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円空仏 日記
休日の午後、例によってあちこちのサイトを眺めていると、山梨県立博物館(笛吹市)で円空仏と木喰仏の企画展が開かれているという情報を見つけた。
開館10周年記念 特別展 微笑みに込められた祈り 円空・木喰展(山梨県立博物館公式サイト)
円空仏については、つい先日まで福島県立美術館で企画展が行われていたばかりだし、木喰仏との複合展としては先月、東京都内のデパート系美術館で企画展が行われたはず。ギスギスした時代だからこそ、円空仏や木喰仏が持つ素朴な魅力が見直されるということだろうか。
山梨の企画展は、会期が残すところ1カ月ほどとなったが、予定をやりくりして出かけようと思っている。
ただ、来月の8日からは千葉の上総薬師霊場で半開帳が始まるので、それまでに行けるかどうかがちょっと分からない。
2015年4月12日 4:26 PM |
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御開帳情報 日記
先日、所用で栃木県の鹿沼市に出かけてきた時のことである。市の中心部にある道の駅のような施設で昼食を取りながら館内の液晶テレビを眺めていると、仏像の映像が流れ始めた。気になったのでよく見ると、放映されていたのは市内の薬師堂にある木喰仏で、「1月、4月、8月の各第1日曜日に開帳」とある。
帰宅してから調べてみると、この木喰仏が祀られているのは市内の栃窪地区にある薬師堂で、薬師三尊像と十二神将像を合わせた15体の木喰仏が県の有形文化財に指定されている。
木造 薬師三尊像と十二神将像 (鹿沼市公式サイト)
公式サイトでも、開帳は、「1月、4月、8月の各第1日曜日の午前9時~正午」とある。今年は残すところ4月5日と8月2日の2回ということか。
この薬師堂は、境内が国道293号に面しているのだが、私はその国道を仕事で月に1~2回程度通っている。鹿沼市の公式サイトで所在地が分かるまで気付かなかったのは、「灯台下暗し」である。
できるだけ早くお参りに行きたいのだが、4月5日はお世話になっているお寺でイベントがある。出かけるのは8月の暑い時期になりそうだ。
鹿沼市内には他にも、最近まで定期開帳が行われていたらしい観音霊場があることも分かっているが、こちらの調査も手つかずのままである。
2015年3月29日 11:12 PM |
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日記
明日はJRのダイヤ改正。私の住む辺りからだと、東海道線方面に直通電車がいっぱい走るようだ。
最近はそっち方面に出かける用事も多く、便利といえば便利なのだが、困るのは乗り過ごし対策。
今までは上野駅が終点だったので、寝過ごしても問題はなかったが、今度は熱海やら沼津やらまで連れていかれることになる。
朝の通勤時間は貴重な睡眠タイムだったが、これからはそうもいかなくなるな…。
2015年3月13日 11:30 PM |
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御開帳情報 日記
千葉県の南房総地域で「厄除けの寺」として知られる、遍智院小塚大師さま(千葉県館山市)で、開創1200年を記念した御開帳が今月21日から31日まで行われるそうです。
小塚大師公式サイト
こちらのお寺には、数年前に南房総を訪れた時にお参りした記憶があります。
その時は静かなお寺だったという印象しかないのですが、地元の方に伺うと大祭の時にはかなりの人出でにぎわうそうです。
2015年3月2日 12:00 AM |
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御開帳情報 日記
大日如来の磨崖仏やお大師様ゆかりの観音像で知られる、栃木県塩谷町の「佐貫観音院」さま(宇都宮市にある真言宗智山派・東海寺さまの奥之院)で来月15日、136年ぶりとなる御開帳が行われるそうです。
佐貫観音奥の院ご開帳について(東海寺公式サイト)
当日は柴燈護摩や稚児行列など数多くの行事が行われるようです。
私も予定をやりくりしてお参りに行こうと思っています。
2015年2月23日 2:14 AM |
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お出かけ 円空仏 日記
先日のこのブログでもご紹介した、埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催中の円空展に出かけてきた。
円空展といっても、この博物館で数年前に開いた大がかりなものではなく、通常は美術品が並んでいる部屋を展示替えして開いているもので、今回は20体ほどの円空仏を拝むことができる。
私がしばし見入ってしまったのは、春日部市にある修験寺院・観音院さまに祀られている(現在は博物館に寄託の形を取っているらしい)聖観音立像と、不動明王立像。いずれもにこやかな表情を浮かべていて、しばらく拝んでいると心の棘が抜けていくような気がする。
