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お出かけ 御朱印 日記
私の住まいから程近い、埼玉県桶川市で地元の阿弥陀像を巡るJRの「駅からハイキング」が行われたので、出掛けてきた:mrgreen:
JRが週末を中心に各地でハイキング会を行っていたのは知っていたが、参加するのは今回が初めて。
たまたま通勤の退屈しのぎにと駅で手にした「駅からハイキング」のパンフレットを電車の中で眺めていて、このコースを偶然見つけて参加したという寸法。埼玉県内だと、私鉄の秩父鉄道が主催するハイキング会は寺社巡りが中心なんだが、JRでは私好みのハイキング会はなかなか開かれないらしい(12月には八王子七福神巡りがあるようだ)。
参加要項には「電車でお越しください」とあるので、それに従う。運賃収入を増やすためのイベントだから当然なんだが、私は通勤定期のルート上なんで切符は買わずw 昨日買えなかったので帽子を被らずに出掛けるが、涼しくなってきたし大丈夫だろうww
桶川駅の改札近くに受付カウンターがあったので、参加手続き。地図やスタンプカードの入った封筒と、次回以降参加用の「会員カード」を貰って歩き出す。会員カードはネット上で登録手続きが必要らしい。
地図は結構細かいものだったが、交差点など要所には道案内の看板が出ていて、時間配分を気にしなければ地図はいらないくらい。最初のチェックポイント「砂ケ谷戸観音堂」には50分ほどで着く。畑の中にある無住の観音堂だ。駅で受け取ったカードにスタンプを押してもらうが、全ポイントのスタンプを集めると、ゴールで何かもらえるようだ。
次に訪れたのは、県立桶川西高校にある「水族館」。観音堂から大した距離ではないが、校内に入ると参加者の列が校舎の外にまで延びている。高校内にある水族館としては全国2例目とのことで、科学部の生徒を中心に肺魚やピラニアなど約40種・500匹の淡水魚を飼育しているという:mrgreen:
やっと校舎に入っても、長蛇の列は相変わらず。展示室内では「歩きながら見てください」と声を掛けられる始末で、オッサン世代の漏れは上野動物園に初めて来たパンダを親と見に行った時のことを思い出した。せっかくの機会だし、もう少しゆっくり見たかったんだが 😡
2つ目のチェックポイント「東光寺」には、僧衣を纏ったご住職と思しき男性が居たので、朱印をお願いする。快く引き受けて下さり、これで8月末に妻沼の聖天様で買った朱印帳が一杯になった。朱印代を納めようとすると、「お気持ちを賽銭箱に入れていただければ結構です」とのこと。初めての経験だったが、「相場」の300円をお言葉通り賽銭箱に入れておく。
今回のハイキングの目玉商品は、4カ所目のチェックポイント「泉福寺」にある国の重要文化財「木造阿弥陀如来坐像」の特別公開。荒川沿いにある泉福寺の山門脇にある収納堂が開放され、阿弥陀如来のお姿が拝めるようになっていた。自分も写真を撮ったからアレだが、お参りせず写メだけ撮ってその場を立ち去る人が目立つ。手を合わせるくらいしても良いのに。ちなみに、ここでも御朱印をお願いしてみたが、「うちは参詣寺院ではないので」と断られた。
泉福寺から次のチェックポイント「狐塚堂坂観音堂」へ向かう道すがらにある「三田原氷川神社」では、ちょうど「ささら獅子舞」の奉納が始まるところだったので、立ち寄って見物することにした。ハイキング参加者のためか、世話人の方自らマイクを持って解説してくださる。
ささら獅子舞は埼玉県内各地で見られる伝統芸能で、五穀豊穣祈願や雨乞いのために奉納されるもの。写真はユーモラスな仕草で獅子を先導する「猿田彦」だが、真ん中あたりにぶら下がっているヒョウタンに見えるもの、実は男性のアレを象ったもので、大きさや細かい形など、実にリアルだw この「ヒョウタン」から豆が出てくるシーンがあるのだが、これってひょっとして(以下自粛)。
狐塚堂坂地蔵堂のそばにある農協支所では、麦茶のお接待。ありがたく頂く。昼飯代わりに桶川名物の「べに花まんじゅう」を買おうと思ったが、タッチの差で売り切れw
雲行きが怪しくなってきたので先を急ぐ。
最後のチェックポイント「前領家地蔵堂」などを回り、遅い昼飯(結局ゴール近くの牛丼屋で済ませた)時間を含めて4時間40分ほどで完歩した。万歩計によると2万5000歩ほどだから、15キロくらいか。
