弘法大師霊場

【御府内八十八ケ所】札所84番 明王院

お出かけ 寺社巡礼 弘法大師霊場 御府内八十八カ所 御朱印 日記 霊場巡礼

20110330_gofunai84
20番の鏡照院を出たのは、午後3時過ぎのこと。頑張ってもう1カ寺回ることにして、三田の明王院を訪ねる。

こちらは三田の寺町の一角にあるお寺。私は桜田通りをひたすら歩いて行ったが、地下鉄だと白金高輪駅が最寄り。駅から桜田通りを芝方面に歩き、「幽霊坂」の道しるべに従って坂を上がり、「おしろい地蔵」で有名な玉鳳寺のの角を曲がると、谷側に明王院の山門がある。

明王院は真言宗豊山派のお寺で、平安末期の創建という。本尊は院号の通り不動明王。弘法大師自ら筆を執ったと伝えられる、鼠心経を寺宝としている。

こちらのお坊さんは、新小岩のスタンドバーで毎月開かれている「声明ライブ」にレギュラー出演されていて、その世界では有名なお方だ。

【御府内八十八ケ所】札所20番 鏡照院

お出かけ 寺社巡礼 弘法大師霊場 御府内八十八カ所 御朱印 日記 霊場巡礼

20110329_gofunai20
午後3時近くになり日が傾いてきたが、頑張ってもう少し回る。
札所20番の鏡照院は、真福寺から慈恵医大方面に向かって5分ほどの場所にある、真言宗智山派のお寺である。慶長年間に、現在の茨城県笠間市から本尊の不動明王を当地に移し、寺を開いたと伝えられている。
かつては真福寺に隣接して建っていたようだが、現在は愛宕通りから入った路地の角にあり、地図を持参しないと分かりづらい場所にある。1階が本堂で2階以上が庫裏という、都心部の寺院で最近よく見かける造りだ。

納経をお願いすると、「今日はやたらお参りの人が多い。何かあったの?」と聞かれる。道中で特に御府内遍路の人は見かけなかったのだが、イベントでも行われていたのだろうか。謎だ。
(2010年12月10日巡礼)

【豊島八十八ケ所案内書】アマゾンからの発送が遅れます

お知らせ 寺社巡礼 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

先の大地震以来、アマゾン拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』が「一時的に在庫切れ」と表示される状態が続いています。
本当に在庫が捌けたのならありがたい話なんですが・・・。版元向けの説明によると、首都圏某所にあるアマゾンの物流センターの一つが被害を受けたのが原因のようです。
大阪屋とか日販とかの大取次経由で入ってくる一般の本は、違う物流センターを使っているので問題ないらしいのですが・・・。

寄託してある在庫の状況も不明で、業務が復旧するには結構時間がかかりそうな感じです。
首都圏在住の方で購入を急がれる場合は、下記での直接購入をお勧めします。

・豊島1番札所 安養院さま(東武東上線・上板橋駅から徒歩15分ほど)
・豊島76番札所 金剛院さま(西武池袋線・椎名町駅北口からすぐ)
中山書房仏書林(地下鉄湯島駅近く)
※お寺さんで購入される場合は、事前に連絡してから訪ねるようにしてください。いずれも檀家寺なので、法事やお葬式で留守にされていることがあります。

もちろん、著者兼版元である私からの直接購入も可能です。代金引換(郵便局)での発送も扱います。
「お問い合わせ」をクリックした先のメールフォームからご連絡ください。

【豊島八十八ケ所巡礼】中外日報で御紹介頂きました

弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

仏教専門紙「中外日報」の2月22日付紙面で、拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』が紹介されました。ありがとうございます。
内容を詳しく紹介して頂いたばかりか、真言宗豊山派の管長を務められた鳥居猊下に寄せて頂いた推薦文も引用されていて、ちょっと恐れ多くもある。

中外日報は大きな図書館に置いてあることも多いので、皆さま一度お目通しの程を。

【『豊島八十八ケ所巡礼』補遺】 77番札所 青蓮寺

お出かけ 寺社巡礼 弘法大師霊場 御府内八十八カ所 御朱印 日記 豊島八十八カ所 霊場巡礼

成増にある豊島77番の青蓮寺だが、最近になり住職が変わり、本蓮沼にある豊島35番・南蔵院の兼帯寺となった。

かつて庫裏があった場所にモダンな客殿兼寺務所が建ち、納経はこちらでの対応となる。納経所には曜日にかかわらず日中は管理人さんがおられ朱印などの対応をして下さるが、直書きや日付を記す必要がある場合は、南蔵院へ出向かなければいけないケースもあるようだ。

