メディア
メディア 日記
首都圏で暮らしていると実感が湧かないのだが、研究者や業界関係者の間で「地方紙どころ」と呼ばれる地域が、全国に何カ所かある。
その代表例はリアル管理人が長いこと暮らしていた長野県なのだが、実は東北地方もユニークな地域新聞が多い土地柄。しかしその多くが、先の震災で被害を受けてしまった。
でも、先ほど関係各社のホムペを見ていたらいくつかの社でサイト更新が再開されている。あの状況から見て輪転機や制作システムに甚大な被害を受けている社も少なくないはずだが、各社懸命の復旧作業が続いているはずだ。
資材供給は用紙のほかインキなどでも逼迫の度合いを強めているが、各社の紙面制作が一日も早く旧に復するよう祈っている。
でも、被災地以外でも資材を1社購買しているところだと、状況はかなり深刻なようである。
2011年3月24日 11:56 PM |
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メディア 日記 街で見かけたもの
本日より計画停電が復活。リアル管理人は大宮での打ち合わせの後、送電再開直後に御帰館。
改札を出ると、駅前のスーパーに長い行列ができているのが見える。店開きを待つ人の列のようだ。漏れの記憶では、正月の初売りでもこんなことはない。「物が無くなるかも」という群集心理のなせる業か。
取りあえず、パン、牛乳、トイレットペーパーの類から無くなっていくのだろう。
民放でひっきりなしに流れている「むやみに買い占めをしない」っていうACのCM、並んでいる人にはどこ吹く風なんだろうな。
並んでいる人の中には、「仁科母娘うざい」とか言っている人も結構いたりして。
私はそれを横目に何も買わずに帰宅。
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話は変わるが、今回の地震では新聞用巻取紙を生産している工場の被災が目立つ。
地方紙でも県域紙クラス以下の社の多くで、用紙の調達が困難になっていると聞く。
厳しい経営が続く中小新聞にとって、用紙供給の逼迫化が経営上の最後通告にならないように願う。
2011年3月22日 11:48 PM |
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わが町 メディア 日記
懐中電灯と小型ラジオが手放せなかった、昨晩の我が家。
押し入れの中から探し出すのに手間を食った備品もあり、いい機会なので「非常袋」を作って纏めておくことにした。
激しく今更感が漂うのも事実なんだけどw
中に入れることにしたのは、とっさの避難に最低限必要な、懐中電灯2種とラジオ、予備電池の類。
とりわけ便利なのが、このヘッドランプ。カインズホームとかで980円くらいで売ってる、LEDタイプの品。
元々は夜道でのタイヤチェーン着脱時に使おうと、車の工具箱に放り込んであったもの。単4電池を入れて使うのだが、結構明るい。照らしているときでも両手を使えるので、何かと便利なはず。
逆に往生したのはラジオ。古くなっているせいか、感度がよろしくない。出力が弱い上に電波に指向性を掛けてあるらしい、わが町のコミュニティ放送はまともに受信できず。
安くて感度がいいものを見つけ次第、交換だ。本当は、コミュニティ局でこういうの分けてくれると一番有難いのだが。
それにしても、空中線出力上げたり指向性外したりするのは絶対必要だと思うのだけど、どうでしょうか? 某コミュニティ局さん。
2011年3月12日 11:57 PM |
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メディア 日記
帰宅して郵便受けを見ると、マス・コミ学会からの封筒。中を開けると投票用紙と注意書き・・・西暦が奇数の年は理事選挙が行われるのだ。
ここの選挙システムは、日本を東西の2エリアに分け、自分が住むエリアに属する会員の中から東日本は7名連記で投票するというもの。
私は東日本エリアに属するわけだが、「在野」である私にとって、顔と名前が一致してかつメディア人としての業績を存じ上げる方は、東日本エリアではごく少数。
知り合いは西日本エリアに多い。もちろん、私の入会を推薦してくれた恩師も、西日本エリア所属である。
そのような事情もあり「棄権」することも多かったのだが、昨今の状況を見るとそれは如何なものかという気もして、今回は投票することにした。
7名以内の連記、どういう基準で選ぶか悩ましいところではあるのだが・・・。
2011年2月5日 11:27 PM |
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メディア 日記
帰宅すると、郵便受けの中に一枚の年賀はがきが届いている。「寒中見舞いかな?」と思いながら裏返して読むと、9Qくらいの小さい文字がびっしり。
よくよく読めば詫び状だ。といっても私あてではなく、こちらも会員になっている日本マス・コミ学会の会員すべてに宛てたもののようだ。
何でも先ごろ出版されたローカルメディアに関する本の中で、首都圏の某私大に勤務するある泰斗の書物からの引用に不適切な部分があり、それを詫びるというもの。
