安行の梅

お出かけ 日記

この週末も、梅の花を見に出掛けてきたw


今回訪れたのは、川口市にある「埼玉県花と緑の振興センター」。県内で生産が盛んな花や植木について試験や研究を行うのを主目的にする、埼玉県の施設だ。


いつもは車で出掛けることが多いのだが、今回はJR京浜東北線で西川口まで出て、そこから30分ほどバスに揺られるというルート。駐車場の収容台数が少ないのが事前に分かっていて、なおかつ首都高の渋滞に巻き込まれるのが嫌だったからだが、今回は公共交通機関で出掛けて正解だった。およそ20台分の駐車場は既に満車で、植木畑が広がる周辺にはコインパーキングなど車を止められる場所はない。


お目当ての梅園はセンター敷地内の一番隅っこにある。この週末はいくつかの品種が見ごろを迎えていて、梅園一帯にはいい香りが漂っている。
決して広いとはいえない面積だが、約140品種200本の梅が植えられていて、いろいろな品種の色や咲き方を比べられたり、多品種ゆえの観賞期間の長さも魅力。


川口市というと町工場が密集した「キューポラのある街」などを連想される方も多いだろうが、花と緑の振興センターがある安行地区は、植木畑が広がるのどかな農村地帯で、風景は私が住む北部のド田舎市と大差がない。東京23区に隣接しているとはちょっと思えないような場所だ。


なお、センターへのバスは京浜東北線西川口駅東口と武蔵野線東川口駅南口から出ているが、両方とも30~1時間ごとの運行だ。都内のバスのように頻発していると思って出掛けると痛い目に遭うので、くれぐれもご注意を。

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