日記

皆様よいお年をお迎えください

日記

平成26年も残すところ1時間足らずとなりました。

今年は仕事周りなど公的な面でいろいろと環境の変化があり、コンテンツの更新が滞りがちになったのが悔やまれる部分です。いくつかの宿題は来年に持ち越しとなりました。春には各地で観音霊場の御開帳が行われましたが、お参りできたのは自宅近くの霊場に留まりました。12年後(私は還暦を迎える)にまたお参りできるだろうかと、若干気をもんでいます。来年のことを心配するのが先決のような気もしますが…。

何はともあれ、当サイトの今年のコンテンツ更新はこれで打ち止めとさせていただきます。
皆様よいお年をお迎えください。

 

【御開帳情報】上総国薬師霊場は5月8日~6月8日

上総三十四薬師 寺社巡礼 日記 薬師霊場 霊場巡礼

千葉県の房総半島北部をエリアとする「上総国三十四薬師霊場」で、来年(2015年)5月8日から6月8日までの1カ月間にわたり、中開帳が行われます。
上総国薬師霊場公式サイトの「研修会」報告の欄にて、開帳日程が記されています。

第3回 上総国薬師如来霊場巡拝研修会

この霊場は首都圏の薬師霊場の例にならって寅年に本開帳を行っていますが、12年ごとの本開帳だけでは間隔が空きすぎるということで半開帳に踏み切った由です。首都圏では、房総半島の南部をエリアとする「安房四十八薬師」が寅年に本開帳を行うほか申年に半開帳を行っていますが、他の地域で薬師霊場の半開帳は耳にしたことがありません。房総地域の薬師信仰の篤さがしのばれます。

大型連休を外しての開帳となりますが、何とか予定のやりくりを付けて回ってこようと思っています。

【御開帳情報】銚子・常世田薬師は1月8日

御開帳情報 日記

昨年もこの時期にお知らせしましたが、千葉県銚子市にある常灯寺(通称・常世田薬師)で来月8日の午前7時30分から正午まで、御本尊の木造薬師如来像が開帳されます。常世田薬師の御開帳は毎年1月8日の年1回限りです。

常灯寺再灯物語り(銚子市生涯学習サイト)

本堂は来年度末までの工期で解体修理が続いているようですが、御開帳は昨年同様に平常通りとのことで、ありがたい限りです。
所在地の略図を添えておきます。

【豊島霊場案内書】年末年始はアマゾンの在庫補充が遅れます

お知らせ 日記 豊島八十八カ所

今年も残りわずかとなりました。

先日、拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』を扱っていただいているアマゾンドットコムから、「今月27日から来月4日まで発注業務を休む」旨の連絡がありました。

年末年始にアマゾンで欠品が発生した場合、在庫補充が完了するのは早くても1月8日ごろになります。年末年始にお急ぎでご注文の場合は、できる限り当サイトの「お問い合わせ」コーナーのメールフォームをご利用いただきますようお願い申し上げます。なお、当サイトからご注文の分については、年末年始もできるだけ迅速に対応させていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけし恐縮ですが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

「新聞屋の道具箱」管理人

「祈りの道へ」展に出かけてきました

お出かけ 四国八十八ケ所 弘法大師霊場 日記

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先日の当ブログでもお知らせした、多摩美術大学美術館で開催中の「祈りの道へ」展に出かけてきた。

小田急・京王両線の多摩センター駅近くにある美術館を訪ねた時は結構な雨降りだったが、館内はかなりの人出。貴重な展示が多いということもあるのだろうか、ガードマンの姿も目立つ。

展示室に入ってすぐの場所に展示されていたのは、四国22番・平等寺さまに奉納された「箱車」。足の悪いお子さんをこの箱車に乗せ、お父さんが車を引いての遍路の途中、平等寺さまで祈願を続けていると次第に回復し、松葉づえを使って歩くことができるまでに回復したことから、この箱車をお寺に奉納したのだという。箱車にはその経緯を記した板が打ち付けられていて、今でもかすかに残る墨跡からその歴史をしのぶことができる。

他にも37番岩本寺さまの懸仏など、貴重な展示がいっぱい。会期は来月18日までだが、お遍路に興味のある人にとって、一見の価値は十分すぎるほどあると思う。図録もかなり立派なものが用意されている。

【江戸六地蔵】巣鴨・真性寺で記念展

お出かけ 地蔵霊場 寺社巡礼 日記 霊場巡礼

江戸六地蔵

拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』刊行の折、御住職様には大変お世話になった巣鴨の真性寺様で、「江戸六地蔵尊」の開眼300年を記念した展示会が開かれていると聞き、昼休みに出かけてきた。実は今の仕事場は巣鴨で、真性寺様までは歩いて数分の近さなのだ。

展示会は、法話の場や参拝者の休憩所として使われている阿弥陀堂で開かれている。六地蔵尊のうち現存する5体の写真のほか、こちらのお寺に祀られている第三番の御地蔵様の修理の模様を記録した写真や、百万遍法要で用いられる大念珠の実物が展示されているなど、なかなか興味深い内容。スタッフの方が常駐していて、いろいろ説明してくれるのもありがたい。