各地蔵堂やお寺で、地元のボランティアの方が由緒などを丁寧に説明してくれたのは本当にありがたかった。不幸があった家で初の彼岸を迎えると、近くの地蔵100体に納め札を張る風習を知ったのも、私がボランティアさんに納め札の由来を聞いたのがきっかけだった。
ちなみに記念品はコース沿いの風景を描いた切り絵のカードですた。
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2008年10月13日 8:58 AM |
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日記 街で見かけたもの 食べ物
今日から世間並みに3連休。ちょっと訳ありで、近隣の巨大ショッピングセンターに帽子を買いに出掛ける(別に頭髪が不自由になってきたのを隠す目的ではないw 詳細は明日以降の本ブログで)。で、中身に反比例して寸法だけはでかい私の頭に合うサイズのものは無く、帰宅すべくとぼとぼと車のハンドルを握っていた時のこと。
突如「富士宮やきそば」の看板と幟が視界をよぎる。このあたり、都内への通勤圏とは思えないほどのどかな風景が広がる一帯で、周囲の大きな建物といったら、無住の寺と学校、それにラブホテルwくらい。故郷を思い出して懐かしくなり、のぞいてみるだけでもと思って車を進めると、そのお店は普通の民家を改造したような造り。靴を脱いで入る店内は「家庭の台所と食堂」そのものだ。
奥から店主と思しき女性が現れ、「鉄板を温め始めたばかりなので、ちょっと待ってて」とのこと。壁に張ってあるメニューを見ると、富士宮焼きそばやこの辺りの郷土食「フライ」のほか、酒のつまみ系メニューが並ぶ。夜は居酒屋代わりに営業するようだ。本家富士宮焼きそばの店はもともと「子どもの社交場」だったが、こちらは「大人の社交場」って訳か:mrgreen:
鉄板が温まったそうで注文を聞きにくる。夕方の微妙な時間だったので晩飯代わりに家で食べようと、焼きそばの卵載せとフライを持ち帰りで頼む。おいしそうな匂いが漂ってくると、程なく件の女性が焼きそばとフライの入った包みを手渡してくれる。ずしりとくる重さで、結構量がありそう:mrgreen:
道案内代わりの幟は「富士宮やきそば学会」オリジナルの物だし、ひょっとして富士宮出身の人が始められた店かと思って尋ねると、意外にも地元の方だそう。以前食べた焼きそばの味にはまって、富士宮へ修業に出掛け、店を開いたそうだ。焼きそば学会公認のところで修業したので、暖簾分けのような形で正規「富士宮焼きそばの店」として幟を出せるわけだ。私が富士宮の隣町出身ということを話すと、少し驚いておられた。ちなみに、同じ市内にもう1つ「公認富士宮焼きそばの店」ができる予定があるそうだ。
家に帰って、「富士宮焼きそば」と「行田のフライ」の粉もん郷土食のコンビを味わう。焼きそばはちゃんとイワシの削り粉や肉かすが入っていて、子どものころに食べた懐かしい味。麺の食感も昔を思い出させるものだ。フライも私好みのソース味でおいしい。「粉もんの競演」を楽しんだ夕食だった:mrgreen:
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2008年10月12日 8:53 AM |
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お出かけ 七福神 御朱印 日記
浅草名所(などころ)七福神めぐりの続き:mrgreen:
もう一つの福禄寿を祀る今戸神社は、待乳山聖天からすぐ近くのところ。
縁結びの神様や招き猫発祥の地として知られ、メディアに登場する機会も多い神社。ホムペも大変充実している。本殿の入り口には、招き猫と福禄寿が並んで鎮座していて、何となく微笑ましい:mrgreen:
社務所では、自らも神職を務め、イラストレーターとしても知られる宮司さまの娘さんが丁寧に対応してくださる。朱印帳に押してくださるユーモラスな招き猫の宝印も、この方のデザインだろうか。ちなみにここだけは朱肉の色が少し違う。縁結びのお守りを買ったが、御利益がありますように。
