩。像高は80センチほどだが、優しいいいお顔をしている。かつては街道の宿場町だったわが町を、長きにわたって見守ってきた観音様である。

お堂は地域管理で、御開帳も地元の方々によって執行されているが、若い人たちも大勢参加しており、伝統が絶えることはなさそうだ。


 

【円空仏開帳】9月9日に釧路・厳島神社で

円空仏 御開帳情報 日記

北海道釧路市の厳島神社で、9月9日に円空仏である薬師如来像の開帳が行われるそうです。

9月9日健康祈願祭(円空仏公開)のおしらせ(厳島神社公式サイト)

なお、円空仏を拝観できるのは、同日に行われる「健康祈願祭」で御祈祷を受けた人に限定されるそうです。

【円空展】9月14日から佐野東石美術館で

円空仏 御開帳情報 日記

栃木県佐野市にある「佐野東石美術館」で、9月14日(金曜日)から12月18日(火曜日)まで、「円空 -慈愛と祈りから生まれた造形-」が開かれるそうです。

佐野東石美術館・企画展のページ(佐野東石美術館公式サイト)

同館で円空展が開かれるのは、4回目。今回は、「護法神」を中心に、計8体の円空仏が展示されるとのことです。

佐野東石美術館は、車を使えば我が家からもそう遠くない距離。展示期間も3カ月余りと比較的長いので、期間中は一度足を運ぼうと思っています。

また、同じ栃木県内には、円空仏を北関東で唯一、毎月御開帳している鹿沼の廣済寺様もあります。一緒に巡るのもいいかもしれません。廣済寺様の円空仏御開帳は、毎月第3土曜日の午後となっています。

 

 

知られざる薬師霊場

日記 薬師霊場 霊場巡礼

ネットで調べ物をしていると、埼玉県上尾市の公式サイトに、蓮田市から上尾市、さいたま市にかけて「薬師坂東霊場」という薬師霊場が存在するという記述を偶然見つけた。

(上尾歴史散歩)谷津観音と御開帳(上尾市公式WEBサイト)

札所の数は32という。蓮田からさいたま市といえば結構広い範囲になるが、札所の詳細などは分からない。観音霊場はともかく薬師霊場だけで考えると、現在活動中の霊場でも埼玉県内のものは関東の他県に比べて情報が極端に少ないのだが、この霊場もまた然りだ。寅年の彼岸時期に御開帳をするとのことだが、そのような情報に接したことはない。

ただ、埼玉県内にある現在活動中の薬師霊場は、札元の熱意のみによって支えられているのが現実だ。この薬師霊場、現在ではお参りは難しいのかもしれない。

埼玉県立歴史と民俗の博物館で9月2日まで円空展

円空仏 御開帳情報 日記

夏休みに出かける場所を探そうとネットサーフィンをしていると、さいたま市の大宮公園にある「埼玉県立歴史と民俗の博物館」で、9月2日まで円空展を開いているのが分かった。

よくよく見ると、6月半ばには始まっていた由。この博物館は気の利いた仏像展をよく開くのだが、最近はWEBサイトをチェックせず、見落としてしまっていた。

今回公開されるのは、埼玉県内に祀られている円空仏の優品とのこと。
週末に1日くらいは時間が作れそうだし、大宮公園に足を運んで円空仏と対面してこようと思う。

【山梨・大善寺】10月1~14日に薬師三尊御開帳

お出かけ 寺社巡礼 御開帳情報 日記

「ぶどう寺」の愛称で知られる、山梨県甲州市の大善寺様で、10月1日から同14日まで、本尊の薬師如来像と両脇侍像が開帳されます。

大善寺様の御薬師様は5年に1度の御開帳とのことです。前回平成25年の御開帳の際はお参りがかないませんでしたが、今年は期間もやや長く、何とか都合をつけてお参りしてこようと思っています。

山形の観音霊場で3年連続の御開帳

寺社巡礼 庄内三十三観音 御開帳情報 日記 最上三十三観音 置賜三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

山形県の「庄内三十三観音」で今年の10月末まで御開帳が行われているが、同じ県内にある他の2つの観音霊場でも、来年、再来年と続けて御開帳が行われるそうだ。

このうち、来年(2019年)の5月から10月までの予定で御開帳を行うのは、「置賜三十三観音」。もう一つの「最上三十三観音」では、再来年(2020年)の5月から10月の予定で御開帳を行うという。

この3つの観音霊場では既に、合同のWEBサイト「やまがた出羽百観音」が立ち上がっている。コンテンツも充実していて、やる気も受け入れ態勢も十分なようだ。

東北の観音霊場は以前からお参りしたいと思っていたが、この機会にどこか1霊場でも叶うだろうか…。

今年も円空仏7体とご対面

お出かけ 円空仏 日記

今年も、埼玉県春日部市の小渕観音院様から「円空仏祭」のご案内を頂いた。
御開帳は6日までだが、早めの方が良いと思い、今日の午前中にお参りしてきた。

今回の御開帳も結構な人出で、円空仏の人気ぶりを実感。聖観音をはじめ7体の円空仏をしっかりと拝むことができた。
境内には臨時のカフェも設えられていて、「円空」の文字が焼き込まれたクリームパンを頂く。なかなかのお味。

 

以前から気になっていた「新坂東」の扁額。
いろいろと調べてみたが、現在はこの霊場を巡礼するのは難しいようである。

ちなみに、観音院様の御本尊である聖観音(円空仏ではない)は秘仏で、私の干支と同じ丙午(ひのえうま)の年に御開帳との由。
還暦を迎えた時の楽しみが増えたが、それまで私は元気でいられるだろうか…。

お参り日和。

お出かけ わが町 円空仏 寺社巡礼 御開帳情報 日記

朝からいい天気で、日中は初夏のように汗ばむ陽気の一日。月遅れのお大師様の日でもある。

近所の仏堂やお寺で御開帳が行われる日だったので、出掛けてきた。まさにお参り日和である。

午前中に訪れたのは、2015年の8月に当ブログでも取り上げた、隣町の野木町にある地域管理のお堂。
月遅れのお大師様の日である毎年4月21日に、お堂を開扉するのが習わし。お大師様のご開帳でお参りするのは、2年ぶりである。

訪れると、お堂の前の国道沿いに赤い幟旗が立ち、御開帳を知らせている。お堂の入り口で来意を告げると、上がってお参りするように勧められ、お言葉に甘える。お大師様をはじめ、仏堂の本尊である観音様と、脇侍?のお地蔵様と三体揃っての御開帳。なお、観音様としての御開帳は、毎年8月9日に行われる由である。

午後からは、鹿沼市の廣済寺様にお参り。今日は第3土曜日で、円空仏の千手観音が開帳される日である。
半年近く間を空けてのお参りだったが、円空仏の観音様の優しいお顔は相変わらずで、心が清められる…。

 

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