御朱印

東国花の寺15番霊場 笹戸山長泉院(埼玉県秩父市)

お出かけ 御朱印 日記 東国花の寺


西善寺を出て秩父市の市街地を経由し、次の目的地の東国花の寺15番霊場「笹戸山長泉院」に向かう。
秩父札所の巡礼者が多いせいか、お寺への道案内の標識類がきちんと整備されていて助かる。

長泉院は秩父34カ所観音霊場札所29番でもあり、「石札堂」の通称で知られているお寺。浦山ダムのすぐ近くにある。
境内はややコンパクトだが、参道の脇に茶畑があるのが秩父霊場らしくて面白い:mrgreen:
お庭もきちんと整備されていて、いろいろな植物が植えられている。モミジの色づきは西善寺と同じくらいか。

こちらも、34カ所を巡礼する人がひっきりなしに訪れる。観察していると、熟年のカップルが多いのがちょっと意外。私も一緒に神社やお寺を回ってくれる伴侶に巡り会いたいものだが、そんな人いるかねえ:roll:
御朱印を頂き、10月から使い始めた2冊目の朱印帳はこれで一杯になった。



お寺を出て、近くの「秩父ミューズパーク」に寄ってみた。園内のイチョウ並木の紅葉は、まさに真っ盛り。
カエデもちょうど見ごろだった。鮮やかなコントラストに、写真を撮ったり絵を描いたりする人の多いこと。

2時間近く車を走らせてきた甲斐があった:mrgreen:

(埼玉県秩父市荒川上田野557=地図はこちら

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東国花の寺14番霊場 清泰山西善寺(埼玉県横瀬町)

お出かけ 御朱印 日記 東国花の寺


週末は天気が下り坂という予報だったが、今日の日中は雨が降らずに済みそうとのこと。秩父の紅葉寺巡りに出掛けてきた。

最初に訪れたのは、埼玉県横瀬町にある東国花の寺14番霊場の「清泰山西善寺」。秩父三十四カ所観音霊場札所8番でもあり、樹齢600年というコミネモミジの巨木で知られるお寺だ。
紅葉の盛りには少し早い感じだったが、境内を埋め尽くすような見事な枝ぶりに、ただ息をのむばかり。
秩父霊場を巡礼する人が入れ代わり立ち代わり山門をくぐるが、皆さんモミジの見事さに驚いている様子。
今度の連休あたりは、さぞ見事な紅葉を見せてくれるだろう:mrgreen:

お参りして御朱印を頂いてから、近くの武甲山御嶽神社里宮にも参拝。こちらでも朱印を頂いた。
次は15番霊場の「長泉院」に向かう。

(西善寺 埼玉県横瀬町横瀬598=地図はこちら

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東国花の寺24番霊場 胎智山満願寺(行田市)

お出かけ 御朱印 日記 東国花の寺


遍照院を出て、途中でお昼を済ませてから、東国花の寺24番霊場の「胎智山満願寺」に向かう。
ここも「野村聖天」の通称の方が地元では一般的で、その名の通り聖天様をお祀りしている。わが家からは自転車でも行ける距離だ。

バス通りから参道に入ると、前方にマイクロバスが止まっていて礼服を着た人たちが次々と降りていく。「お葬式だったら日を改めよう」と思っていたら、バスを降りた人たちは駐車場に止めてあった車に三々五々乗り込み、どこかへ向かったのでそのままお参りすることにした。

駐車場のすぐそばにあるお堂に聖天様がお祀りしてあったので、そこからお参りする。由緒書によると、ここと妻沼、館林(群馬県)を合わせて「関東三大聖天」と呼ばれることもあるらしい(○○三大聖天の構成には異説が多くあるので、ここではあくまで例ということで)。
境内は手入れが行き届いていて清々しい。ここは春の枝垂桜の見事さで有名なお寺だ。「行田救済菩薩霊場」の結願寺でもある。
落葉樹の紅葉は今ひとつだったが、山門脇の柿の実がいい具合に色づいていて、風情を醸し出していた:mrgreen:

