日記

亀戸七福神めぐり

お出かけ 七福神 御朱印 日記

自分でもいつの分だか判然としない「祝日出勤の代休」で、7日は急きょ「休むように」とのお達し。
東京都内の「亀戸七福神」のご開帳期間が短くなってこの日までという話を聞いていたので、早速お参りしてきた。

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七福神の札所ではないが、亀戸駅からの七福神巡拝コース上にある亀戸天神にまずお参り。受験シーズンとあって境内は結構な人出で、社務所はお祓いやお守りを求める人で長蛇の列。御朱印も結構待たされた。神様も願いを聞き届けるのが大変じゃないのかな。
正月7日というのに、境内では早くも梅が咲きだしていた。

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布袋尊を祀る龍眼寺から時計回りに巡拝していく。
ここは天台宗のお寺で、萩寺として知られる。境内は新装したばかりのようできれい。本堂の向かい側にあるお堂に木像の布袋尊が祀られていて、心ゆくまで拝むことができた。境内には別の石像の布袋尊もあって、私的にはこちらのお顔の方が好みだw

路地を少し歩いて、福禄寿を祀る天祖神社へ。こじんまりとした境内だが、木々が鬱蒼と茂っていてどことなく厳かな雰囲気。こちらも福禄寿は別のお社に祀られているが、扉が閉ざされていてお顔を見ることができなかった。

続いて毘沙門天を祀る普門院へ。こちらも毘沙門天堂の扉が閉められていて、ご尊体を拝むことができない。都会のお寺では珍しくなった、「いかにもお寺」という感じの本堂や庫裏だ。

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大国神(大黒天)と恵比寿様を祀る香取神社は、普門院のすぐ近く。
ここは境内の末社として大国神と恵比寿様が祀られているが、私も含めほとんどの参拝者が、拝殿脇にある水掛けご尊体の方にお参りしている。体の悪い所に水を掛けて、束子で洗い清めると御利益があるのだという。私はもちろん、「頭」である。それも、髪の毛ではなく中身の方だがw
ご朱印などは拝殿の中で頂くのだが、ここの拝殿はちょっと変わっていて、靴を履いたまま昇殿して参拝したり祈祷を受けたりすることができる。

弁財天を祀る東覚寺は、真言宗のお寺。山門の脇に弁財天が祀られているが、御厨子が閉じられていてお顔は拝めず。
御朱印を寺務所で頂いたのだが、和尚さんがご真言を唱え、「家内安全」「諸願成就」と御祈祷してから朱印帳を戻してくれた。事務的に渡されることがほとんどだけに、心配りに感謝:mrgreen:

最後は寿老人を祀る常光寺。曹洞宗のお寺である。こちらは本堂脇のお堂に寿老人が祀られているが、御厨子が開いていてお顔を拝むことができた。かなり小さいご尊体である。

亀戸七福神の魅力は、巡拝コースがコンパクトで2時間足らずでお参りできること。起伏もほとんどなく歩きやすい。お年寄りの参拝が目立ったのもそのせいだろうか。
もう一つの魅力は「お姿」だ。七福神で頂くお姿は宝船に載せる小さなご尊体か、福笹に付ける絵馬というのが相場だが、この七福神のお姿は、なんとパズル。各社寺でお姿(200円)を頂き、別に求めた台紙(200円)の上にお姿のピースをはめ込んでいくと、宝船に乗った七福神が現れるという仕掛けだ。
小さな子どものお土産にもいいだろう。

東国花の寺 96番札所 海蔵寺(神奈川県鎌倉市)

お出かけ 御朱印 日記 東国花の寺 霊場巡礼

正月休みも今日まで。1日くらい遠出しても罰は当たらないよな…というわけで、ちょっと早起きして鎌倉へ出掛けた。

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最初に出向いたのは、「東国花の寺」札所96番の海蔵寺。臨済宗建長寺派の古刹である。周囲を山に囲まれた静かな場所にあり、今なお茅葺きの庫裏もいい味を出している。
このお寺は、東慶寺(縁切り寺)や瑞泉寺とともに鎌倉を代表する花寺として知られる。山門を入ってすぐのところに植えられた日本水仙が見ごろを迎えていて、写真を撮る人の多いこと。静かないいお寺である。

