寺社巡礼

マーブルチョコを買う理由

お買い物 寺社巡礼 日記

近所のドラッグストアで、年甲斐もなくwマーブルチョコを買ってきた。板チョコの売り場でなく、お子様向けの駄菓子コーナーに並んでいるんだな。
もちろん明治製菓製の、このCMが一世を風靡したやつ。

例によってリアル管理人の幼児期退行現象が進んだのではなく、お目当ては空箱。
お寺巡りの時に、線香入れとして使いたいのだ。

現在は百均で売っている線香ケースを使っているのだが、構造上の問題があって線香をバラで入れると、蓋の開け閉めの時に線香が折れやすいのだ。
ネットで「マーブルチョコの箱がいい」という話を聞きつけ、さっそく実行に移そうという寸法。
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箱と線香を並べてみると、確かにちょうどいい大きさだ。

メタボにならぬよう、中身はゆっくり食べる。頭陀袋代わりの巡礼カバンに入れて、歩き疲れた時にでも1粒食べることにしようか。

意外なご縁に感謝

日記 豊島八十八カ所

帰宅すると、面識のない首都圏に住む年配の?女性から留守電にメッセージ。豊島霊場の案内書を希望されている由。

早速こちらから電話をかけてみると、「川越のお寺で本の存在を教えてもらい、奥付だけコピーしてもらって連絡した」との由。
首都圏の弘法大師霊場を巡礼されている方のようだ。

早速1部お送りしたが、役に立つだろうか。玉川や荒川辺、隅田川の各霊場のことも聞かれたが、これらを紹介した新田明江さんの本は、すでに絶版。都立中央図書館あたりで読むしかないが、玉川だけは札元の川崎大師で入手できるかもしれないと伝えておいた。荒川辺や隅田川は、御朱印を頂くこと自体が難しくなっているのも事実。

何はともあれ、この方が豊島巡礼を無事に成満できますように。
そして、思わぬご縁を授けてくださった川越のお寺(名前は聞きそびれた)に感謝。

【御府内八十八ケ所】札所34番 三念寺

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圓満寺から本郷方面に進み、札所34番の三念寺へ。ゆっくり歩いても10分かからない距離だ。

敷地いっぱいに、鉄筋コンクリート3階建の瀟洒な伽藍がそびえている。墓地は別の場所にあるのだろう。
訪ねた時は、生憎とお通夜の準備中。門前で簡単にお勤めをして、納経を済ませた。
近いうちに再度お伺いして、きちんとお参りしないと。

そういう事情なので、写真もなしである。
(2010年12月10日巡礼)

すごい人出だ

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御府内のお参りやら何やらで、今日は深川方面に外出。

途中で立ち寄った深川不動堂は、参拝の人で境内は長い列。正月も9日なんだけど…。今の社会状況を表しているんだろうか。

 

参拝記はまた後日。

【御府内八十八ケ所】札所32番 圓満寺

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17日のブログの続き。

28番霊雲寺にお参りしてから、札所32番の圓満寺に向かう。
本郷通り沿い、ホテル「東京ガーデンパレス」の近くにある「おむろビル」の8階と9階に、札所32番の圓満寺がある。

勘の鋭い人はビルの名前でピンと来ただろうが、圓満寺は真言宗御室派の寺院で、写真の看板にもあるように、本山である仁和寺の東京出張所という位置づけ。本尊は不動明王と十一面観世音菩薩。
徳川6代将軍・家宣の帰依を受け、穀物を絶ち木の実や山菜のみを食べる修行をした、木食上人義高(覚海)により宝永7(1710)年に江戸に開かれた。このため、圓満寺を「湯島の木食寺」と呼ぶことがある。

かつては堂々たる伽藍を誇った寺院だったようだが、震災や戦災に遭い、昭和53(1978)年に現在のビル型建築となった。

駐車場横の入り口からビルに入り、8階の納経所に赴くと玄関の脇に書き置きの朱印が置いてある。お留守のようで、その前で簡単にお勤めをして、納経料を箱に入れてから書き置き朱印を1枚頂く。
後日、改めてお参りすることにした。
(2010年12月10日巡礼 東京都文京区湯島1-6-2=地図はこちら

【御府内八十八ケ所】札所28番 霊雲寺

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先週の金曜日(10日)は、ちょっと用務で都内を回る。それに併せて、久しぶりに御府内八十八ケ所にお参りすることにした。
御府内霊場には、お寺さんの事情で平日しかお参りできない札所があり、今回はそういう札所を含めて回ろうという目論見である。

