日記
御開帳情報 日記
千葉県銚子市の生涯学習サイトによると、同市常世田地区にある常灯寺さま(通称「常世田薬師」)で、来月8日に定例の本尊・薬師如来さまの御開帳が行われるそうです。
常灯寺・再灯物語(銚子市生涯学習サイト)
こちらのお寺は長年にわたって地域で管理されていたそうですが、篤信家の方の寄付で本堂の解体修理が行われるようになった経緯が上記サイトに細かく記されています。
また、屋根ふき替えの財源となる寄付金の窓口として、地元の行政が前面に出ているのは首都圏の自治体の対応として、特筆すべきかもしれません。
埼玉県内の某政令市のように、区画整理に伴うムラ墓地の移転改葬に当たって、墓地内にあったムラ堂を跡形もなく潰して後は「政教分離」を盾に知らぬ顔、同様の理由で集会場への本尊安置すら認めない…という対応が最近目立つような気もします。
以前ご紹介した、足立坂東観音霊場(札元が知足院さまの方)の札所になっている東光院さまが、圏央道工事に伴い移転されたのはレアケースのようです。
2013年12月23日 4:07 PM |
コメントをどうぞ
お知らせ 日記
先月20日のこのブログで御紹介しました、日本宗教民俗学会主催のフィールドワーク「補陀落渡海と廃仏毀釈(仮題)~四国八十八霊場に学ぶ~」の詳細が決定し、主催者の方から資料を頂きました。公開の許可も頂きましたので、改めてご紹介させて頂きます。
「補陀落渡海と廃仏毀釈(仮題)~四国八十八霊場に学ぶ~」パンフレット(PDF)
盛り沢山な内容で、中身の濃いフィールドワークになりそうです。
ご希望の方は、当サイト「お問い合わせ」メニューからご連絡ください。
管理人より主催者さまへお取次ぎさせていただきます。
※2014/01/16付記 添付ファイルを更新しました。
2013年12月16日 4:05 AM |
コメントをどうぞ
日記 観音霊場 霊場巡礼
今年もあと3週間足らず。来年春の御開帳に向けて、各観音霊場の地元でも準備が着々と進んでいるようだ。帰宅してから例によってつらつらといろいろなサイトを見ていると、埼玉県内で行われる御開帳に向けた準備作業の模様を伝えるサイトを見つけた。
観音様御開帳のお手伝いをさせていただきました。(松井産業公式)
三郷辺りの不動産屋さんだと、武蔵国三十三観音の御開帳だろうか。
「お手伝い」の内容は角塔婆造りのようだ。それはそれで貴重な記録。
こういうサイトを見ていると、ローカル霊場の定例総開帳は、地域の皆さんの熱意や善意に支えられていることを痛感する。それだけに、お参りするときは感謝の心を忘れず、丁寧にお参りしなければと思う。
2013年12月12日 11:50 PM |
コメントをどうぞ
日記 観音霊場 霊場巡礼
仕事絡みの調べもので埼玉県の公式WEBサイトをつらつらと眺めていたら、県立熊谷図書館で始まった巡礼の企画展の告知を見つけた。
県立熊谷図書館 資料展「札所」 ~祈りの旅の道標(みちしるべ)~(埼玉県公式サイト)
来年の春、県内各地の観音霊場で午歳総開帳が行われるのに合わせた企画展のようだ。
熊谷図書館だけではなく、嵐山史跡の博物館や歴史と民俗の博物館、それに浦和図書館とも連携して、それぞれの施設で趣向を変えた企画展を行うようである。
同じ県内の公的文化施設が連携して、地域の巡礼文化にスポットを当てた展示を行うのは珍しいのではないだろうか。それぞれの展示内容も大変興味深いものである。
会期も比較的長めに取ってあるので、時間をやりくりして出かけてこようと思う。
2013年12月10日 9:01 PM |
コメントをどうぞ
メディア 日記
長野県の下伊那地方で独自の個性を放っていた地域紙『信州日報』が先月末で休刊し、発行元の信州日報社(長野県飯田市)も自己破産を申し立てる方針であると、複数の知人が教えてくれた(信州日報は公式サイトを運用していなかった)。
長野県の中南信地区は地域紙同士の競争が激しい土地柄ではあるが、諏訪や上伊那に比べ下伊那地方の経済状況は比較的明るいはずで、何とか手だてがなかったのかと思えてならない。十年ほど前までは競合紙との間に微妙な棲み分けもあったはずである。
信州日報とは、諏訪で暮らしていたころ、仕事上の接点を持ったことがある。もう時効のはずだし、何かの資料にもなるだろうからこのブログで振り返っておくことにする。
私が長野日報社に在職していた十数年前、労働争議が収束したばかりの信州日報から長野日報に対し、印刷を委託したい旨の申し入れがなされたことがあった(労働争議の内容については地元に詳しい人がいるはずなので、ここでは触れない)。
そのころ、経営状態が決してほめられたものではなかった長野日報側は、この申し入れを収入増やさまざまな提携のチャンスととらえ、印刷受託に向けた検討を行った。当時はシステム屋も兼務していた私は、紙面の送受信が技術的に可能かどうか、早急に結論を出すよう求められたのだった。
