猿島阪東観音巡り(その14)
猿島阪東観音霊場(猿島坂東とも書く)巳歳総開帳巡礼記の続き。
26番札所 自性院
25番さんを出て、すぐ近くにある26番の自性院さまに向かう。総開帳に合わせて手を入れられたのか、広い境内には清々しさが漂う。本堂もかなりの大きさで、相当の寺格とお見受けした。札所本尊は十一面観音。
こちらは猿島阪東のほか、関東八十八ケ所(東国遍路)の札所にもなっている。お納経を済ませた時、東国遍路のパンフレットをいただいた。私が住む鴻巣の近くにも札所がいくつもあり、以前から興味があったのだ。御住職のお話では「結願札所になっている妻沼の聖天様で、納経帳などは分けていただける筈」とのことで、時間を掛けて回ってみようと思う。
(茨城県坂東市馬立593-1=真言宗智山派)
27番札所 歓喜寺
26番さんを出て、27番札所の歓喜寺さまに向かう。こちらは旧岩井市の中心部に近くにあり、桜の名所ともなっているようだ。札所本尊は聖観音。
観音堂の前には、坂東や秩父ではお馴染みの、一休さん?を象った案内板がある。猿島阪東の札所で見かけたのは初めてだ。
名物の桜はちょうど真っ盛り。境内には花吹雪が舞っていた。
お日様もだいぶ傾いてきたので、今回の区切り打ちはここで終わりにする。
(坂東市辺田978=真言宗豊山派)
2013年3月30日 7:35 AM
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