武蔵国三十三観音巡り(その13)

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武蔵国三十三観音巡りの続き。

25番札所 赤井 円通寺

24番さんからは、しばらく川口市内のお札所が続く。いったん首都高川口線の側道に戻り、新郷の交差点を左折して25番札所の円通寺さまに向かう。
地図ではよく分からないが、お寺のある辺りはちょっとした丘のようになっていて、境内にたどり着くまでは狭い道を結構上る必要がある。私などは軽自動車で回っているからさして問題ないが、歩きや自転車で回られている方や、バスを使った団参の方には難所寺の一つといえるのではないだろうか。

札所本尊の正観世音菩薩は本堂でご開帳されている。かつては真言宗の寺院だった由だが、寛文年間に曹洞宗寺院として再興され現在に至っているという。境内の佇まいは禅宗の寺院そのものだ。

駐車場の向こうにそびえたつ鉄塔は、文化放送の送信所だという。埼玉県内にはNHKを含めて在京中波ラジオ局の送信所が多く存在するが、お寺の近くに立地するケースが多いのは、単なる偶然なのだろうか。

(曹洞宗 川口市赤井3-9-39)

26番札所 赤山・立野 西福寺

25番さんから車を北に進め、26番札所の西福寺さまに向かう。安行の植木屋さんが集まる一帯を抜けるコースを選んだが、大きなイベントがあったようで渋滞に悩まされながらの到着となった。

境内に入ると、堂々とした三重塔と観音堂が目を引く。今からおよそ1200年前、お大師様によって開かれたという伝承が残るのも頷ける立派さだ。札所本尊は如意輪観世音菩薩で、西国・坂東・秩父の百観音の仏像と共に観音堂に祀られている。

お勤めをして納経をお願いすると、「お加持してあります」との言葉を添えて、シール式の納経紙を手渡された。味気ないという人もいるだろうが、御開帳霊場の運営実務を考えるとやむを得ない点もあるだろう。
境内には見事な枝ぶりの桜の木があり、お花見のシーズンにまた訪れようと思う。

(真言宗豊山派 川口市西立野420)


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