布袋尊を祀る橋場不動尊は、隅田川沿いに千住へ向かってしばらく歩き、路地を入ったところ。風体がアヤシイせいか、ここの犬に吠えられるw 布袋様はお正月以外は厨子の中に入っているそうで、本堂にお参りしてから御朱印を頂く。
寿老人の一つ「寿老神」を祀る石浜神社は、さらに隅田川沿いに上ったところ。こちらは本殿の横に、寿老神を別に祀ってある。
宮司様は用務で不在の由だったが、奥様が御朱印を下さった。ここには溶岩でできた「富士山遥拝所」もある。富士講の名残だろうか。
次は弁財天を祀る吉原神社へ向かう。公式マップ通りに浅草方向に少し戻り、「橋場二丁目」の交差点を曲がって、あとはひたすら道なりに進む。下町の地理に詳しい人ならピンと来るだろうが、このルートだと、「特殊なお風呂屋さん」が密集する地域をもろに横切ることになる。客引きの兄さんに声を掛けられるが、途中で変な所に迷い込んだら御利益が台無しだw 出勤途上と思しき「従業員の女性」らしい人ともすれ違った。
社会科見学(笑)をしながら、20分以上歩いて吉原神社に到着。ここは正月以外は無住になり、弁財天を拝むことはできない。御朱印は通年対応だが、三ノ輪の千束稲荷神社まで足を運ぶ必要がある。本殿には千束稲荷神社までの地図も掲げられている。
寿老人を祀る鷲(おおとり)神社は、吉原神社のすぐ近く。「ちびっ子園」の看板が見える交差点を入ると分かりやすい。境内では酉の市の準備に大忙しで、本殿を遠巻きに参拝してから御朱印を頂く。
これで巡拝も満願だが、吉原神社の御朱印を受けるため、千束稲荷神社に足を運ぶ。ここは樋口一葉ゆかりの神社。本殿にお参りして、吉原神社の分と併せて御朱印を頂く。こちらのご朱印には樋口一葉ゆかりが明記してあって、ちょっと面白い。
今回の巡拝の歩数は21500歩。1歩60センチとして13キロ近くか。よく歩き通したものだ:mrgreen:
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2008年10月10日 8:35 AM |
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お出かけ 七福神 御朱印 日記
今日は先日の祝日の代休で公休日。
昨日買ったばかりの「寺社巡り用カバン」に御朱印帳とカメラを入れて、浅草名所(などころ)七福神巡りに出掛けてきた:mrgreen:
ここは「七福神」といっても福禄寿と寿老人が2つずつあって、全部で9社寺を回ることになる。さらにこの時期は後ほど述べる事情でもう1社寺回ることになるので、全部で10社寺を回ってきた。ホームページによるとどこから回っても良いようなので、上野駅から一番近い所から回ることにする。
ここの七福神のホームページ、分かりやすい地図がPDFでダウンロードできるようになっているなど、結構便利だ。
最初に行ったのは、福禄寿を祀る矢先稲荷神社。かっぱ橋道具街のすぐ近くだ。
福禄寿は本殿の中にお祀りしてあるようで、普通に参拝してから社務所に伺って御朱印をお願いすると、神職の方が「良ければ、御朱印を書いている間、本殿に上がられてお参りして下さい」とのことなので、御厚意に甘える。小さな木製の福禄寿の前には、お参りに来た人が納めたと思しき品物が所狭しと並んでいる。福禄寿の上には、かの中曽根大勲位が納めたガラスの馬も飾ってあった。
次は大黒天を祀る浅草寺へ。15日から本堂落慶50周年の御開帳だそうで、平日というに雷門から本堂に抜ける仲見世は芋洗い状態w 半ば押し出されるように本堂に出てお参りする。
ここは大黒天は別にお祀りしてあるので、そちらにもお参りしてから朱印所へ。境内は参詣客でごった返しているが、朱印所を訪れる人はあまりいない。浅草寺は江戸三十三観音や坂東三十三観音の霊場にもなっているので、七福神巡りの朱印の時はちゃんとその旨言わないと、別のを押されてしまうw
恵比寿様を祀る浅草神社は、浅草寺のすぐ隣。こちらは本殿の一番奥に恵比寿様がお祀りしてあるそうで、普通にお参りしてから御朱印を頂く。
毘沙門天を祀る待乳山聖天は、浅草寺の境内を出てから隅田川沿いに少し上ったところにある。こちらも本堂の一番奥に毘沙門天が祀られているそうで、本堂で朱印をお願いして出来上がってくるまでの間、座ってお参りする。隣では若い女性が一生懸命お経を唱えていたのが印象的。境内では観光人力車に乗って七福神巡りをする女性二人連れとすれ違った。
