御開帳情報

【御開帳情報】足立坂東観音(札元・定正寺)は4月6~12日

御開帳情報 日記 観音霊場 足立坂東三十三観音

出先で食事を取ろうと入った店で、置いてあったフリーペーパーを読んでいると、「足立坂東三十三観音」の御開帳についての記事が掲載されていた。埼玉県内には「足立坂東」と称する観音霊場が2カ所存在するが、蕨の定正寺さまをお札元とする、さいたま市から川口市(1カ寺のみ東京都北区)にかけての方である。

記事にはお札元の連絡先も掲載されていたので、電話で御開帳の概要などをお尋ねした。ちなみに定正寺さまは実質的にはムラ堂で、霊場を開創した高橋休山翁の末裔に当たる方が管理されている。この方は最近まで、埼玉県内某農協の組合長を務められていた。

電話でお札元に開帳の要綱を伺うと、開帳期間は4月6日~12日の1週間で、各札所では朝9時ごろから夕方4時ごろまでお納経を扱うそうだ。指定の納経帳は特になく、「市販の納経帳を用意してお参りしてほしい」とのことである。また、別の情報によるといくつかの札所では開帳を見合わせるようである。

鴻巣市からさいたま市にかけて札所が点在する同名の「足立坂東観音」(札元・桶川知足院)やさいたま市内の新秩父霊場でもこの春に御開帳があるはずで、情報が分かり次第お伝えしようと思う。

【江戸六地蔵尊】開眼300周年で催し多数

御開帳情報 日記

仕事絡みの用事で、巣鴨に出かけてきた。
駅から出ると、目の前の明治通り沿いの商店街のアーケードに五色旗を象った幟が下がっているのに気付いた。「とげぬき地蔵」こと曹洞宗・高岩寺さまのイベントかと思ってしげしげと眺めると、巣鴨駅近くにある、真言宗豊山派の真性寺さまも札所になっている、「江戸六地蔵尊」の開眼300年を祝うイベントの告知だった。

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掲示板にはポスターが貼ってあった。秋までいろいろと催しが続くようである。
そういえば、江戸六地蔵尊のお参りには出かけたことがない。
いい機会でもあるので、散歩を兼ねてお参りに出かけるか…。

【御開帳情報】千葉・常世田薬師は来月8日

御開帳情報 日記

千葉県銚子市の生涯学習サイトによると、同市常世田地区にある常灯寺さま(通称「常世田薬師」)で、来月8日に定例の本尊・薬師如来さまの御開帳が行われるそうです。

常灯寺・再灯物語(銚子市生涯学習サイト)

こちらのお寺は長年にわたって地域で管理されていたそうですが、篤信家の方の寄付で本堂の解体修理が行われるようになった経緯が上記サイトに細かく記されています。
また、屋根ふき替えの財源となる寄付金の窓口として、地元の行政が前面に出ているのは首都圏の自治体の対応として、特筆すべきかもしれません。

埼玉県内の某政令市のように、区画整理に伴うムラ墓地の移転改葬に当たって、墓地内にあったムラ堂を跡形もなく潰して後は「政教分離」を盾に知らぬ顔、同様の理由で集会場への本尊安置すら認めない…という対応が最近目立つような気もします。
以前ご紹介した、足立坂東観音霊場(札元が知足院さまの方)の札所になっている東光院さまが、圏央道工事に伴い移転されたのはレアケースのようです。

【葛飾坂東観音】開帳告知サイトがオープン

御開帳情報 日記 葛飾坂東三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

来年の3月18日から4月17日にかけて午年総開帳が行われる、茨城県(一部栃木県)の「葛飾坂東観音霊場」で、開帳告知サイトの公開が始まっています。
公式サイトはこちらから。

霊場開創300年に当たる節目の大開帳ということもあってか、立派な作りでお参りに必要な情報はほぼ網羅されています。納経は今年春に総開帳を行った近隣の猿島阪東観音と同じく、専用のお帳面を使った方が良さそうです。

一つだけ気になるのは、猿島阪東にも存在する、非公式番外札所としての「掛所」の有無です。猿島阪東では案内書にも載っていない掛所が存在したことが後になって分かったのですが、来年のお参りではそういうことの無いよう、気合を入れて下調べをせねばなりません。

