【御開帳情報】栃木県・佐貫観音院は3月15日
大日如来の磨崖仏やお大師様ゆかりの観音像で知られる、栃木県塩谷町の「佐貫観音院」さま(宇都宮市にある真言宗智山派・東海寺さまの奥之院)で来月15日、136年ぶりとなる御開帳が行われるそうです。
佐貫観音奥の院ご開帳について(東海寺公式サイト)
当日は柴燈護摩や稚児行列など数多くの行事が行われるようです。
私も予定をやりくりしてお参りに行こうと思っています。
2015年2月23日 2:14 AM | コメントをどうぞ
寺社巡礼
大日如来の磨崖仏やお大師様ゆかりの観音像で知られる、栃木県塩谷町の「佐貫観音院」さま(宇都宮市にある真言宗智山派・東海寺さまの奥之院)で来月15日、136年ぶりとなる御開帳が行われるそうです。
佐貫観音奥の院ご開帳について(東海寺公式サイト)
当日は柴燈護摩や稚児行列など数多くの行事が行われるようです。
私も予定をやりくりしてお参りに行こうと思っています。
2015年2月23日 2:14 AM | コメントをどうぞ
長野県伊那市の西部にあり、「羽広観音」の愛称を持つ天台宗の古刹・仲仙寺で4月18日から5月6日まで、開創1200年を記念して御本尊の十一面観世音菩薩が特別開帳されます。
仲仙寺が開創1200年 4月に本尊秘仏を特別御開帳(長野日報)
地元紙の報道などによると、仲仙寺の定期開帳は60年ごとで本来ならば17年後になりますが、今年は開創1200年の節目の年に当たるため、特別に御開帳を行うことにしたようです。このお寺は信州三十三観音の22番札所や伊那諏訪八十八ケ所の1番札所を務めており、御開帳で地元の霊場に対する関心が高まるといいのですが。
ちなみに伊那諏訪八十八ケ所は御開帳霊場となっており、一部のサイトでは次回の御開帳は23年後の2038年と紹介されています。弘法大師霊場が御開帳霊場となっているのは、50年ごとに開帳される千葉県の安房八十八ケ所などと共に珍しい存在ではないでしょうか。その頃、私は生きているのだろうか…。
2015年1月7日 11:10 PM | コメントをどうぞ
千葉県の房総半島北部をエリアとする「上総国三十四薬師霊場」で、来年(2015年)5月8日から6月8日までの1カ月間にわたり、中開帳が行われます。
上総国薬師霊場公式サイトの「研修会」報告の欄にて、開帳日程が記されています。
この霊場は首都圏の薬師霊場の例にならって寅年に本開帳を行っていますが、12年ごとの本開帳だけでは間隔が空きすぎるということで半開帳に踏み切った由です。首都圏では、房総半島の南部をエリアとする「安房四十八薬師」が寅年に本開帳を行うほか申年に半開帳を行っていますが、他の地域で薬師霊場の半開帳は耳にしたことがありません。房総地域の薬師信仰の篤さがしのばれます。
大型連休を外しての開帳となりますが、何とか予定のやりくりを付けて回ってこようと思っています。
2014年12月28日 4:23 AM | コメントをどうぞ
昨年もこの時期にお知らせしましたが、千葉県銚子市にある常灯寺(通称・常世田薬師)で来月8日の午前7時30分から正午まで、御本尊の木造薬師如来像が開帳されます。常世田薬師の御開帳は毎年1月8日の年1回限りです。
常灯寺再灯物語り(銚子市生涯学習サイト)
本堂は来年度末までの工期で解体修理が続いているようですが、御開帳は昨年同様に平常通りとのことで、ありがたい限りです。
所在地の略図を添えておきます。
2014年12月23日 11:53 PM | コメントをどうぞ
今年も残りわずかとなりました。
先日、拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』を扱っていただいているアマゾンドットコムから、「今月27日から来月4日まで発注業務を休む」旨の連絡がありました。
年末年始にアマゾンで欠品が発生した場合、在庫補充が完了するのは早くても1月8日ごろになります。年末年始にお急ぎでご注文の場合は、できる限り当サイトの「お問い合わせ」コーナーのメールフォームをご利用いただきますようお願い申し上げます。なお、当サイトからご注文の分については、年末年始もできるだけ迅速に対応させていただきます。
皆様にはご迷惑をおかけし恐縮ですが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
「新聞屋の道具箱」管理人
2014年12月22日 5:04 AM | コメントをどうぞ
先日の当ブログでもお知らせした、多摩美術大学美術館で開催中の「祈りの道へ」展に出かけてきた。