こちらは、御朱印を頂くときに住所や氏名を記帳するシステム。行田霊場の専用納経帳も頂いた。
(胎智山満願寺 埼玉県行田市野744)

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東国花の寺25番霊場 医王山遍照院(行田市)

お出かけ 御朱印 日記 東国花の寺


朝からどんよりとした曇り空で、時々小雨が降る空模様。こんな日は遠出をしても仕方がないし、近所の寺社を回ることにした:mrgreen:

最初に向かったのは、埼玉県行田市にある東国花の寺25番霊場の「医王山遍照院」。地元では駒形薬師の通称の方が一般的な、目のお薬師さまである。わが家からは車ですぐの場所で、近くの「地域最安値」の給油所にはよく行っているw ここのお寺、狭い路地(行田は古い城下町で、大津のように街中は狭い路地が入り組んでいる)を入っていった奥まった場所にあるが、道案内の看板がしっかりしていて迷わずにたどり着けた:mrgreen:

ここ遍照院は、春の牡丹と晩秋の紅葉の美しさで知られているそうだ。山門を入ってすぐのところにあるカエデは、ほんのり色づき始めたくらい。御朱印を頂きに寺務所を訪ね紅葉の見ごろを伺うと「今月の下旬~来月の上旬くらいかな」とのこと。

実はここ行田市内には「行田救済菩薩15カ所霊場」という巡礼コースがあり、遍照院はその発願寺。回り方とかいろいろ教えて頂いたので、時間を見ながら回ってみようと思う。
紅葉の見ごろに再訪することを誓って、24番霊場の満願寺に向かう。途中の前玉(さきたま)神社でもお参りし、御朱印を頂いた。
(医王山遍照院 埼玉県行田市駒形1-4-18)

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真東寺(埼玉県美里町)

お出かけ 御朱印 日記

冬桜見物の帰路、時間に余裕があったので、「珍寺大道場」などで取り上げられていて興味のあった、美里町の真東寺にお参りしてきた。


このお寺は児玉三十三霊場の26番札所でもあるのだが、境内の裏山一帯に四国88カ所を模した巡礼コースがあることで知られる。よくある「写し本尊を1カ所にまとめた」タイプではなく、札所ごとにお堂を建立してその中に写し本尊が入っているらしい。山門をくぐると早速案内看板があるが、まずは本堂にお参りしてから「プチ巡礼」に出掛ける:mrgreen:

水子地蔵の中に札所が紛れ込んでいるようなところもあって、気づかずに通り過ぎることもしばしば。お堂は石造りや木造の小さなものが多いが、中にはこんな立派なものもある:mrgreen:

これらのお堂の多くは御住職の手造りらしい。
季節柄?くもの巣が多かったが、1時間掛からずにプチ巡礼は終了。
ちなみにコース上には「番外霊場」や「七福神」もある。恐るべし…。

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下町八社福参り(下)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

「下町八社福参り」の続き:mrgreen:

月島から都営地下鉄大江戸線で蔵前へ。次にお参りしたのは健康長寿の神様、第六天榊神社だ。大江戸線からだとちょっと歩くw 授与所には誰もいなかったが、社務所に伺うと神職の方が出てきてくださって、御朱印を頂けた。

榊神社最寄りの「蔵前一丁目」から南千住行きの都バスに乗って、「浅草七丁目」で降りる。次に訪れたのは縁結びの神様、今戸神社。こちらは先日の浅草名所七福神参りのときもお参りしている。
授与所や社務所は、縁結びのお守りや授与品を受ける若い女の子でいっぱい。神職の方たちが一生懸命対応されていたが、そんな中で独身・シケメンの中年メタボ親父が御朱印を頂くのは少し勇気がいるw
御朱印は七福神とは違うパターンだ。

今戸神社からは、20分ほど歩いて商売繁盛の神様、鷲(おおとり)神社へ。こちらも、浅草名所七福神参りのときにお参りしている。酉の市の準備はだいぶ進んでいて、今度はきちんとお参りできた。こちらも御朱印は七福神とは違うパターン。