偶然だったのだが、信州日報も長野日報も、組み版された新聞紙面のデータを印刷用のフィルムや刷版に出力するための紙面展開用ソフト(RIPと呼ぶ)は、英国で開発された同じエンジンを利用していた。展開後のデータ形式も同一だったのだ。
実機テストや検討の結果、その頃紙面伝送用で使われていた松下電送(現在のパナソニックSSインフラシステム)製の紙面伝送装置(いわゆるTーCONやRーCONである)を導入せずに、必要最小限のシステム改修のみで紙面の送受信は可能であるとの結論になった。紙面伝送回線には、長野県内で始まったばかりの広域イーサネットサービスを利用する計画だった。
しかし、この話は長野日報サイドの“大人の事情”が災いになって沙汰やみとなり、信州日報の印刷は結局、競合紙であった『南信州新聞』の輪転機(正確には子会社の伊那谷オフ輪)によって、休刊まで賄われることとなる。
歴史を振り返るときに「たら・れば」は禁物だが、長野日報が信州日報の賃刷りを受けていれば、今ごろは両社とも違う展開をしていたのではと思えてならない。
それにしても、最後まで新聞製作に取り組んだ皆さんの無念さは察するに余りある。今後の人生に幸多いことを願わずにはいられない。
2013年12月7日 11:41 PM |
コメントをどうぞ
御開帳情報 日記 葛飾坂東三十三観音 観音霊場 霊場巡礼
来年の3月18日から4月17日にかけて午年総開帳が行われる、茨城県(一部栃木県)の「葛飾坂東観音霊場」で、開帳告知サイトの公開が始まっています。
公式サイトはこちらから。
霊場開創300年に当たる節目の大開帳ということもあってか、立派な作りでお参りに必要な情報はほぼ網羅されています。納経は今年春に総開帳を行った近隣の猿島阪東観音と同じく、専用のお帳面を使った方が良さそうです。
一つだけ気になるのは、猿島阪東にも存在する、非公式番外札所としての「掛所」の有無です。猿島阪東では案内書にも載っていない掛所が存在したことが後になって分かったのですが、来年のお参りではそういうことの無いよう、気合を入れて下調べをせねばなりません。
地元では、これから年末年始を挟んで御開帳の準備が追い込みに入るはずです。伝統を守ろうと頑張っていらっしゃる地元の方のためにも、しっかりお参りして来ようと思っています。
2013年12月5日 11:18 PM |
コメントをどうぞ
日記 食べ物
出かけた先で昼ご飯を食べようと、たまたま入ったお蕎麦屋さん。
メニューを見ると「ビーフカレーライス」と「カレーライス」が別に書いてあり、なぜかビーフカレーの方が50円安い。
気になったので店を切り盛りするお爺さんに聞いてみると、「ビーフカレーは今風のルーだけど、カレーの方は昔ながらの黄色いルー」とのこと。ちょっと懐かしい感じがしたので、ただの「カレー」を頼むことにした。
しばらくするとカレーが出てきた。
色も味も香りも、子供のころに母親が作ってくれたカレーに近い味で、懐かしい感じがした。
こんなカレーを食べさせてくれる店がまだあるんだな…。
2013年12月3日 5:56 AM |
コメントをどうぞ
日記
先日このブログでもご紹介した、私がこのところ愛読しているマンガを、妻も携帯から見るようになった。
この漫画には作者の方ご自身の日常もよく描かれているのだが、妻は「非常に参考になる。妻のバイブルだw」などと話すようになった。
この漫画をご覧いただくと分かるのだが、作者の方は奥さんに頭が上がらないご様子。
わが家もその内、「必殺仕事人」の中村家のようになるのだろうか…。
2013年11月30日 2:08 PM |
コメントをどうぞ
日記
最近、仕事の行き帰りに乗る電車の中で携帯漫画を見るようになった。
きっかけは、ある御坊様によるツイッター上での紹介である。
その漫画はこちら。
社会人になってからは気合を入れて漫画を見ることはほとんどなくなっていたのだが、この漫画はなぜか親近感を持てて、サイトが更新されるのを楽しみにするようになった。作者の方は私と同郷らしいが、親近感が持てるのはそのせいだけではない。
漫画を見ていると、私の日常とダブる部分が多いのだ…。
2013年11月26日 11:52 PM |
コメントをどうぞ
日記 街で見かけたもの 食べ物
昨晩は帰宅が遅くなりそうだったので、晩飯替わりに何か食べていこうと、仕事場近くにある立ち食い蕎麦屋に寄ることにした。
入り口には新商品の看板が出ていたが、そのキャッチに目が留まった。
「人気のかき揚げ天、海老天そばに、いなり2個の豪華なセットをご用意しました」
懐具合によってはかき揚げ蕎麦ですら「豪華」な部類に入る私のような人種にとって、こういうセットは「高嶺の花」である。
結局のところ、立ち食い蕎麦屋には寄らなかったことは、お察しの通りである。
2013年11月23日 2:12 AM |
コメントをどうぞ
<
16
17
18
19
20
21
22
>