日記

久しく行けていない・・・

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ついこの前大型連休が終わったとばかり思っていたら、早いものでもう月末。私も何かと気忙しい日々が数日続く。

28日には落合南長崎の猫寺さま近くにある、「中井出世不動尊」の月例開帳が午後の早い時間帯に行われる。このブログで何度も取り上げた、東京23区内の寺院・仏堂で唯一、円空仏を本尊とするお堂である。

こちらのお不動さまには久しく足を運んでいない。威勢の良い地元の方々がお堂を守っているはずだが、皆さんお元気だろうか。この夏にでもまたお参りできるといいのだが。

ウン十年ぶりの体験

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風邪のような症状が現れてから1カ月近く、咳と痰が続いている。

胸部レントゲンでも異常はなく、近所のお医者様の診立てでは咳喘息の由。
今週からは吸入薬を処方された。

吸入というと、アルコールランプに火を付けて出てきた薬入りの蒸気をフーフー吸い込む光景を思い出すのだが、最近の吸入は随分と変わったものだ。吸入薬を使うのは40年ぶりの筈で、浦島太郎気分である。

そういえば、昔ながらの吸入器って今でも売っているのだろうか。

忍領三十三観音のこと(続)

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前回の続きで、わが地元の西国写し・忍領三十三観音に関する覚え書き。

3)9番札所大悲庵
「笠原観音堂」と呼ばれることが多いお堂だが、地元で「観音堂」の所在を尋ねると、大悲庵とは別の場所にある墓地内のムラ堂を案内されることが多い。地元で「大悲庵→観音さま」、「墓地内のムラ堂→観音堂」という呼び方が定着している故の結果なので、余所者の巡礼者は注意が必要だ。
地図はこちらから。

なお、こちらのお堂は民地内にあり、公道から直接アクセスができない。堂前でお参りするときは、管理されている地主の方にご挨拶した上で行ってほしい(個人宅なので連絡先はWEBでは公開しません)。

4)霊場の案内書
さきたま出版会から案内書が出ているが、ISBNコードがなく私家版との位置付けのようだ。お求めは秩父鉄道行田市駅近くの真言宗智山派・宝積寺さまへどうぞ。行事が多いお寺でもあるので、お出でになるときはあらかじめ電話を入れて時間を約束されることをお勧めする。

この忍領三十三観音、数年前には再興話が出たこともある。当時取り沙汰されていた、「さきたま古墳群」の世界遺産認定がらみで地元のバス会社社長が言い出したことだったが、商業ベースの色合いが濃い話で関係方面に根回しをしたものでもなく、結局は立ち消えになった由である。
ただ、最近は少しずつ関心を持たれるようになってきたのも確か。独自に霊場を開創した実績のある地元の仏教会が中心になって、再興の手立てが取られればよいのだが…。

忍領三十三観音のこと

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このブログをご覧になった方から、わが地元にある忍領三十三観音についてお問い合わせをいただいた。分かる限りでお返事を差し上げたが、自分用の覚書を兼ねてこちらにも記しておく。今までのこのブログと重複する部分もあるがご容赦を。

1)5番札所観音院
一般的には、川里工業団地内の「あかぎ公園」近くにある墓地内の小堂を5番観音院と見なしているようである。ただ、こちらには「臨済宗円覚寺派 慶龍寺」という掲示があり、現在は加須市(旧騎西町)の龍興寺さまの兼務寺である。

以前、龍興寺の御坊様にお尋ねしたところ、慶龍寺はもともと龍興寺の隠居寺として建てられており、札所になっていたという記録はない…との由である。
図書館にある『川里町史』を調べてみたが、観音院に関する記載はなぜかほとんどなく、場所を特定することは出来なかった。

2)15番札所観音坊
増田庵などとも呼ばれるこちらの札所は廃寺とされているが、お堂は現存している。ただ、御本尊は現在はすぐ近くの保寧寺さま(臨済宗妙心寺派)に移されており、境内の阿弥陀堂に安置されている。
震災で被害を受け修復を受けたようで、観音坊から移された経緯について、保寧寺さま公式サイトで紹介されている。
ちなみに、こちらの和尚様は、座禅指導ではかなり有名な方らしい。

この霊場、お参りされる方が少しずつ増えているようだが、中には公道に接しておらず民地に囲まれた敷地に建つ仏堂もある。下調べを十分されてからのお参りをお勧めする。
札所に関してはほかにも疑問な点がいくつかある。調べなければと思っているのだが、そういう札所がある地域に限って、農地改革時や神仏分離時の寺院の動きを示す資料が残っていないのは、どういう事情なのだろうか…。

信州も暑い・・・

日記

お仕事関係の用事で、信州の伊那谷へ日帰りで出かけてきた。

高速道路のサービスエリアで朝ご飯を食べながらテレビを見ていると、天気予報で「最高気温は30度」などと言っている
現地に着くと予想以上の暑さで、体感温度は私が住む埼玉県のような感じ。汗をかきながら街を歩いたことは言うまでもない。

今年も暑さが厳しい夏になるのだろうか…。

【坂東11番吉見観音】6月18日は朝観音

日記

来月18日は、わが家から程近い場所にある坂東11番の吉見観音さまの「朝観音」。

朝早くお参りするほど御利益があるそうで、日付が変わる午前0時過ぎから結構な人出になる。名物の厄除け団子も、人気のお店では整理券を配るほどである。

鴻巣に引っ越してきてかなり経つが、お参りできたのは1回だけ。今年のその日は平日で、無理っぽい。次にお参りできるのはいつだろう。

川崎大師は来年大開帳

御開帳情報 日記

川崎大師さまのホームページを見ていたら、来年5月に10年に一度の定期大開帳を行う旨の記載があり、特設サイトもできていた。

川崎大師大開帳特設サイトはこちら

期間限定のお守りが頂けるようである。妻を誘って行こうとも思うが、近くにある一部で有名なお宮さんに寄るわけにはいかないだろうな…。

10月までの大開帳始まる

御開帳情報 日記 越後三十三観音

1月26日の当ブログでお伝え通りした通り、先月29日から新潟県の「越後三十三観音」で総開帳が始まった。10月24日まで半年間に及ぶ大開帳であり、盛大な開白法要が行われたそうである。

公式サイトはこちら

新潟県は広いので何回かに分けての区切り打ちとなりそうだが、ぜひお参りに出掛けたい。
夏休みはこれに費やすことになるかもしれない。

土曜夜でも酔客がいっぱい・・・

日記 街で見かけたもの

土曜日は休みのはずなのだが、いろいろと大人の事情があって休日出勤。
帰宅はいつもより遅く、湘南新宿ラインの終電ひとつ前の電車。

飲み会帰りなのか、新宿の駅や車内は若い酔客でいっぱい。地下鉄からJRの改札に抜けるだけでも一苦労。
いつもの土曜の夜に比べて格段に人出が多かった気がするが、どうしたのだろう…。

行きたい行きたい病、再び。

日記

千葉市美術館で来月16日まで開かれている、仏像展「仏像半島―房総の美しき仏たち―」が人気のようだ。

目録を見ると、坂東33番・那古観音さまをはじめ、安房郡札観音7番の館山・千手院さま、印西市の松虫寺さまなど、お参りさせていただいたことのあるお寺様に祀られている仏さまも拝観できるようだ。

会期中に時間を作って、坂東29番千葉寺さまのお参りかたがた出掛けてくるか…。

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