しかしながら、「引用がまずかった点」に関する記述は全くないし、そもそも「○○の著者です」と書いておきながら、その人物の名前が出てこない。
新聞製作の現場では、トラブルが長期化するのを防ぐため敢えてこういう訂正記事を出すことがあるが、それと同じようなものか。
年賀はがきを「活用」して差し出したことからも、この詫び状の性格がうかがえる。
謝罪相手とされている某泰斗のことを少し知る人間としては、尚更そういう気がしてしょうがない。
ちなみに私は、問題の本は買っていない。読者にはマス学会のメンバーでない人も多くいるだろうし、このやり方はまずいような気もするんだけど。
本当に非を認めているのだったら。
2011年1月28日 11:50 PM |
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メディア 日記
帰宅してPCに火を入れると…意外なニュースが飛び込んできて、たまげた。
日本繊維新聞が休刊 近く自己破産申請(朝日)
繊維新聞って、業界紙では老舗で大店の部類に入る社。日本新聞協会の加盟社だ。
しかも、突然死に等しい休刊の仕方。
悲しいことだが、以前「研究室」ブログの方で書いたことが、現実味を帯びてきたようである。
数日以内に、「研究室」にてこの問題を掘り下げて書いてみることにする。
2010年11月1日 10:41 PM |
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メディア 日記 街で見かけたもの
地下鉄某駅の売店に張り出されていた、東スポの前垂れ。
「たけし警鐘 岡村ウイルス」って何だよ? 新種のPCワームかw
暑さで沸騰しかかった頭の中身を冷やすのには、下心見え見えのバイアスがかかったタブロイドの夕刊紙より、東スポくらいの新聞が丁度いい。
だれも夕刊紙の紙面に「真実」なんか求めてないんだからw
(確か裁判の判例でもあったよな)
※買い換えたばかりの携帯電話のカメラ設定が分からず、画像がちと小さい。すんません。
2010年7月20日 11:58 PM |
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メディア 日記
昨晩(18日)、ゴミ売り新聞とも揶揄される某大新聞のサイトで見かけた一こま。
「公的年金受給、過去最多5743人」って、どこのエリア紙だよ…と思ってよく読むと、「万」が抜けていたというオチ。大新聞では、ネットに流す記事も出稿時に付ける仮見出しか、紙面に付いた見出しと紐付けで管理してるはずだから、こういうミスはめったに起きないはずなんだけど。仮見出しが間違ってたんだろうな。
「研究室」ネタにしようかと思ったけど、あまりにも下らないのでこっちで取り上げた次第。
2010年3月19日 10:49 PM |
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メディア 日記
帰宅して郵便受けを覗くと、国営放送からやや分厚い封書が届いている。受信料は口座振替のはずだし何だ…と思ってみると、地デジ対応状況のアンケートだ。
内容は6項目。デジタル放送への対応状況や受信形態などを聞く内容。目的は「デジタル化移行について、適切な周知を図るため」らしいが、なんでこういう項目を挙げたのかよく分からん。
まあ妙な使われ方をされそうな感じだが、「早くデジタル対応受信機に汁」だとか、決して感じがいいとは言えない外交員を寄越すのだけは勘弁してくれよ、国営放送さんw
2010年2月23日 11:28 PM |
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メディア 日記 街で見かけたもの
晩飯を食べた後に何気なくテレビを見ていると、京都の観光スポットを紹介する短い番組が流れていた。
スポンサーは東海道新幹線の客を増やしたい、某国策鉄道会社。
番組で紹介されていたのは嵐山の保津峡周辺だったんだが、問題はその後のCM。父子で比叡山延暦寺を訪ねるという設定だったんだが、その後にはお約束の「そうだ、京都行こう」のロゴが。
比叡山延暦寺の所在地って、「滋賀県大津市」なんですがねw(公式ホムペ)
まあこういうCMが流れるから、「京都市大津区」とか「京都市山科区大津」とか平気で言う人が増えるんだよな…。
東京から新幹線を使って比叡山まで行こうとすれば、京都で新幹線を降りて出町柳へ出て、そこから叡山電車~ケーブルカー~ロープウエーというルートが普通なので、あの辺りの地理感覚がない人は「比叡山は京都」と思っても仕方がないのだが、ここまではっきりとCMで流されるとねえ…。
まあ某鉄道会社と滋賀県(というか例の知事)はある問題で仲違いが続いているから、それに対する当て擦りの類と見れば、ある意味で面白いのだがw
(さらに…)
2008年8月10日 8:58 AM |
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