国電を御茶ノ水で降り、聖橋から北に進んで札所28番の霊雲寺を目指す。拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』を扱って頂いている、中山書房さまのすぐ近くだ。
御茶ノ水駅からは歩いて10分足らずだが、地下鉄の便が良ければ千代田線の湯島駅が一番便利だ。

こちらのお寺は真言宗霊雲寺派の総本山に当たる寺院。本尊は両部大日如来。徳川5代将軍綱吉の信頼が厚かった浄厳和尚の手で、元禄4(1691)年に幕府の祈願寺として開かれた。

納経所がちょっと分かりにくいが、本堂左手奥にある玄関を見つけ、そちらで御朱印を頂く。
豊島霊場の札所にも霊雲寺派の寺院があることから、拙著を奉納させていただいた。

(2010年12月10日巡礼=霊雲寺公式サイトはこちら

聖天様の冬桜

お出かけ 寺社巡礼 日記 街で見かけたもの

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ちょっと野暮用ができて、昼前から県北方面に外出。帰りに、妻沼の聖天様に立ち寄ってお参り。
参道に植えられていた冬桜は、ちょうど見ごろ。県内の冬桜は小鹿野とか秩父方面だけと思っていたが、意外に近くでも鑑賞できるのだな。

ここ数年進められている聖天堂の解体修理は、最終段階に差し掛かっているそうだ。予定通り来年春には落慶法要とのこと。荘厳な姿が蘇るのは、もうすぐである。

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境内では猫が参拝者と遊んでいた。毛並みが揃っているし、随分と人に慣れているようで、野良猫には見えない。
聖天様の寺猫だろうか(妻沼の聖天様は、高野山真言宗の寺院である)。

【豊島八十八ケ所巡礼】佛教タイムスで御紹介頂きました

お知らせ 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

12月2日付の『佛教タイムス』4面の「教界情報」欄で、拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』を御紹介頂きました。ありがとうございます。

ご購読されていたり、身近で閲覧が可能な方は一度ご覧下さい。

【豊島八十八ケ所】案内書のネット販売が拡大

お知らせ 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

仏教書専門書店の「中山書房仏書林」が運営する通販サイトで、拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』の取り扱いが始まった。

既報の通り中山書房のリアル店舗ではお取り扱い頂いているが、ネットでも扱ってもらえるとは・・・。
感謝感激というより、ちょっと恐れ多い感じもする。仏教書の分野では、そのくらいの存在感がある本屋さんだ。「中山書房で本を扱ってもらっている」ことに恥じない仕事をしなければと、改めて思う。

何はともあれ、中山書房のサイトにぜひお立ち寄りの程を。

【御府内八十八ケ所】札所25番 長楽寺

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21日の日曜日は、御府内巡礼の続きに出掛ける。遠くの札所をできるだけ早めに回るべく、今回は日野にある札所25番の長楽寺にお参り。真言宗豊山派のお寺で、本尊は不動明王。
御府内というだけにすべての札所が23区内にあるような気がするが、実は東京23区の外にも2つの札所がある。一つはここ25番で、もう一つは秦野の大山神社近くにある77番仏乗院だ。

モノレールや京王線の多摩動物公園駅から、モノレールの線路沿いに緩やかな坂道を下り、動物公園の正門を過ぎると、すぐに長楽寺への入り口。本堂までは九十九折りの急坂が続く。

長楽寺は今から400年近く前の開基で、戦前まではかつて角筈村と呼ばれた、西新宿のオペラシティがある場所にお寺があった。戦災に遭ったため、昭和34(1959)年に現在の日野市に移り、境内の整備を重ねて現在の姿になっている。
納経所の前に大師堂があり、御府内の巡礼はここでお参り。納経に伺うと、「本堂の上に観音霊場があるので、そちらもぜひお参りしてほしい」とのことで、鍵を開けていただいて観音様を訪ねた。
檀家からの寄進だろうか、石仏の観音像が百体以上並ぶ姿は圧巻。観音様にお参りを済ませ、近くにあったベンチに腰掛けてお接待に頂いたミカンを頬張る。お寺でとれたミカンの由で、程よく酸味が抜けていい味になっていた。
残りは家に持ち帰り、一旦お供えしてから食べることにした。

大きな観音像の裏側には、「施工監理直営」とある。移転当時はご住職自ら重機を操って整備されたそうで、今日の姿になるまでの御苦労は相当なものがあったのではないだろうか。
参道はちょっとした「遍路ころがし」の趣きだが、先人のご努力に感謝しながら上りたいものである。

ガイドブックにはあまり触れられていないようだが、ここ長楽寺は月曜日はお休み(祝日や振替休日の場合は火曜日)。お参りや納経はできないので、皆さんご注意を。
(2010年11月21日巡礼=東京都日野市程久保8-49-1、地図はこちら

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