寺社巡礼

【豊島霊場案内書】アマゾン品切れでご迷惑をお掛けします

弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

拙著の豊島八十八カ所案内書である、『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』が、アマゾンドットコムで断続的に品切れ状態が続いております。

こちらとしてはアマゾンよりの発注があり次第、迅速な納品を心掛けておりますが、同社のシステムは発注曜日が固定されていることもあり、品切れ解消は順調に発注が入ったとしても来週の半ば(8月30日前後)以降となる見込みです。

『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』をお求めの方には、ご不便をおかけし大変申し訳ございません。

拙著につきましては、私への直接申し込みも可能です。入手をお急ぎの方や、複数の部数を同時にお求めをご希望の皆様におかれましては、当サイトの「お問い合わせ」メニューからご連絡をお願い申し上げます。また、東京近郊の方は、湯島の「中山書房仏書林」様での店売りも併せてご利用ください。

 

『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』著者敬白

 

思わぬご縁

お出かけ 円空仏 寺社巡礼 御開帳情報 日記

第3土曜日に当たる17日は、鹿沼市の廣済寺様で月例の円空仏(千手観音)御開帳が行われる日。 最近はご無沙汰していたと思いながらお参りに出かけると、結構な台数の車が止まっている。
境内に入ると、グループでお見えになった方がいらっしゃり、御坊様から円空仏についての説明を受けていたところだった。

円空仏の説明が終わったところで先着の皆様と雑談していると、ネットでこちらのお寺に円空仏があることを知り、お参りに来たという。
廣済寺様の千手観音は円空仏としてはかなり大きな部類に入るから、初めて見る方には迫力もひとしおかもしれない。

不思議なご縁だったのは、お参りに来られた方の中に、地域に古くから存在する三十三観音の再興に向けた活動をされている方がいらっしゃったこと。
私も2年ほど前からその霊場の存在には気付いていたが、中々お参りのきっかけがなかった。「現状に即した案内書が必要」とのことで、何かの参考になればと、拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』をお送りすることにした。これも何かのご縁、お参りすること以外に私にお手伝いできることはないかと、自問自答しているところである。

3年ほど前には、埼玉県上尾市周辺の新秩父霊場が、地域の住民の方々が中心となり再興されたと聞いている。同じ動きが、各地で少しずつ進んでいるのかもしれない。

廣済寺様の円空仏御開帳は、毎月第3土曜日の午後に行われます。

 

【足立百不動尊】4月28日まで酉歳開帳です

お出かけ 不動霊場 寺社巡礼 日記 足立百不動尊 霊場巡礼

「山田の目blog」様の記事、及び浦和・大善院さまのWEBサイトによりますと、さいたま市周辺の御不動様を祀る寺院・仏堂で構成される「足立百不動尊」霊場で、今月16日から28日まで、酉歳開帳が行われるそうです。

「山田の目blog」様の該当記事
大善院さまの開帳告知(PDF

17日の週は仕事も余裕がありそうで、これは「お参りしなさい」というお導きなのかもしれません。できるだけ回ってこようと思います。

久しぶりにご対面…

お出かけ 寺社巡礼 御開帳情報 日記

昨日の土曜日、朝になって栃木県鹿沼市の廣済寺様で円空仏の御開帳が行われる日であることを思い出し、久しぶりにお参りに出かける。
自宅からは車で1時間程のドライブ。

お寺についたときは、御開帳の開始時間を1時間程過ぎていたが、作務衣姿の和尚様が観音堂のお掃除を終えられたところ。
私の姿を見るや、「衣に着替えてくるから」といい、程なく読経が始まった。
このお寺の円空仏は千手観世音菩薩だが、高さは150センチ強だろうか。埼玉県八潮市の大経寺様に祀られている千手観音ほどではないが、円空仏としてはかなり大きな部類に入るはずだ。

読経や法話が終わり、和尚様に今後の御開帳予定を伺うと、「来年も今年と同じく、毎月第3土曜日の午後に開帳する」とのこと。
首都圏の寺院・仏堂で円空仏を毎月開帳しているのは、廣済寺様と、東京都新宿区の中井出世不動堂くらいのはずで、大変貴重な存在。
お参りの人が増えるといいのだけれど…。

廣済寺様の地図はこちら。

最寄駅は東武金崎駅だが、そこからは結構歩くことになるので、車利用がお勧め。

【御開帳情報】安房薬師霊場は10月20日まで

お出かけ 安房四十八薬師 寺社巡礼 御開帳情報 日記 薬師霊場 霊場巡礼

以前から気になっていた安房薬師霊場(館山市や南房総市)の御開帳ですが、南房総市内にある満蔵寺様のWEBサイトに、告知が出ています。今日5日から20日まで、48カ所の札所で御開帳が行われるようです。この霊場は寅歳に本開帳、申歳に半開帳を行うのが習わしです。

安房地域の霊場での御開帳はこれまで何度かお参りさせていただきましたが、その度に巡礼文化が地域社会に根付いていることを感じます。こういう文化を次の世代につなげていくのは難しいことかもしれませんが、いつまでも御開帳の伝統が続いてほしいものです。

【御開帳情報】三浦薬師霊場は2017年4月28日~5月28日

お出かけ 三浦薬師霊場 寺社巡礼 御開帳情報 日記 薬師霊場 霊場巡礼

神奈川県の三浦半島にある「神武寺」と「観藏院」の両寺院様公式サイトによると、三浦半島一円に札所が点在する「三浦薬師霊場」の御開帳が、来年(平成29年)の4月28日から5月28日まで、1カ月にわたり行われるそうです。