地元では、これから年末年始を挟んで御開帳の準備が追い込みに入るはずです。伝統を守ろうと頑張っていらっしゃる地元の方のためにも、しっかりお参りして来ようと思っています。

【御開帳情報】神奈川の准秩父霊場は来年4月10~30日

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神奈川県の横浜市から川崎市にかけて札所が点在する「准秩父観音霊場」の公式サイトで、来年の4月10~30日の3週間にわたって午年総開帳を行うことが告知されています。

准秩父観音霊場公式サイトはこちらから。

詳細はこれから順次明らかになるようですが、納経はとじ込み式で、お帳面は1冊500円、納経料は1カ所300円とアナウンスされています。

【御開帳情報】美濃西国は来年4月6日~20日

御開帳情報 日記 観音霊場 霊場巡礼

岐阜県の南部に札所が広がる「美濃西国三十三観音」の霊場会公式サイトによると、来年4月6日から同20日までの約2週間にわたって、午年総開帳が行われます。各札所では寺宝の公開も併せて行われ、総開帳を盛り上げるようです。

詳細は情報を入手次第お伝えします。

【御開帳情報】葛飾坂東観音は来年3月18日~4月17日

御開帳情報 日記 葛飾坂東三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

このブログでも何度かご紹介している来春の葛飾坂東霊場の午年総開帳ですが、地元の方のブログによると、3月18日から4月17日までの日程で行われることが決まったそうです。霊場開創300年を記念した大開帳になるようで、公式サイトも設置される由。

葛飾坂東霊場公式サイトはこちら(本稿執筆時点では「準備中」表示)

詳細は随時お伝えします。

【御開帳情報】11月23、24日に足利市文化財一斉公開

御開帳情報 日記

妻から「栃木県の足利市に円空仏を祀るお寺があるらしい」と聞き、いろいろと調べていると、その足利市では年に1度、市を挙げて文化財の一斉公開をしているのが分かった。今年は来月23、24日の両日に行うようである。

足利の文化財一斉公開2013を開催します!(足利市公式サイト)

残念ながら円空仏を祀るお寺さまは今年は御開帳をしないようだが、結構な数の寺社で御開帳があるようである。足を運べるといいのだが。

【御開帳情報】飯能・福徳寺阿弥陀堂は11月14日

寺社巡礼 御開帳情報 日記 武蔵野三十三観音

武蔵野三十三観音の札所30番を務める、飯能市の福徳寺さま(臨済宗建長寺派)境内にある阿弥陀堂で、11月14日に定例の御開帳が行われるそうです。

こちらの阿弥陀堂に祀られているのは、一光三尊のいわゆる「善光寺如来」で、県の重要文化財にも指定されています。ただ、善光寺如来を祀る寺社でつくる「全国善光寺会」には加盟していないようです。観音霊場の御詠歌にも「阿弥陀尊」が詠まれています。

今年は県内で開かれている全国育樹祭に併せ、地域で催しもあるそうです。
「重要文化財福徳寺阿弥陀堂御開帳と西川林業地美林見学会」が開催されます。(埼玉県公式サイト)

ちょっと気になります。

【御開帳情報】武蔵国三十三観音は来年4月10~20日

御開帳情報 日記 観音霊場 霊場巡礼

以前ご紹介した埼玉県東南部(一部は東京都)に札所が点在する、「武蔵国三十三観音」の午年総開帳ですが、札所19番を務められている普門寺さま(真言宗豊山派、八潮市)の公式サイトや副住職さまのブログによると、来年4月10日から20日までの日程で行うことが決まったそうです。

普門寺さま公式サイトによる告知はこちら
副住職さまのブログによる告知はこちら

開帳時間は8時から17時までとのことです。

こちらの霊場には円空仏を本尊としている札所もあり、以前から御開帳を楽しみにしていました。ぜひお参りしようと思っています。ただこの時期は、浦和在の新秩父霊場をはじめとする近隣の観音霊場でも午年総開帳が行われるはずで、日程の重複がちょっと気がかりだったりします。

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