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安産にご利益のあるお地蔵様

お出かけ 寺社巡礼 日記 街で見かけたもの

今日はお花見を兼ねて午後からちょっとドライブ。以前から気になっていた、国道4号沿いにある小さなお堂にお参りしてきた。

このお堂は、国道と北関東自動車道が交差する地点の近くに建つ。

境内には滑り台などの遊具も設えられていて、地域の児童公園としても機能している様子。
向拝からお堂の中をのぞくと、本尊であるお地蔵様の頭部と思しき石仏のほか、脇侍に観音様も祀られている。
お堂の掲示によれば、十一面観音らしい。


お堂には、詳細な縁起も記されている。室町時代かそれ以前に建立されたお寺が、このお堂の起源のようである。
現在は地元管理のムラ堂の由で、年に2回お祭りが行われている由。安産にご利益のあるお地蔵様という。


建物の裏側に回ってみると、立派な干支の絵馬が掲げられている。毎年欠かさず奉納されているようで、地元に篤信家の方がいらっしゃるのだろう。

建物はもちろん、周囲も清掃が行き届いていてきちんと管理されている。
いつまでもお堂が維持されるよう願わずにはいられない。

めったに開かない名店

わが町 日記 街で見かけたもの

家の近所に、店を開けているのを見たことがない和菓子屋さんがある。

前を通るといつも店は閉まっているのだが、季節に応じた一押しのお菓子を記した張り紙はしばしば張り替えられており、閉業したというわけではない様子。

以前から気になっていたのだが、今日店の前を通ると、「桜もち」の幟旗が掲げられ、店が開いている。
妻が気を利かせてお菓子を買いに行ってくれた。

聞けば、大昔からこの地で米穀などを扱うお店だったとのことで、数年前にご主人が亡くなられてからは奥様が店を受け継がれており、体調の良い時などに限って店を開けているという。

妻が買ってきたのは、今日が桃の節句ということもあり、桜餅と草餅、そしてお店の名物というお饅頭。
どれも懐かしい味で、思わずお抹茶を頂きたくなる。

時代の波なのか、北関東の田舎町であるわが町でも、こうした個人経営の和菓子屋さんはほとんど見かけなくなった。いつまでもお店が続いてほしいと願いつつ、次にこのお店の和菓子を買えるのは何時だろうかと思う。

 

『東タイ』がWEBで復活

メディア 日記

私がかつて勤めていた『東京タイムズ』の題号が、いつの間にかWEBで復活していた…。

http://tokyo-times.jp

現在も紙齢を重ねている長野日報とともに、整理記者として、そして社会人としての自分を鍛えてくれた会社なので、何とも表現し難い懐かしさの混じった思いがこみ上げてくる。

新橋や江東区塩浜で紙の『東タイ』を出していた時代もゴシップ記事を多く扱った新聞だったが、復活したWEB版もゴシップもの中心。ただ、その内容は活字時代とはかなり異なるのも事実。当時の紙面を知る人には、WEB版の内容はどのように映るのだろうか。

紙媒体の末期には、プロ野球パシフィック・リーグの名物審判員だった中村浩道さんが運動部の記者として在籍され、一緒に仕事をしたのも懐かしい思い出だ。その中村さんを含め、『東タイ』廃刊時の経緯を知る人にも鬼籍に入られる方が増えてきており、時代の移ろいを痛感せずにはいられない。
親会社だった徳間書店も、今では当時と全く異なる経営体制になっている。

一つ気になるのは、時節柄もあり知財の問題。『東京タイムズ』の商標権は今でも徳間書店が保有しているはずだし、発行所である東京タイムズ社の法人格も、『東タイ』の最後の経営者だった徳間康快氏の御身内の方により、休眠会社に近い形で存続されていたと記憶している。

WEB版の復活に際し、知財関係のトラブルが起きなければ良いのだが…。

大賑わいの地獄図御開帳

お出かけ 寺社巡礼 御朱印 御開帳情報 日記

 

3連休の中日に当たる13日は、朝から絶好のお出かけ日和。

前から気になっており、昨日(2019年1月12日)の当ブログでもご紹介した、栃木県栃木市西方町にある福正寺様で行われている、地獄図の御開帳に出かけてきた。御開帳は明日14日まで。

御開帳は本堂内で行われており、靴を脱いでお堂に上がると、中は結構な人出。正面に設えられたスクリーンでは、閻魔様をはじめとする十王様が、どのような役割を果たしているのかを、分かりやすく解説したお寺手作りと思しき動画が流れている。
動画はなかなかの出来。御開帳の折だけの公開では勿体なく、ネットで公開すればかなりの話題になるのではないだろうか…。