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いくつかのお寺にお参りしてから、鶴岡八幡宮へ。ものすごい人出で、正月4日だというのに、境内には入場制限が敷かれる有様。笑ってしまったのは、境内の整理に当たる警察官のアナウンス。「出来るだけお待たせしないようにしております」はいいとして、「焦ってお参りしてもいいことありませんよ」とか「皆さん年越しの蕎麦を食べたと思いますが、ご本殿はすぐそばです」「柵はあまり丈夫ではないので、寄りかかるとさくっと倒れます」などとオヤジギャグ炸裂w まあ殺気立ちやすい参拝客の心を和ませようとしているんだろうが、ほとんど木村太郎クラスの駄洒落連発に、一同大爆笑。
参拝後は境内のお庭で牡丹を観賞。「ちょうど咲き始めたところです」と受付の巫女さんは言っていたが、迫力十分で、片道2時間をかけて来た甲斐があった:mrgreen:

鎌倉の寺社では、これからいろいろな花木が楽しめるはずで、再訪を誓って鎌倉を後にした。
東京駅で途中下車し、新丸ビルの鳩居堂で4冊目となる朱印帳を買ってから帰宅。

東国花の寺18番札所 吉見観音・岩殿山安楽寺(埼玉県吉見町)

お出かけ 御朱印 日記 東国花の寺 霊場巡礼

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いつもお祓いを受けている神社から、荒川を渡って吉見町の「吉見観音」へ。このお寺には何度もお参りしているが、今回は「東国花の寺」札所18番としての参拝だ。

吉見観音というのは通称で、お寺の正式な名前は「岩殿山安楽寺」。坂東三十三観音霊場の札所11番として知られる、真言宗智山派の古刹である。
いつもなら、いかにも古刹という佇まいの静かなお寺なのだが、今日は臨時駐車場もほとんど満車になるほどの人出。参拝者の年代を見ると、若い女性やカップルが多い。地元紙「埼玉新聞」の新年号にも載っていたが、「願い事を何でも叶えてくれるお寺」としてとあるブログで紹介されてから女性らに人気なのだという。
ただその「作法」が、「最寄り駅から必ずタクシーを使う」とか、「電車の中である菓子パンを食べる」「大吉が出るまでおみくじを引き続ける」など、私らの世代には理解不能なことが多いのだとか。近所のお寺の参拝者が増えるのは喜ばしい限りだが、アニメヲタの「聖地」と化した埼玉県内の某神社のようになるのは、ちょっと…。

参道には地元郵便局の臨時出張所が出ていた。風景印があるかと思って訪ねてみたら、「うちの局ではやっていない」とのこと。年賀はがきしか置いてなかったし、「増収」意欲あるのかな…。

本堂は参詣者でにぎわっていたが、お庭で遮られた裏手にある納経所一帯は静寂そのもの。花の寺の御朱印をお願いすると、嫌な顔一つせず快く引き受けてくださる。花の寺めぐりの場合、書き置きの朱印に日付を入れて渡されることが多いのだが、ここでは専用用紙に目の前で墨書きして、御宝印を押してくださる。ありがたい限りだ。
納経所では、「彩の国武州十二支霊場」の巡礼方法についても教えて貰った。朱印帳ではなく専用の色紙を求め、そこに朱印を受けながら巡礼するシステムとのこと。この十二支霊場、1カ所を除きわが家から車で数十分圏内に札所が集中していて以前から興味があったのだ。

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吉見観音の見所の一つが、本堂右手にある立派な三重塔。お参りの折はこちらもぜひ見てほしい。

