たまには真面目な話を
もうすぐ夜10時になろうかという、JR超ローカル線の車内。大宮からいつも、小学生の一団が乗り込んでくる。
背中にはお揃いの、ランドセル型のディパック。中吊り広告でおなじみの、大手学習塾のマーク入りだ。
彼らは恐らく、学校が終わったら一目散で電車に飛び乗り、大宮の塾に直行。夜遅くまで勉強して、サラリーマン並みの時間にご帰館。友達とまともに話す時間なんか無いはずだ。
それだけ勉強すれば、確かにいい学校に入っていわゆるいい会社に…という人生行路を歩めるかもしれない。
でも、その子たちが「まともな社会人」になれるかどうかは怪しい限り。
同じようにして育った、今の大人たちの体たらくを見てるとね。
2010年7月9日 11:27 PM
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