メディア

合掌

メディア 日記

ネットで調べ物をしていたら、こんな記事を見付けた。

中村浩道氏死去 元プロ野球パ・リーグ審判員(山陽=共同ダネ)

2カ月も前に亡くなられていた…。最近では米プロ野球大リーグの解説や評論など、野球評論家として活躍されていたが、もともとはパシフィック・リーグの名物審判員の一人だった。うちの両親にしても「ああ、あのパ・リーグの審判の…」とすぐに名前を思い出す。

で、このブログでなぜ取り上げるかというと、私は駆け出し社会人時代、中村さんとは一緒に仕事をさせていただいたことがある。あまり知られておらず、ウィキペディアの中村さんの経歴には載っていないがパ・リーグを退職されてから、東京タイムズが廃刊になるまでの間、東タイの運動部に籍を置かれていた。私が運動面担当だった時にはずいぶんとお世話になったものである。

私も不惑を過ぎ、お世話になった方の訃報を受けることが多くなってきたような気がする。
何だかうら寂しい。

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やっぱりヤバかった日本人の「学力」

メディア 日記

前回の拙ブログの続きになってしまったが…。
各社にこんな記事が。

漢字習得 小6の9割超が「支持」書けず 学会調査(毎日)
「八つ」読めない 「一つ」書けない 小2になっても漢数字苦手(産経)

要約すれば、小学生の多くで日常使う漢字の読み書く能力が著しく低下しているそうで。
メディア各社は「話題モノ」としか扱ってないが、これって大問題じゃないのかね。
日常のコミュニケーションができないってことなんだから。このまま行けば、数十年前までのわが国と同じくあちこちに「識字学級」を設けなければいけなくなると危惧するのは漏れだけ?

幼い頃、親類から聞いた話。
その人の小学校時代の同級生に「○」と書いて「はなこ」と読む子が居たそうだ。親がほとんど字を読み書きできず、出生届を役場に出すときにどういう字かを伝えられず、戸籍係が書いた「○」がそのまま戸籍名になったんだそうだ。

近い将来、同じような事例が絶対出る…。

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メディア関係者診療拒否のススメ

メディア 日記

私の住む街から、ついにお産を扱う医療機関がなくなった。
唯一あった産婦人科医院がお産の扱いを止めたからだ。既存の患者の妊婦検診だけは続けるようだが、近所の人の話だと「お産の新患はお断り」という掲示が院内に出ているらしい。
これで、私の住む街でお産をするには電車で二駅東京寄りの街に出て、そこからバスで30分近く揺られて某医大の付属病院行くくらいしか手段がなくなってしまった。
都心のターミナル駅から1時間弱の埼玉都民が多数を占めるベッドタウンでこのザマ

こういう状況だから、最近のマスコミ・特に一部新聞の「産婦人科バッシング」には非常な違和感を感じている。
かつて勤務していた地方紙のエリア内には、不妊治療で何かと物議を醸し産婦人科学会としょっちゅう対立していた某医師がいたが、報道のタッチは事実を伝えるのみ。産科絡みの話題では私の在職当時から「医師不足」を伝えるものが多かった。

で、新聞労連から何とか賞を受けた毎日の産婦人科叩きの記事の結果、奈良県南部がついに産科空白地帯になったという。
立件見送り 国を挙げての産科いじめ? 奈良妊婦死亡:転送先探し難航の末、立件は見送り
ブログ主はどこぞの病院の勤務医。毎日の記事や表彰した新聞労連への怒りがもろに表れている。
火事場泥棒が委員長やってる新聞労連だから、こんなもの屁の河童だろうが。

一番問題なのは、産婦人科バッシングの報道が目立つ中で、地方ばかりか大都市まで「子供を産みたくても医療機関がなくて産めない」状況にあることに多くのメディアが目を背けていることだ。
大手紙やキー局の社員の家庭では子供をもうけないケースが多いからこういう事態に関心がないのか、あるいは産婦人科バッシングで自己満足に至っているのか。
個人的には「加害者の人権のみを重視する」傾向と根っこは一緒だと思うんだがね。
全国紙の場合は転勤があるから、地方支局で相当ひどい「書き逃げ」をやっても許される。
ほとんど転勤のない地域紙だとこういうわけには行かないのだが。

医療関係者の怒りはもっともだし、一つ提案。
「妙な報道したメディアの関係者(家族含む)のお産関係の診療拒否」を、産婦人科学会なり医師会なり、あるいは産婦人科医会で申し合わせて実行するというのはどうだろう。
正常分娩や通常の妊婦検診は自由診療が原則だけれど、初診時には何かあった場合に備えて保険証を確認しているはずだ。
そこで、保険証の事業所名に当該メディアの名があったら、「申し訳ありません。私どもでは○×新聞社関係の方の妊婦検診や分娩はお断りしております」と冷たくあしらえば良い。妊娠中絶も同じ対応。
自由診療なら問題はないだろうし、ハイリスクの異常分娩でも同じ対応したらどうだろうか。メディア関係者の異常分娩扱うことは、医療機関に取っては別のリスク負うわけだから、ある意味当然。