本日もお参り日和

お出かけ 御朱印 日記 街で見かけたもの

今日も朝から絶好の晴天。少し朝寝坊してしまったが、車で近所の寺社を巡る。

最初に訪れたのは、わが町の総鎮守の神社。ここ数年、この神社で厄除けのお祓いをしてもらっている。昨年で厄年は終わったのだが、これまでのお礼を兼ねて「除災招福」のお祓いを受ける。
いつもは正月2日は参拝客もかなり減るのだが、今日は昼近くなっても結構な人出。通常なら神職は宮司さまお一人の神社なのだが、今日は助勤の神職さんが2人お見えになっていて、お祓いにてんてこ舞いの様子。
社務所で申し込んだらすぐに拝殿に上げて頂いたが、それぞれ願意が違う十数人をまとめてのお祓い。ここの神社は玉串の奉奠や鈴祓いもしっかりやるから、神職さんや巫女さんは大変だろうな。
授与品はいつもの通り、お札と「お下がり」として五穀米の素と入浴剤、そして神社暦。車に備え付ける交通安全のお守りも頂いた。

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車を止めた神社近くのショッピングセンターは今日が初売り。その割りには人出が少ないが、ここのショッピングセンター大丈夫か…かくいう私も縁起物のパン(写真)を買っただけで退散。

次に訪れた「吉見観音」(比企郡吉見町)は東国花の寺としてのお参りなので、別稿で。

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住まいからそう遠くないのに今まで足を運ぶことのなかった、「岩殿観音」にもお参りする。ここは坂東三十三観音霊場の札所10番として知られているが、最近は「七観音霊場」というものに力を入れているようだ。吉見観音と違って境内は静寂さが支配しているが、お正月ということも遭って参拝者が絶えない。最寄り駅からバスでお参りできるのも人気の一因だろうか。

与野七福神めぐり

お出かけ 七福神 御朱印 日記

今日は一日、いかにも元日らしい晴天。少し寒かったが絶好のお参り日和なので、以前から計画していたさいたま市内の「与野七福神」めぐりに出掛けてきた。ここの七福神は御開帳の期間が短いので、機会を逃すと来年になってしまい、鬼に笑われるw

ここの七福神を知ったのは、「サイタマージャン」というパソコンのゲームで遊んでいたときのこと。「ポンジャン」の牌を埼玉県内の地名にしたり、リーチ棒が「十万石饅頭」だったりと、埼玉県民か出身者でないと面白さが分からないゲームなんだが、その役の一つに「与野七福神」というものがあり、調べたら実在する七福神で御開帳期間の短さから巡拝することが難しいのが分かり、お参りの機会を狙っていたというわけだ。

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JR埼京線の電車を与野本町駅で降り、改札口で地図を貰って弁財天を祀る弘法尊院から回る。駅からは20分少しで結構奥まった場所にあるお寺だが、道標代わりの幟が要所要所に立てられていて、迷わずにたどり着けた。
本堂を建て直す予定があるとかでプレハブの仮堂が建っているが、中では護摩を焚いての御祈祷が熱心に行われている。弁財天は境内のやや奥まった場所にあり、そばには四国八十八箇所のお砂踏み霊場や、茶吉尼天を祀った出世稲荷もある。

つぎの毘沙門天を祀る「鈴谷大堂」は、弘法尊院から歩いて15分ほど。地元で管理している阿弥陀堂のようで、毘沙門天はお堂の中で御開帳されていた。いかにも「地元のおじちゃん、おばちゃん」のような人が七福神巡礼者へのお接待に当たっていて、微笑ましい。

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大黒天を祀る「円乗院」は「彩の国さいたま芸術劇場」の近くにあって、鈴谷大堂からは歩いて20分ほど。山門のそばに大黒天の石像が祀られているが、本堂では木像の大黒天が御開帳されていたが、私はユーモラスな表情をしている石像の方が好きだ。納経帳への御朱印はご住職が自らして下さる。鐘が自由につけるようになっていたので、私も試してみたが、心掛けが悪いせいかいい音が出なかった…。

寿老神を祀る「天祖神社」は円乗院から歩いて5分ほど、与野公園の中にある。寿老神の木像は、小さなお宮の中で御開帳されていた。ここのお宮は通常は無住のようだが、地域にお住まいと思しき宮守の方が、一生懸命御朱印を書いてくださる。おまけに、書き終わったら火打石で厄払いまでしていただき、感激もの。「3回打って全部火花が飛んだ。今年はいい事あるよ」と声を掛けてもらった。