学問・芸能の神様、小野照崎神社にも歩いて向かう。時間は 10分ちょっと。境内にはイチョウの木がたくさん植わっていて、境内中に銀杏独特の香りが漂っている。近所の住民とおぼしき女性が、ゴム手袋を着けて銀杏を拾っていた。七五三の御祈祷で忙しそうだったが、御朱印を頂くことができた。


最後にお参りしたのは、家内安全の神様、下谷神社。商業地にあるせいか、お神酒を持ってお参りする人が後を絶えない。賽銭箱の周りには、奉納された一升瓶がずらりと並んで、ちょっと壮観。

5時間ほどで無事に満願となり、例によって丸の内の鳩居堂で3冊目予定の朱印帳を買って帰宅。今回は2万5000歩ほど歩いた:mrgreen:

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下町八社福参り(上)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

今日は朝から絶好のお出かけ日和。
マスコミ学会秋季大会の聴講を早めに切り上げ、「下町八社福参り」をしてきた:mrgreen:


会場の明治大学最寄りの地下鉄(東京メトロとは言いたくないw)神保町駅から、半蔵門線で水天宮へ。駅の真上にあるこのお宮から回ることにする。
水天宮は安産や子育て、そして海上交通の安全の神様。境内は妊婦さんや赤ちゃんのお宮参り、そして七五三の家族連れでガードマンが交通整理をする芋洗い状態。御朱印はお札の授与所でなく、社務所で頂いた(通常は授与所で頂く由)。

次は同じ人形町界隈にある、小網神社へ。こちらは強運厄除けの神様だが、コンパクトな境内はひっそり。社務所の呼び鈴を押すと宮司さまの奥様が出てきて、朱印を書いていただく。今月28日のどぶろく祭りは盛大な祭りだそうで、行ってみたいが休みが合うかな…。水天宮の駅に戻る途中、親子丼で有名な「玉ひで」の前を通るが、すごい行列w 昼飯は近くの吉野家で済ませたw 道中に浅草寺の末寺に当たる大観音寺があったので、こちらにもお参りして朱印を頂く。

水天宮から地下鉄を乗り継ぎ、月島の住吉神社へ向かう。こちらは交通安全の神様だ。
この前までやっていた国営放送の朝ドラ「瞳」の舞台だったせいか、駅周辺の商店街は観光客ですごい人出だが、神社周辺は静かなもの。午後1時前でお昼休みとも思ったが、神職ご夫妻は嫌な顔一つせず朱印の対応をして下さった。


月島の商店街を少し歩いたのだが、アーケードの中に「月島観音」の看板があって入ってみると、雑居ビルの通路のどん詰まりに観音様が鎮座しておられる。しかも、その横は銭湯の入り口だ:razz:
この観音様は信州善光寺の末寺で一見は無住のようだが、すぐ近くの婦人服屋さんで御朱印を頂ける。こういうパターンにありがちな書き置き(差し替え)ではなく、ちゃんと書いて頂けたのでちょっとびっくり。ありがたい限りだ。

長くなるのでいったん区切る。続きは後ほど。

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上野公園で寺社巡り

お出かけ 御朱印 日記


野暮用ができて、朝から都内の下町某所へお出掛け。
昼過ぎには用事を終え、そのまま帰るのも勿体ないので上野公園にある寺社を巡ることにした。

上野の東照宮ほかを回ったのだが、休日ということもありどの寺社も結構な人出で、写真は撮れずじまい。朱印を受ける人も結構いたのだが、外国からの観光客と思しき人も結構いるからびっくり。しかも、ちゃんと朱印帳を用意して回っているようだったから、さらに驚きだ。日本の観光ガイドブックか何かに、朱印の集め方とか載っているのだろうか。ちょっと気になる:mrgreen:

 

 

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武州寄居七福神巡り(下)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