小田急・京王両線の多摩センター駅近くにある美術館を訪ねた時は結構な雨降りだったが、館内はかなりの人出。貴重な展示が多いということもあるのだろうか、ガードマンの姿も目立つ。
展示室に入ってすぐの場所に展示されていたのは、四国22番・平等寺さまに奉納された「箱車」。足の悪いお子さんをこの箱車に乗せ、お父さんが車を引いての遍路の途中、平等寺さまで祈願を続けていると次第に回復し、松葉づえを使って歩くことができるまでに回復したことから、この箱車をお寺に奉納したのだという。箱車にはその経緯を記した板が打ち付けられていて、今でもかすかに残る墨跡からその歴史をしのぶことができる。
他にも37番岩本寺さまの懸仏など、貴重な展示がいっぱい。会期は来月18日までだが、お遍路に興味のある人にとって、一見の価値は十分すぎるほどあると思う。図録もかなり立派なものが用意されている。
2014年12月21日 10:51 AM | コメントをどうぞ
拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』刊行の折、御住職様には大変お世話になった巣鴨の真性寺様で、「江戸六地蔵尊」の開眼300年を記念した展示会が開かれていると聞き、昼休みに出かけてきた。実は今の仕事場は巣鴨で、真性寺様までは歩いて数分の近さなのだ。
展示会は、法話の場や参拝者の休憩所として使われている阿弥陀堂で開かれている。六地蔵尊のうち現存する5体の写真のほか、こちらのお寺に祀られている第三番の御地蔵様の修理の模様を記録した写真や、百万遍法要で用いられる大念珠の実物が展示されているなど、なかなか興味深い内容。スタッフの方が常駐していて、いろいろ説明してくれるのもありがたい。
展示は7日までで、会場は午前10時から午後4時まで。6日の土曜日には、お寺の講堂でシンポジウムも開かれるという。
2014年12月1日 11:50 PM | コメントをどうぞ
この連休は、23日の午後から高野山に出かけてきた。意外に思われる方がおられるかもしれないが、何を隠そう高野山を訪ねるのは今回が始めてである。
高野山を訪れたのは、高野山大学で24日に開かれた「巡礼遍路研究会」の第1回研究発表会に出席するためである。さまざまなご縁が重なって同研究会の立ち上げをお手伝いすることとなり、第1回研究発表会で登壇の機会を与えてくださったのだ。
私の発表タイトルは「豊島八十八ケ所から見た首都圏写し霊場の現状と課題」。首都圏にある写し霊場が抱える問題のほとんどを抱えている豊島霊場を例に取り、現状と課題を分析して活性化策を探ろうというもので、今回の発表はまだ第1報レベル。関西方面からのご参加が多かったこともあり、いわゆる御開帳霊場や送り大師方式など、首都圏特有とも思える巡礼習慣のご説明もさせていただいた。
それにしても、僧侶でも先達でもない私にこのような機会を与えていただけるとは、本当にありがたい限り。今後も精進しなくてはいけないと、心に誓った“研究会デビュー”だった。
2014年11月26日 1:25 AM | コメントをどうぞ
仕事先のイベントの関係で、今日から2泊3日で長野市に出張。新幹線の改札を出ると大きな垂れ幕が出ていて、来年の春に善光寺の御開帳が行われることや、そのことをこのブログでまだご紹介していないことを思い出した。
善光寺御開帳公式サイトはこちらから。
垂れ幕に記された地元イベントは3月29日から始まるようだが、御開帳そのものは4月5日から5月末までの約2カ月間。参拝券の購入に交通系ICカードが使えるようになるのは、時代の流れ。でも、駅と善光寺を結ぶバスは独自仕様のカードで、いわゆる全国共通仕様のICカードは使用不可のはず。かなりの人出になるだろうし、トラブルの防止に向けてバス会社はどう対応するのだろう。
2014年11月19日 11:20 PM | コメントをどうぞ
仕事で都内を歩いていたら、こんなポスターを見つけた。先の震災で被災した気仙沼市の地福寺様が、両国の回向院様で出開帳をしているらしい。
ポスターをよく見ると、「漫画家による仏の世界展」という展覧会も同時に行われ、チケットも共通らしい。こちらは国内の著名な漫画家の先生による作品を、前期と後期に分けて展示しているそうだ。バナーには、赤塚不二夫先生作の千手観音が使われている。お顔は「レレレのおじさん」。
赤塚先生は「下谷七福神」のイラストも手掛けているんだよな…。
出開帳公式サイトはこちらから。
2014年11月13日 5:11 AM | コメントをどうぞ