会場の片すみには、これまでに確認された埼玉県内の円空仏の分布が展示されていた。多くは中山道や日光街道沿いだが、比企郡市にもまとまった形で発見事例があるのが気になる。天台宗寺院(円空さまも天台宗の僧である)として当時はかなりの勢力を持っていた、坂東9番の都幾川慈光寺との関連でもあるのだろうか。
2015年2月1日 12:48 AM |
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お出かけ 円空仏 日記
昨日のブログを書いてから、県内での円空さまの足跡をたどる資料がないかと思い「円空学会」の公式サイトを見ていると、大宮公園にある埼玉県立歴史と民俗の博物館で円空仏を展示しているとの記載があった。
円空学会
博物館の公式サイトを確認すると、確かに来月15日まで円空仏を展示しているという。
常設展(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
昨年の11月から展示が始まっているのに、気付くのが遅れてしまった。今度の週末にでも、ぜひ訪れないと…。
2015年1月26日 10:46 PM |
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お出かけ 円空仏 日記
朝、何となく眠気が取れず部屋でごろごろしていると、一足早く目を覚まし新聞を読んでいた妻が、栃木県立博物館で開かれている仏像展で、今日の午後から展示解説が行われることを教えてくれた。現金なもので仏像展と聞くと体の怠さはどこへやら、着替えてお出掛けの準備である(妻は呆れていたに違いない)。
下野の仏像と仏画(栃木県立博物館公式サイト)
今日は県内で駅伝大会がある日だったので、ナビで迂回路を探しながら車を走らせる。考えることは皆同じのようで、普段だったら絶対込むはずのない道が渋滞する有り様だったが、何とか展示解説の時間に間に合った。
展示解説をしているのは、まだ若い学芸員の方。展示の銘版に添えられていたキャッチコピーが何となく斬新な感じがしたのも、これで納得。ユーモアを交えながらの解説は、なかなか面白かった。仕事の途中によく立ち寄るお寺が所蔵する立派な毘沙門天と吉祥天も出展されていたが、このお寺にこのような仏像があるとは知らなかった。展示解説には50人近くが参加していたが、県内ではこうした仏像展がなかなか開かれず、貴重な機会ということもあったのだろう。
開設の終了後は、様子を見守っていた年配の学芸員さんと今回は出展がなかった円空仏談義。私と同じく、県内での円空仏確認例があまりにも少ないことに疑問を感じておられたようで、私の暮らす街の寺院・仏堂をくまなく調査した折にも全く確認できなかったことを教えていただいた。
栃木と同じく、円空さまが幾たびとなく足跡を残している埼玉県内では、中山道沿いや日光街道沿いの各地で円空仏が残されている。この学芸員さんは、円空さまが県内では、日光街道でなく例幣使街道を利用したのではないかとの仮説を立てられていた。ならば、足利周辺での発見事例が目立つことは説明がつく。県内で円空仏を探すためには、円空さまがたどった足跡を確定するのが先決のようである。
2015年1月25日 11:17 PM |
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円空仏 日記
例によってあちこちのサイトを眺めていたら、偶然にもこんなサイトを見つけた。
飛騨の円空展 15年1月開幕(福島民友新聞社)
今月27日から4月5日まで、「福島民友新聞」の創刊120周年を記念して、福島県立美術館で円空展を開くのだという。
高山市の千光寺さまが所蔵するものを中心に100体ほどの円空仏を展示するようで、規模的には2年前のこの時期に東京国立博物館で開かれた円空展とほぼ同じ。新聞社の周年記念事業ということもあってか、主催者側の気合は十分のようだ。
福島市までは、車を使っても十分日帰りできる距離だし、時間を作って見に行こうと思う。
2015年1月18日 11:57 PM |
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お出かけ 寺社巡礼 御開帳情報 日記 観音霊場 霊場巡礼
長野県伊那市の西部にあり、「羽広観音」の愛称を持つ天台宗の古刹・仲仙寺で4月18日から5月6日まで、開創1200年を記念して御本尊の十一面観世音菩薩が特別開帳されます。
仲仙寺公式サイト
仲仙寺が開創1200年 4月に本尊秘仏を特別御開帳(長野日報)
地元紙の報道などによると、仲仙寺の定期開帳は60年ごとで本来ならば17年後になりますが、今年は開創1200年の節目の年に当たるため、特別に御開帳を行うことにしたようです。このお寺は信州三十三観音の22番札所や伊那諏訪八十八ケ所の1番札所を務めており、御開帳で地元の霊場に対する関心が高まるといいのですが。
ちなみに伊那諏訪八十八ケ所は御開帳霊場となっており、一部のサイトでは次回の御開帳は23年後の2038年と紹介されています。弘法大師霊場が御開帳霊場となっているのは、50年ごとに開帳される千葉県の安房八十八ケ所などと共に珍しい存在ではないでしょうか。その頃、私は生きているのだろうか…。
2015年1月7日 11:10 PM |
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