「武州寄居七福神」巡りの続き。


次は毘沙門天と弁財天を祀る「極楽寺」へ。常光寺からの直線距離はわずかなのだが荒川を渡るため、徒歩でも車でも結構な距離になる。心苦しかったが、立地の関係で境内に車を止めさせていただく。こちらの御本尊は聖天様だ。
毘沙門様と弁財天は、いずれも納経所前のお庭に祀られている。毘沙門天が大きいのはほかの七福神と同じだが、弁財天はちょっと小さくて青銅色。なぜか納経所が混雑していて、由来を聞き漏らしてしまった:lol:
ちなみにご朱印は2体分が別のページに。朱印代も2体分お納めすることになる。八高線沿いにあるので、鉄ヲタや鉄子さんには魅力が大きいお寺だ:mrgreen:
(極楽寺 埼玉県大里郡寄居町藤田249)


布袋尊や福禄寿を祀る「蓮光寺」は、八高線用土駅の近くにあり、ほかの霊場とはやや離れている。
両方ともものすごく大きい:mrgreen: 「日本一大きい布袋尊」と書いてあるホムペもあったが、聞き漏らした…w ピカピカの金色もすごいし、布袋さまをよく見ると、その内部にも石造りの布袋尊が鎮座している。「布袋尊の入れ子」になっているわけで、面白い。
(蓮光寺 埼玉県大里郡寄居町用土798-1)

車を使って3時間ほどで満願である。
寄居には「十二支本尊参り」の霊場もあり、こちらは歩いて回れるようなのでまた訪れたい。

※文中の霊場所在地は寄居町ホムペによる。

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武州寄居七福神巡り(上)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

圓通寺にお参りした後、以前から一度行ってみたかった「武州寄居七福神巡り」に出掛ける。
ここの七福神は「とにかく大きい」ことが売りらしく、ちょっと好奇心をくすぐられる:mrgreen: ちなみに、ここの七福神は毘沙門天と弁財天、布袋尊と福禄寿がそれぞれ同じお寺にあって、全部で5つのお寺を回ると満願である。


川島町から向かったこともあり、一番南にある寿老尊を祀る「長昌寺」から回ることにした。
圓通寺からは正味1時間弱と、結構早く着いた。案内板などがほとんど見当たらず、地元の方に道を聞きながらたどり着いた。「一隅を照らす」の白い看板が目印。
こちらは本堂の裏手に寿老尊をお祀りしてある。ネットで聞いてはいたが、実物を見ると結構な大きさだ:mrgreen:
「自由に本堂をお参りしてください」とあり、御本尊にお参りしてから由緒の品々を見る。かなり歴史のあるお寺のようだ。
(長昌寺 埼玉県大里郡寄居町牟礼401-1)


次に恵比寿天を祀る「常楽寺」へ。何とか迷わずたどり着けたw
先ほどの寿老尊は朱色だったが、こちらの恵比寿様はカラフルな塗り分け。大きいのは同じだ:mrgreen:
庫裏に声を掛けると、御住職が出てきて御朱印を頂けた。御住職に「今日何日だっけ?」と聞かれたので「19日ですよね」と答えると、「いけない、前のにつられて20日って書いちゃった。どうする?」と聞かれたが、そのままにしてもらう。長昌寺の御住職が日にちを一日勘違いしていたらしい。
恵比寿様のような豪快な御住職に、大きな七福神の由来を少し伺った。何でも某国立大学の学生が作ったものがある旅館に飾られていたが諸般の事情で手放すことになり、寄居のお寺で引き受けることになったのが始まりらしい。
(常楽寺 埼玉県大里郡寄居町赤浜860)


荒川沿いに少し上って、大黒天を祀る「常光寺」に向かう。
山門をくぐってすぐ左側に大黒天が鎮座しているのだが、その脇に「福徳コース順路」の看板がある。たどってみると玉砂利が敷かれた遊歩道になっていて、石仏を拝みながら境内を一周できるのがちょっと面白い:mrgreen:
寺務所で御朱印を受けている間、お寺で飼っているらしい猫がじっと私のことを見ていた。そんなに怪しい風体をしていたのだろうかw
(常光寺 埼玉県大里郡寄居町折原605)

長くなるので続きは後ほど。

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