長くなるのでいったんここで区切って、後半は別記事で。
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2008年10月10日 7:51 AM |
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日記
寺社巡り用の肩掛けカバンを買った:mrgreen:
今までは近所に出掛けるときに使うディパックを使っていたのだが、これだと御朱印帳やカメラを取り出す時にカバンを肩から下ろさなければならないので、ちょっと面倒。会社に通勤するときは今までも肩掛けカバンを使っていたが、こちらは弁当や書類などを入れる関係で大きめの物を使っており、寺社巡りに使うのにはちょっと大げさ。結局新しい物を買うことにした。
勤め帰りに立ち寄ったのは、都内某所のヨドバシカメラ。本当は近所のホームセンターで買ったほうが安いのだが夜遅くは開いていないし、ヨドバシのポイントカードは信州に居た頃から使っているw
基本的に御朱印帳とカメラが入れば良いのだが、手ごろな大きさの物がなかなか見つからず、あってもちょっと高かったりして、数十分あれこれ品定めw 棚の一番隅っこでこれを見つけた:mrgreen:
御朱印帳とカメラが十分入る大きさだし、中身を取り出すのも便利で、軽い。
いい買い物をした:razz:
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2008年10月9日 8:47 AM |
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うどん 日記 食べ物
「手打ちうどん一休」は、埼玉県北本市の西部、県立自然観察公園や北里メディカルセンターの近くにあるお店。以前から気になっていたが、隣町の書店に行くついでに、寄り道してみた:mrgreen:
例によって午後2時過ぎという中途半端な時間だったが、店内は席が半分くらい埋まっている。店の前には自転車が結構止まっていたから、地元のお客さんが中心らしい。「天ざるうどん」を頼んでみた:mrgreen:
しばらくするとうどんが運ばれてくる。
うどんはやや黄色っぽいが、つやが強くてキラキラ輝いている感じで、この辺りでは太目の部類に入る。コシが強くて噛み応えのある麺だ。付け汁はカツオ出汁を聞かせたそばつゆ系。そのせいかどうか、天つゆが別についてくる。天ぷらは野菜を揚げたもの5品。揚げたてでサクサクしていておいしい。付け合わせのナスの揚げびたしも懐かしい味付け。麺の量は並にしたが、ボリュームがあってお腹いっぱいに:lol:
食後のコーヒーはセルフで無料サービスなのもうれしい。このあたりのうどん屋さんにしては珍しく、夜にやっているのも嬉しい。
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2008年10月6日 4:11 AM |
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お出かけ 七福神 御朱印 日記
今週は土日が休みだが、日曜日は天気が下り坂との予報。予定を変えて、深谷七福神巡拝の続きに出掛けてきた:mrgreen:
例によって、わが家から行きやすいw 国道17号バイパス近くから回ることにする。最初に訪れたのは、寿老人を祀るフジバカマの寺・全久院。案内板がしっかりしていて、迷わずたどり着けた。駐車場がかなり広く、参拝が多いお寺のようである。寿老人は庫裏の近くに祀ってある。本堂にお参りしてから寿老人に参拝して、寺務所で御朱印を頂く。ご住職は「迷わずに来れましたかな?」と、道案内を気にしておられた様子。結果的には、ここの道案内が一番しっかりしている部類になるのだが…。
手入れが行き届いている境内には、ほかの七福神の小さな石像も祀られている。フジバカマも見ごろできれいだった。
(全久院 深谷市東方2902)
次は、JR深谷駅から最も近い、大黒天を祀る萩の寺・瑠璃光寺へ向かう。
朱塗りの仁王門から、広い境内に入る。こちらも庫裏寄りに大黒様が祀ってあり、本堂に参拝してからお参りする。福々しい、いいお顔だ。