納経所の対応は非常に手慣れた感じだったが、豊島の巡礼や、高野山別院バージョン以外の納経帳で御府内を回る場合は、注意した方がいいと思う。
(2011年2月26日記す)

【御府内八十八ケ所】札所67番 真福寺

お出かけ 寺社巡礼 弘法大師霊場 御府内八十八カ所 御朱印 日記 霊場巡礼

20110219_gofunai67
久しぶりに、御府内八十八ケ所巡礼記の続き。

34番三念寺から水道橋に出て、地下鉄三田線で芝公園へ。愛宕山の麓にある67番真福寺へは、慈恵医大のそばを通って歩いて10分足らずだ。
愛宕山下の交差点際に立つ伽藍は、オフィスビルのような建物。改築の際にこのような形式になったらしい。

真福寺は薬師如来を本尊としており、「愛宕のお薬師さん」と知られ近隣からの信仰が厚かった。近年では真言宗智山派の東京宗務支所としての機能が強くなっており、寺号を刻んだ石碑にも「智積院東京別院」と記されている。

このため、納経は平日限定なので注意が必要だ。納経所は普通のオフィスのような感じだが、お茶を出していただくなど対応は丁寧そのもの。
豊島霊場には智山派のお寺が多いこともあり、拙著を寄贈させていただいた。
(2010年12月10日巡礼)

リアル書店から初の補充注文

弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

帰宅すると、めったに着信することがない家の電話機に、「留守録有り」を示すランプが点滅。

あわててメッセージを確認すると、拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』をリアル書店で唯一扱って頂いている、湯島の中山書房様からのもの。
掛け直すと、「寄託してあった分の在庫が捌けたので、品物の補充と売れた分の精算を」との由。

ともあれ、リアル書店で拙著を手に取って頂けたのが何よりの喜び。できれば感想などお伺いしたいものだが、奥付にメアドを入れておくべきだったかな・・・。

意外なご縁に感謝

日記 豊島八十八カ所

帰宅すると、面識のない首都圏に住む年配の?女性から留守電にメッセージ。豊島霊場の案内書を希望されている由。

早速こちらから電話をかけてみると、「川越のお寺で本の存在を教えてもらい、奥付だけコピーしてもらって連絡した」との由。
首都圏の弘法大師霊場を巡礼されている方のようだ。

早速1部お送りしたが、役に立つだろうか。玉川や荒川辺、隅田川の各霊場のことも聞かれたが、これらを紹介した新田明江さんの本は、すでに絶版。都立中央図書館あたりで読むしかないが、玉川だけは札元の川崎大師で入手できるかもしれないと伝えておいた。荒川辺や隅田川は、御朱印を頂くこと自体が難しくなっているのも事実。

何はともあれ、この方が豊島巡礼を無事に成満できますように。
そして、思わぬご縁を授けてくださった川越のお寺(名前は聞きそびれた)に感謝。

【御府内八十八ケ所】札所34番 三念寺

お出かけ 寺社巡礼 弘法大師霊場 御府内八十八カ所 御朱印 日記 霊場巡礼

圓満寺から本郷方面に進み、札所34番の三念寺へ。ゆっくり歩いても10分かからない距離だ。

敷地いっぱいに、鉄筋コンクリート3階建の瀟洒な伽藍がそびえている。墓地は別の場所にあるのだろう。
訪ねた時は、生憎とお通夜の準備中。門前で簡単にお勤めをして、納経を済ませた。
近いうちに再度お伺いして、きちんとお参りしないと。

そういう事情なので、写真もなしである。
(2010年12月10日巡礼)

すごい人出だ

お出かけ 寺社巡礼 御府内八十八カ所 御朱印 日記 霊場巡礼

御府内のお参りやら何やらで、今日は深川方面に外出。

途中で立ち寄った深川不動堂は、参拝の人で境内は長い列。正月も9日なんだけど…。今の社会状況を表しているんだろうか。

 

参拝記はまた後日。

< 3 4 5 6 7 8 9 >