医師法や医療法的観点からは問題があるのは重々承知しているが、こういう対抗措置取らないと現在の大手メディアの人間は自分が何をしているか分からないだろう。たぶん。

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大人の絵本

メディア 日記 街で見かけたもの 読んだ本

こういうタイトルだと、私の性格を知る人間から「また品性お下劣ネタでつかw」と言われそうだが…。

しばらく前、通勤途上の乗換駅構内にあるCD屋で大きくディスプレイされているのを見てから気になっていた、「ピタゴラ装置 DVDブック(1)」を買った。買ったのはそのエキナカCD屋じゃなくて、ポイントカードが使える近所の家電量販店だがw

「ピタゴラ装置」は、考える力を持った子どもを育てようというコンセプトで作られている、NHK教育テレビの子ども番組「ピタゴラスイッチ」の1コーナー。最近はほとんどテレビを見なくなっている私が、録画してまで見ることがある番組だ。
今年本厄の男が幼児番組かよ…って思ったら、大人でも嵌る例がたくさんあると見えて、検索したら関係サイトが出るわ出るわ。変な大人は漏れだけじゃねえのかと、妙な安心。
一応関連サイトはこの辺から↓
http://www5c.biglobe.ne.jp/~naozane/pythagora/
http://www.geocities.jp/marin076/pita100.html

番組の作りは非常にしっかりしてるし、昔のセサミストリートやひらけポンキッキ、最近の「にほんごであそぼ(コニシキが出てくるやつ)」と同じく、きちんと作られた幼児番組は大人の心をも引き付けるってことか。

ただ解せないのは、このDVDブック、発売元は小学館で販売元はポニーキャニオン。
放送しているNHK自身がコンテンツの価値を分かっていれば、NHK出版やNHKソフトから出るはずだ。
某半島のドラマブームに目がくらんで、自分の局で製作したコンテンツの価値が分からないなら情けないことである。

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甘ったれるな

メディア 日記

メディアネタなんで「研究室」で書こうと考えたが、あまりにも情けない内容なんでこちらで。

このところの飲酒運転取り締まり強化で、メディア関係者が挙げられるケースが続いている。
先日も朝日の記者がクビになっている。嫌な予感がしたんで例の方のブログ見たら、しっかり「解雇は酷い」とかほざいてるんじゃないの。

さすがは天下の新聞労連前委員長で現職の共同通信記者。読者の目線なんぞ微塵にも考えない、さすがの論理展開だな:evil:

http://newsworker.exblog.jp/4608035#4608035_1

私の知っている民間企業は、「酒気帯びで検挙されれば即懲戒解雇」という会社が多い、というよりほとんど。
まあ過去の事例を持ち出すまでもなく、飲酒運転は事故の危険度も増すし、何より重大事故になるケースが多い。企業のリスク管理上当然だし、従業員への無言の圧力にもなっている。

もう時効だろうから公にするが、私がかつて勤めていた新聞社でも、出先で社員の酒気帯びがあり、しばらくしてから非常に厳しい処分が出たんだが、こういうケースは今回みたいに擁護なんぞしてもらえなかったぞ。

「酒を飲んだ=絶対に車のハンドル握らない」という中学生でも分かる常識が守れないいい大人を、屁理屈こねて擁護する必要なんかあるのかね。

読者が知ったらどう思うのだろうか? かえって「特権意識振りかざすんじゃねえ」っていう反メディア意識を助長するだけになること、分かっていないようだ。:evil:

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思わぬ障害(笑)

XOOPS メディア 日記

「新聞用語集」に並ぶ本サイトのメーンコンテンツに育てようとの意気込みで、「国内地域紙のサイトからRSSを収集してまとめて表示する」実験を計画。

XOOPS上で動く関係モジュールはすぐに見つかってインスコも問題なく完了したんだが、思わぬ伏兵が。

RSS配信している地域紙ってほとんどないじゃん。:cry:
しかも、数少ない社の一つは「管理人の元勤務先」だったりするわけで。

XOOPSをバリバリ使ってサイトを構築している、首都圏の某地域紙(協会未加盟だが部数は下手な加盟社より多い某社)も未対応だし。

結局のところは見掛け倒し計画倒れ決定だなw

「ここの地域紙がRSS配信中」という情報お持ちの方、ぜひ管理人までご一報を。

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