ここの寺は武蔵国十三仏霊場も兼ねているためだろうか、庫裏の玄関脇に「御朱印所」の札が下がっている。ご住職の奥様が、一生懸命朱印を書いてくださる。
ただ、この瑠璃光寺は幹線道路から奥まった場所にある上、案内板の類がほとんど無いため行き着くのが結構難しいかもしれない。車で行く場合、県道深谷妻沼線のセブンイレブンのある小さなY字路を入り、突き当たりを左折→次の突き当たりも左折→次の突き当たりを右折というルートで行ける。私は通りがかった近所の方に道案内を請うてたどり着けた。
(瑠璃光寺 深谷市稲荷町北9-35)
続いては布袋尊を祀る、ナデシコの寺・一乗寺へ。JR高崎線や上越新幹線の線路をはさんで、瑠璃光寺からは6キロほどの道のり。
こちらは山門をくぐってすぐのところに布袋様がお祀りしてある。上方落語の故・桂枝雀師匠を思い出させる、拝む人を思わず元気にさせるユーモラスなお顔だ:mrgreen: 檀家の法事とのことでご住職は不在だったが、奥様がお孫さんの相手をしながら御朱印してくださった。「布袋様、私に似てるでしょ」とかおっしゃる、ユーモアたっぷりの奥様だ。
こちらは入り口のみに案内板があるが、深谷市立藤沢小学校のすぐ裏なので分かりやすい。
(一乗寺 深谷市人見1621-2)
いよいよ深谷七福神巡拝の最後となる、福禄寿を祀るキキョウの寺・宝泉寺へ。こちらも案内板の類が無く、道を尋ねながら進む。福禄寿は山門を入ってすぐのところに祀られている。先に福禄寿にお参りしてから、本堂に参拝する。庫裏の玄関で御朱印をお願いすると、「本堂でします」とのことでご住職が本堂を開けてくださった。御朱印を頂く間、しっかり本尊に手を合わせる。本堂には七福神のご尊体が飾ってあったが、授与して頂けるかどうかは聞き漏らしたw 何はともあれ、これで無事深谷七福神巡拝も満願である:mrgreen:
(宝泉寺 深谷市境220-1)
どこのお寺も境内の手入れが行き届いていて、ご朱印にも快く応じていただけるなど巡拝の受け入れ態勢も整っている。これで案内板が整備されていれば言うことなし。「ご近所」だし、もっと有名になれば嬉しいのだが。
※文中の各お寺の所在地は、霊場会と観光協会が作製したパンフレットによります。
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2008年10月5日 8:58 AM |
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お出かけ 御朱印 日記
8月の終わりに買った朱印帳の残りが少なくなってきたので、勤め帰りに買って帰ることにした。
七福神を何度か巡拝したせいか、思ったより減るのが早い。御朱印帳を授与してくれる寺社は基本的に大きいところだけだし、出先で切らすと困るので早めの調達:mrgreen:
最初に出掛けたのは、丸の内にある丸善。ここには「朱印帳」と呼ぶにはあまりに小さい品しかなく、あきらめる。続いて最近オープンした有楽町の東急ハンズ。ここでは、店員自体が「朱印帳」がどういうものか理解できず、こちらからどういうものか説明…結局扱ってなかったorz
ハンズを出て、確か「鳩居堂」の支店が新丸ビルにあったよな…と思い出し、東京駅まで一駅戻る。あの距離で電車賃を払うのはもったいないし、メタボ解消も兼ねて高架下を歩く:mrgreen: 新丸ビルにはすぐ着いたw
鳩居堂の新丸ビル店はは夜9時までの営業でぎりぎりの入店だったが、いろいろな種類が置いてあって目移りするw 私好みのシンプルな表装の物もあって、1冊購入した。
お値段は1260円なり。「鳩居堂」のブランドの割には安かったかな。
表装もシンプルでいい。
それにしても、都内で結構有名な文具店で御朱印帳をほとんど扱っていないこと、ちょっとビックリ:shock:
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2008年10月4日 8:39 AM |
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お出かけ 七福神 御朱印 日記
雲行きがよろしくないが、今日も昼から寺社巡りに出掛ける。我ながらよく飽きないw