恵比寿神を祀る「一山神社」は、天祖神社から歩いて15分ほど。社紋からみて御嶽信仰の流れを汲むお宮のようである。参道は長い列で、お参りが終わるまでちょっと時間が掛かる。拝殿では神事が行われていて、恵比寿様がどこに祀られているかは確認できなかった。

最後にお参りした「氷川神社」は福禄寿を祀っていて、一山神社から歩いて10分足らず。ここも参拝客が参道に長い列を作っている。木像の福禄寿は拝殿の中で御開帳されていた。

帰りは氷川神社の前からバスで大宮へ出て、そのまま帰宅。万歩計は1万1000歩を超しており、正月の運動不足をいくらか解消できた。

あけましておめでとうございます

日記

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あけましておめでとうございます。
皆さまお揃いにて佳き年をお迎えのことと存じます。

おかげさまで、当サイトも独自ドメインを取得以来3度目となるお正月を無事に迎えることができました。いろいろと課題や改善点はありますが、これからも少しずつコンテンツの充実に励む所存です。
今年も変わらぬ御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2009年正月

「新聞屋の道具箱」管理人

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除夜の鐘を聞きながら、近所の山王様を祀る氏神さまへ初詣に出掛ける。
いつもならお伊勢さまと氏神さまの御札を受けるのだが、今年は御朱印も頂いてきた。
宮司さまは「下手な字で申し訳ない」と謙遜しながら、「良き年に」と朱印帳に記してくれた。
今年も頑張らねば:mrgreen:

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皆さま良いお年を

日記

2008年も残り4時間ほど。かくいう私も、晩飯兼用の年越しそばを食べれば年越しのセレモニーは一応終了である。

今年も駄文を書き連ねてきたが、コンテンツの充実などの課題は、この国の政治と同じく結局「先送り」。まあ、来年も少しずつではあるがサイトの内容を充実させていきたい。コンテンツの管理に使っているプログラムを新しいバージョンにするのも、来年に持ち越しである。ただ、年末も押し迫ったときに妙な「お知らせ」を出さなければならなくなったのが、唯一の気掛かり。

皆さま、良いお年をお迎えください。

「新聞屋の道具箱」管理人

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お年取り準備

日記

本日より年末年始休暇。
大掃除やら年末年始の買い出しやらを大車輪でこなす:mrgreen:
近所のスーパーやホームセンター、昨年に比べて客足が今ひとつのようだが、不景気で財布の紐が固いのか、あるいは皆さんお出かけなのか…。買い物は、明日生鮮品を買えば終わり。
神棚の位置が少し低いような気がしたので、棚を継ぎ足して高い位置に「ご遷宮」したが、神様に喜んでもらえるかな…。水周りの掃除は一部明日に持ち越し。

信州の地方紙にいたころは、年末年始も元日の休刊日を含めて通常勤務が慣わしで、「お正月気分」を味わうことはほとんどなかった。最近は「世間並み」になったとも言えるが、半面であの頃が懐かしくもあるのは、年を取ったせいか。
泣いても笑っても2008年は明日一日。

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メリークリスマス(笑)

日記

今夜は聖しこの夜。とは言っても年末のドタバタ仕事で、つい先ほど帰宅。
通勤で乗り降りする某ターミナル駅の「エキナカ」では、夜も更けてきたというのに花屋さんやケーキ屋さんには長蛇の列。
まあ蛆が湧く男寡には関係ないが…小さなツリーを灯して夕食。
食べ終わったら急に情けなくなったがw

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ちょっとだけ冬至気分(笑)

日記

年末を控え、仕事がそれなりに溜まってしまい(前向きな案件ではないので気が重いが)、この週末は代休先送りの土曜日出勤w
年越しの準備を兼ねて近所のスーパーへ買い物に行くと、入り口の目立つ部分にユズとカボチャが山積み…今日が冬至だったのを思い出した。ユズ湯のセットとカボチャのサラダを買って帰り、少しだけだが冬至の気分を味わう。
今年も残り少し…年賀状以外は年越しの準備はこれからだ:roll:

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