展示は7日までで、会場は午前10時から午後4時まで。6日の土曜日には、お寺の講堂でシンポジウムも開かれるという。

はじめての高野山

お出かけ 寺社巡礼 日記 霊場巡礼

この連休は、23日の午後から高野山に出かけてきた。意外に思われる方がおられるかもしれないが、何を隠そう高野山を訪ねるのは今回が始めてである。

高野山を訪れたのは、高野山大学で24日に開かれた「巡礼遍路研究会」の第1回研究発表会に出席するためである。さまざまなご縁が重なって同研究会の立ち上げをお手伝いすることとなり、第1回研究発表会で登壇の機会を与えてくださったのだ。

私の発表タイトルは「豊島八十八ケ所から見た首都圏写し霊場の現状と課題」。首都圏にある写し霊場が抱える問題のほとんどを抱えている豊島霊場を例に取り、現状と課題を分析して活性化策を探ろうというもので、今回の発表はまだ第1報レベル。関西方面からのご参加が多かったこともあり、いわゆる御開帳霊場や送り大師方式など、首都圏特有とも思える巡礼習慣のご説明もさせていただいた。

それにしても、僧侶でも先達でもない私にこのような機会を与えていただけるとは、本当にありがたい限り。今後も精進しなくてはいけないと、心に誓った“研究会デビュー”だった。

【御開帳情報】善光寺は来年4月5日から

お出かけ 御開帳情報 日記 街で見かけたもの

門前町大縁日

仕事先のイベントの関係で、今日から2泊3日で長野市に出張。新幹線の改札を出ると大きな垂れ幕が出ていて、来年の春に善光寺の御開帳が行われることや、そのことをこのブログでまだご紹介していないことを思い出した。

善光寺御開帳公式サイトはこちらから。

垂れ幕に記された地元イベントは3月29日から始まるようだが、御開帳そのものは4月5日から5月末までの約2カ月間。参拝券の購入に交通系ICカードが使えるようになるのは、時代の流れ。でも、駅と善光寺を結ぶバスは独自仕様のカードで、いわゆる全国共通仕様のICカードは使用不可のはず。かなりの人出になるだろうし、トラブルの防止に向けてバス会社はどう対応するのだろう。

【御開帳情報】回向院で気仙沼地福寺が出開帳

御開帳情報 日記 街で見かけたもの

仕事で都内を歩いていたら、こんなポスターを見つけた。先の震災で被災した気仙沼市の地福寺様が、両国の回向院様で出開帳をしているらしい。

地福寺出開帳のポスター

ポスターをよく見ると、「漫画家による仏の世界展」という展覧会も同時に行われ、チケットも共通らしい。こちらは国内の著名な漫画家の先生による作品を、前期と後期に分けて展示しているそうだ。バナーには、赤塚不二夫先生作の千手観音が使われている。お顔は「レレレのおじさん」。
赤塚先生は「下谷七福神」のイラストも手掛けているんだよな…。

出開帳公式サイトはこちらから。

身近にある?円空仏

わが町 円空仏 日記

先日、仕事で私が住む県の北部にある、山間の町に出かけた。道が空いていたこともありお客様との約束の時間までかなり余裕があったので、近くにある図書館に立ち寄った。
その町に存在する、坂東の写し霊場について調べるのが狙いだ。

その写し霊場に関する資料はあまりなかったのだが、私の住む町に存在する仏像に関する書物があったので、手に取ってみた。地元の教育委員会が行った、仏像に関する調査結果を編纂したものである。
内容自体はオーソドックスで、いわゆるムラ堂や在家堂については堂宇名を記さず、一律に「某仏堂」と表記するなど突っ込みどころの多い出来だが、仏像の写真を見てちょっと驚いた。「江戸時代作」とされる仏像の中に、円空仏と思われるものが複数存在しているのだ。

私の住む町は市内の中心部を日光街道が南北に貫く、かつての宿場町である。円空さまはその生涯で日光で2度ほど修行をされているほか、別の時期に私の住む町の近くを訪れていたという記録もあり、この町を何度も通り過ぎているはずだ。埼玉県内の例で考えれば、そういった地域には数多くの円空仏が残されている。県が違うとはいえ、わが町でもその傾向は当てはまるのではないか。地元で仏像に関する講演会があった時、講師を務めた先生にその疑問をぶつけると、その先生は明確に「この地域には多くの円空仏が遺されていると考えてよい」と、私の考えを支持してくださった。

写真で確認できた、円空仏と思われる仏像は少なくとも10体ほど。地元住民や教委の問題意識がないと円空仏が見つからないのは、東京都新宿区の「中井出世不動尊」の例が示す通り。地元教委の担当者がやる気になって調べると、わが町は円空仏ファンにとって特別な地になるかもしれない。

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