最初に出かけたのは、私の住まいから荒川を渡った先にある「吉見観音」。ここは坂東三十三箇所霊場の十一番札所で、わが家からは自転車でも行ける距離にあるのだが、これまで出掛けたことがなかった:mrgreen:
この時期だし参詣する人もすくないが、それでも入れ替わり立ち代わり参拝者が山門をくぐっている。
いろいろと謂れがあるようで若いカップルの参拝客が多く、毒男の一人参拝はちと肩身が狭いw 駐車場に戻る途中、東武東上線森林公園駅のレンタサイクルで訪れた若い女の子二人とすれ違う。森林公園駅からはいくつかの小さな「峠」を越えてきたはずで、健脚ぶりにびっくり:shock:
続いて今日の主目的、「深谷七福神」へ。ここはJR深谷駅を起点にすると1周25キロほどになるので、当然車利用。ここの七福神は七草寺も兼ねているのでちょっと楽しみ。
最初は上武道路から少し入ったところにある、弁財天を祀る「惣持寺」へ。深谷七福神はすべて屋外に神様が祀られているはずなのだが、なかなか見つからない…境内をウロウロすると、地蔵堂の脇に鎮座していた:mrgreen: 前にはオバナ(ススキ)が植えられている。御朱印は本堂横の寺務所で頂けた。
(惣持寺 深谷市蓮沼463-1)
次は恵比寿天を祀った「泉光寺」へ。案内の看板に電柱の陰に隠れていて、ちょっと道に迷うw
恵比寿様はすぐに見つかった。いいお顔である。ここはオミナエシ寺でもあるのだが、見ごろはちょっと過ぎた感じ。こちらも寺務所で御朱印を頂けたが、ご住職とのやり取りで、惣持寺のご住職が朱印代を勘違いされ、私が100円少なく収めてきたことが発覚(霊場会?の取り決めで、所定の色紙に朱印をする場合は200円だが、私のように朱印帳を持参する場合は世間相場通りの300円)。泉光寺ご住職の厚意に甘え、惣持寺の差額分を添えてお納めする。
(泉光寺 深谷市上敷免473)
続いて毘沙門天を祀る「正伝院」へ。こちらは案内板が整っていて迷うことなくたどり着けた:mrgreen:
山門をくくってすぐ、右側に毘沙門天が鎮座している。ここは本堂の横に呼び鈴があって、それを鳴らして御朱印をお願いする。ご住職の奥様と思しき女性が対応してくださる。
こちらでは御朱印をお願いするとき、住所と名前を記帳する。何でも、七福神の御朱印は2カ月ぶりとか。惣持寺のご住職が「ここの七福神は人気がなくてねえ…」とつぶやいておられたのを思い出す。
煮ぼうとうと併せて、観光協会辺りが積極的にPRしても良さそうなものだが…。
(正伝院 深谷市高島161)
雨が降ってきたので、今回は3カ寺を巡拝して終了。お次は今度の休みにでも…
深谷七福神の略図はこちら。
(さらに…)
2008年9月29日 8:18 AM |
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うどん 日記 食べ物
住まいからそう遠くない、荒川の向こう岸にある吉見観音へお参りしてきた。
駐車場から山門まではちょっとした上り坂になっているのだが、その途中にここの名物「厄除けだんご」を商うお茶屋さん「どびんや」がある。入り口に張ってある品書きを見るとうどんも食べられるようなので、寄ることにした。
厄除けだんごは「あまから」「しょうゆ」「海苔」の3種を1本ずつ頼んだ。
盛り合わせで出てくると思ったら、1皿に1本ずつ載っている。 「あまから」はいわゆる「みたらしだんご」だが、甘さがくどくなくておいしい。わが家の近所で売っている地元で有名な団子屋さんの物に比べて少しだけ高いが、こちらの味付けのほうが好みだ。 縁起物でもあるし、よく味わって頂いた。
団子を食べると程なくうどんが出てくる。頼んだのは肉汁うどん(もり)、520円。この辺りの門前茶屋系のうどんは麺の量が少なめのところが多いのだが、ここは並でも結構量がある。麺のコシや白さは普通。付け汁はカツオ出汁と肉の旨味、タマネギの甘味が調和していておいしい。子どもの頃、母親に作ってもらったうどんを思い出す懐かしい味だ。
食後にはコーヒーをサービスしてくれる。
このお店、団子や軽食のほかにも自家栽培の野菜と坂東霊場(吉見観音は11番札所)の巡礼用品を並べて売っていて、ちょっと面白い。
2008年9月29日 6:51 AM |
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