三浦薬師如来霊場のお開帳日程が平成29年4月28日~5月28日に決定しました。
(神武寺・観藏院公式サイト)

来年は酉年に当たるので、本開帳ではなく半開帳という位置付けでしょうか。

上記サイトには札所の地図も出ていますが、三浦三十三観音と兼務している寺院様もあります。三浦観音霊場をお参りした時は、札所間の距離が意外にあるなど巡礼に時間がかかる手強い霊場という印象が残っています。仕事のやりくりを付けて薬師霊場にもお参りしようと思っていますが、日程には余裕を見た方が良さそうです。
番外札所が二つありますが、このうち一番に近い方は、位置関係からすると、観音様の番外と同じで「お手引き札所」としての役割を担っているのかもしれません。

 

3~5日に春日部で「円空仏祭」

円空仏 寺社巡礼 御開帳情報 日記

円空仏祭ポスター

大型連休もいよいよ後半。3連休となる明日3日から5日まで、埼玉県春日部市にある観音院様で、恒例の「円空仏祭」が行われます。

ここのお寺は、栃木県鹿沼市の廣済寺様や東京の中井出世不動様などとともに、毎年決まった時期に円空仏の拝観ができるお寺として知られています。
例年多くの参拝者で賑わいますが、今年も多くのイベントが計画されているようです。

私もお参りしてこようと思っています。

※ポスターの写真は、観音院様の御厚意によりFacebook上で配信されている画像を使わせていただきました。

 

鹿沼の円空仏

お出かけ 円空仏 御開帳情報

先の週末、栃木県鹿沼市にあり、円空仏の千手観世音菩薩像を祀る「廣済寺」様の御開帳にお参りしてきた。

鹿沼市には仕事の関係で定期的に通っていて、その折にお寺の看板を見てお参りしてみると、境内の観音堂の看板で毎月第三日曜日の夕刻に御開帳をしている(開帳時は拝観料500円が必要)ことが分かり、先の週末に改めてお参りした次第。

晩秋の夕刻ということで辺りは暗く、ろうそくの灯を頼りに円空仏のお顔を拝むことになったが、独特の優しいお顔を見ると、なぜか心が安らぐ。ろうそくの灯で見る円空仏も趣があって良い…。

ご住職のお話だと、ご開帳は来年から、毎月第3土曜日の午後に変更するとの由。ご開帳の折には座禅会なども行っているという。

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このサイトのコンテンツを預けているレンタルサーバーの営業が、間もなく終わります。現サーバーでの当サイトの更新はこれをもって終了します。サーバー移転作業が終了しましたら、改めてご報告させていただきます。

 

【御開帳情報】坂東20番・西明寺(9/28まで)

坂東三十三観音 御開帳情報 日記 観音霊場 霊場巡礼

坂東三十三観音の20番札所である西明寺様の公式サイトによりますと、地元で行われているイベントに合わせ、今月6日から28日まで、ご本尊の十一面観世音菩薩の開帳を行うほか、18日には御住職の著書『般若心経の秘密』出版記念を兼ねた護摩法要を行う由です。

住職の著作「般若心経の秘密」出版(西明寺公式サイト)

西明寺様の周辺では、多彩なイベントが企画されています。
一度時間を作っていってみようと思いますが、例によって時間がとれるかどうか…。

ご近所の御開帳

お出かけ 寺社巡礼 御開帳情報 日記 街で見かけたもの

先の週末、自宅で仕事をしていると、知人が携帯電話で、「(私の住む)隣町の国道沿いのお堂の前に人が集まっていて、赤い幟が何本も立っている。御開帳のようだ」と教えてくれた。私もそこにお堂があることは知っていたので、取りあえず仕事をいったん切り上げ、お参りに出かけることにした。

そのお堂は、栃木県野木町の国道4号沿いに建つ、2間四方くらいの小さなお堂。国道から少し入った邪魔にならない場所に車を止めてお堂に向かうと、「子育観世音」などと書かれた赤い幟がはためいており、お堂の扉が開かれていた。お世話をしていた地元の方に伺うと、お堂の本尊である観音さまの御開帳という。

野木町観音堂の御開帳

来意を告げると「上がってお参りを」とのことで、ご厚意に甘えて観音様の前でお勤めをさせていただく。高さ30センチほどの、優しいお顔をされた観音様がこのお堂のご本尊である。写真を取って構わないとのことで、お勤めの後に撮影させていただいた。

野木町観音堂御開帳2

ご本尊のわきにはお大師様とお地蔵様が祀られている。現在は地域管理のいわゆるムラ堂だが、もともとは真言宗のお寺だったのだろうか。境内には十九夜塔などの石造物が残されており、少なくとも江戸時代までは歴史をさかのぼることができそうだ。

お参りを済ませ、御開帳が定期的に行われているのかどうかを伺うと、「観音様の開帳としては8月9日に行うことになっているほか、お大師様の開帳として4月21日にお堂の扉を開ける」とのことだった。日付を固定する形で、曜日に関係なくこの日に行うそうである。
東京にある四国写し霊場の案内書を執筆・刊行した者としては、4月21日のお大師様の御開帳にもお参りせねばならないと思いながら、お堂を後にした。

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