開帳された11面の地獄図は江戸時代の作との由。「地獄の沙汰」の様子が生々しく描かれているものもある。近くのお寺で貴重な仏画を至近距離からゆっくり拝めるのは、何より有り難い。

御開帳期間は、「閻魔」の期間限定御朱印をお帳面に頂くことができる。御宝印にはウインクした閻魔様が描かれており、なかなかユニーク。御朱印所は常に順番待ちの状況で、最近の御朱印ブームを改めて実感する場ともなった。

福正寺様では、2月10日(日曜日)、11日(月曜日・祝日)の両日、涅槃図の御開帳も行われるそうだ。こちらでも御開帳時限定の御朱印が頂けるとの由で、またお参りしてこようと思っている。

【御開帳情報】栃木市・福正寺で1月13・14日に地獄図御開帳

お出かけ 寺社巡礼 御開帳情報 日記

栃木県栃木市にある浄土宗・福正寺の公式サイトによりますと、毎年1月に行われている地獄図の御開帳について、今年は1月13日(日曜日)と14日(成人の日)の両日に行われるとのことです。

本尊・地獄図(福正寺公式サイト)

これまでは1日だけの御開帳だった由ですが、お参りの人が増え、休日の御開帳を求める声も多かったようで、開帳日数を増やして休日に行うことにしたとのことです。

御開帳の時には限定版の御朱印も頂けるとのことで、私も時間を作ってお参りしてこようと思います。

あけましておめでとうございます

未分類

明けましておめでとうございます。

本年も昨年同様に健康第一で、自分のペースで無理をせずお寺巡りを続けていこうと思っています。ブログの方も、昨年よりも更新頻度を上げるよう頑張りますので、引き続き「新聞屋の道具箱」をよろしくお願い致します。

「新聞屋の道具箱」管理人敬白

良いお年をお迎えください

日記

今年も残すところ、あと5時間ほどとなりました。

今年の目標は「まずは1年間を息災に過ごすこと」でしたが、お陰様で大きな体調の変化もなく、年の瀬を迎えることができました。何はともあれ、今年1年お世話になった皆様、そして当ブログをご覧いただいている皆様に、改めてお礼を申し上げます。

1年間を振り返りますと、昨年に比べるとブログの更新頻度は上がったようにも思いますが、内容的にはまだまだです。来年は今年以上の更新頻度を心掛けたいと思っています。

それでは、皆様よいお年をお迎えください。

「新聞屋の道具箱」管理人敬白

【埼玉・妻沼聖天】来年4月16~22日に本尊御開帳

御開帳情報 日記

埼玉県熊谷市にある「妻沼聖天山」公式WEBサイトによりますと、来年(2019年)4月16日から同22日までの1週間、妻沼聖天山歓喜院聖天堂(妻沼聖天)にて、御本尊である大聖歓喜天の御開帳が行われるそうです。地元熊谷市の公式サイトによりますと、本尊御開帳は23年ぶりといいます。

秘仏ご本尊開扉(妻沼聖天山公式サイト)

妻沼の聖天様には、聖天堂が国宝に指定された直後にお参りしたことがあります。聖天堂の彫刻は、それは見事なものでした。

今回の御開帳は、「御開扉浄願会の会費」を納めた人が拝観できるようですが、当日券の扱いもあるようです。
御開帳期間は長くありませんが、何とか都合をつけてお参りしてこようと思います。

久しぶりのお参り

お出かけ 円空仏 御開帳情報 日記

昨日(20日)は、栃木県鹿沼市の廣済寺様で行われている月例の円空仏御開帳にお参り。

観音堂に祀られている、円空仏の千手観世音菩薩にお参りするのは、本当に久しぶり。お話し好きの御住職とすっかり話し込んでしまい、お寺を出るときには日が暮れていた…。

廣済寺様の円空仏御開帳は、毎月第3土曜日の午後に行われる。
お寺の場所は下記の地図をご参照(国道352号からの入り口に、小さな案内看板あり)。
公共交通機関の場合、東武電車の東武金崎駅からタクシー利用が便利。

今年もお月見…

日記

お月見団子

今日は十五夜。

我が家では例年通り、近所のスーパーでお供え団子を買ってきて、お月見。

家族一同、これからも健康に暮らせますように…。

 

 

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