行田救済菩薩十五霊場巡礼(2)
3番札所 真言宗 宝蔵寺
今日は朝から絶好のお出かけ日和。1カ所だけだが「行田救済菩薩十五霊場」の札所へお参りしてきた。
訪れたのは、行田市持田にある3番札所の宝蔵寺。910年ごろの開基と伝えられる、真言宗豊山派の古刹である。御本尊は不動明王で、巡礼仏は大日如来(胎蔵界)。
境内は手入れが行き届いていて清々しい。お寺の名前の通り、行田市の重要文化財に指定されている「十二天画軸」をはじめ、たくさんの「お宝」を所蔵していることで知られる。私がお参りしている間も、何家族もの檀家の方がお墓参りに来られ、本堂や周囲に祀られている観音様や地蔵様に手を合わせていたのが印象的だ。お墓参りだけして帰る檀家の方が多いというが、ここのお寺の檀家さんは信心深い方が多いのだろうか。そういえば、最近あちこちのお寺で見かける「お墓参りの時は、まず本堂にお参りしてから…云々」の掲示、ここでは見かけなかった。
御朱印は、本堂横の庫裏で頂いた。
ここは2番札所の正覚寺からは歩いても15分くらいの距離。国道125号の羽生・加須方面からだと「持田駅前」信号を過ぎてすぐの信号がない交差点を斜め右に入り、秩父鉄道持田駅すぐ西側の踏み切りを渡って、少し行った場所にある。ただ、この道は行田のラブホテル街から国道125号に出る抜け道として使われていて、飛ばす車が多いのでご用心を。
今日は時間の都合で1カ所だけのお参り。年内に結願できるかな…。
※「行田救済菩薩十五霊場」全体の地図はこちら
(宝蔵寺 行田市持田5908-1=地図はこちら)
2008年11月30日 7:27 AM
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