街で見かけたもの

飛騨古川など(飛騨路・3日目)

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飛騨路の旅も今日まで。最終日はホテル近くで朝市を冷やかしてから、飛騨古川に向かう。
なぜか有料の市役所駐車場に車を止め、まずは真ん前の「飛騨古川まつり会館」に入る。
ここでは、古川祭の様子を「立体ハイビジョン映像」で再現してくれるという。それ用のメガネを借りて、立体映像を早速楽しむことにする…立体映像を見るのって、学生時代の「つくば科学万博」以来のはずだから、20ウン年ぶりだw
映像はなかなかの迫力。展示室では古川祭の山車に取り付けられているからくり人形の実演も行われていて、精巧さに思わず見入ってしまった。


その後は瀬戸川沿いに古い町並みを散策。地元の牛乳屋さんでアイス最中を買い食いするが、結構おいしい。
途中のお寺は真宗系だったが、珍しく御朱印を頂けた。

古川の町並みを楽しんだ後は、来た道を戻るのもアレなので神岡に出て平湯温泉に抜けるルートを取る。
神岡では牧歌的な風景が広がる「山之村」地区にも寄ってみた。そばの花が満開で、のどかな田園風景が広がる。川では子どもたちが水遊びの真っ最中だった。

例によって駆け足ツアーだったが、食べ物もおいしいし、地元の人と話をしてみると人情が厚い。また行きたくなる場所が一つ増えた:mrgreen:

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高山市内見物(飛騨路・2日目)

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飛騨路の旅2日目。私の日常の行いのせいか、外は雨模様だw
ホテルに置いてあったガイドなどを見ると、市内の観光施設の駐車場は軒並み有料。しかも、1時間当たりの駐車料金は、人口が大して変わらない私が住む埼玉県ド田舎市に比べると3倍ほどの高さ。今日は高山市内だけを見て回る予定だし、車をそのままホテルの駐車場に置かせてもらってバスと歩きで回ることにした:mrgreen:


ホテルから歩いて10分ほどのバスセンターで観光用の1日乗車券を買って、最初は市内西側の施設から回ることにした。
最初に訪れたのは、白川郷にあった民家を移築して展示している「飛騨の里」。
入るとカメラをぶら下げたお姉さんが「記念写真撮りましょうか?」と声を掛けてきたので、持参のカメラのシャッターを切ってもらう。そして、お姉さんが持っているカメラでもう一枚パチリ。何でも、近くにある売店で仕上がりを確認して気に入ったら購入するシステムとか。よく見ると、お姉さんのカメラには撮影した画像を無線LANで即時伝送するためのアダプタが取り付けられている…そういうことだったのかw
何だか悪い気もしたので、取って貰った写真は1枚購入。キャビネ判で1000円だから、お手頃ではあるが、あの伝送装置だけで10諭吉はするはずで、元が取れるのだろうか…。中では機織りなどの体験もできるし面白い。
この後は飛騨高山美術館でガラスの美術品を見る。展示内容とか諏訪の「ガラスの里」とよく似ているから、てっきり北バルの経営かと思ったら、こちらはれっきとした地元資本だった。


駅前に戻ってそばの昼食。午後は市街地を回る。
まずは高山陣屋を目指す。天領が長かった高山の歴史や昔の暮らしを学べる。時代劇などに登場する「御白洲」が見られるのも面白い。身分で事件の吟味(今で言う被告人調べ)が行われる場所が違ったのだそうだ。


その後は昔の町並みを見ながら、桜山八幡宮の境内にある「高山屋台会館」へ。バスの切符を見せて割引の券を買って中に入ると、巫女さんが中を案内してくれる。ここでは、高山祭で実際に曳行される山車を見ることができる。高山祭の山車をこの目で見るのは初めてだったが、あまりの大きさに圧倒された:mrgreen:
その後はもちろん、八幡宮にお参りして御朱印を頂いた。
近くの飛騨総社にもお参りして御朱印を頂き、春慶会館に寄る。備前焼とどこか共通する、素朴な味わいと「用の美」が素晴らしい。


夕食は何にしようか迷う。話の種に「丸明」で焼肉とも思ったが歩き回った割りには空腹感がなく、ホテルの近くのカレー屋さんで「飛騨牛のカレー」(1600円)を頼む。よく煮込んだスジ肉がたくさん入っていておいしい。お肉は口の中に入れると、とろけそうになるほど煮込んである:mrgreen:
その後は飲みに出掛けてちょっと散財して反省w 人口の割りに、飲み屋さんの数は非常に多い。なぜだろう。

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高山へ(飛騨路・1日目)

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朝のうちに家の用事を片付け、予定通り高山へ向けて出発:mrgreen:
途中、岡谷で中央道を下りて義理事を済ませたり、松本からの国道158号の流れが良くなかったりで、安房トンネルを抜けたのは夕方近く。
それにしても、岐阜県に抜けてからの道端の花の奇麗なこと。途中で車を止めて写真を撮った。


夕食は、高山の市街地に入る少し手前、元の丹生川村にこの春オープンしたばかりの「LUFT HIDA 飛騨工房」で食べる。
「飛騨牛」生みの親の会社が経営する、無添加の手作りソーセージやハムのレストラン。知り合いに紹介してもらった店だ。
店内に入ると、生ハムが熟成されていく様子が見えるようになっている。私も初めて目にする光景だが、結構面白い。


子牛の肉を使ったソーセージ「ミュンヘナー ヴァイス ヴルスト」のコースと、飛騨牛を使った「ポーク&ビーフソーセージ」を頼む。
「ミュンヘナー ヴァイス ヴルスト」は皮をむいてから特製のスイートマスタードをつけて頂くのだが、食感はソーセージのそれではなく、はんぺんに近い感じで面白い。しかも、肉の風味はしっかり残っている。この食感は子牛の肉を使っているからこそ出るのだそうだ。
飛騨牛のソーセージも、しっかり牛肉の風味が出ていておいしい。両方とも、味付けがしつこくなく、脂っこさもないから、いくらでも食べられる感じなのもいい。
前菜のサラダに添えられてきた生ハムもいける:mrgreen:
私が住む埼玉県ド田舎市や実家のある静岡県某山麓市の近くにも、それぞれ自家製のソーセージが売り物のレストランがあるが、「飛騨工房」で食べた物の味は、いままで経験したことがないほどのおいしさだった。お土産に買って帰りたいが、ここの生ハムやソーセージは無添加で日持ちがしないので…残念だがしかたがない。それにしても、こういうおいしいソーセージを手ごろな値段で近所で味わえる高山の人がうらやましい…

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あそこは「京都」じゃないだろw

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晩飯を食べた後に何気なくテレビを見ていると、京都の観光スポットを紹介する短い番組が流れていた。
スポンサーは東海道新幹線の客を増やしたい、某国策鉄道会社

番組で紹介されていたのは嵐山の保津峡周辺だったんだが、問題はその後のCM。父子で比叡山延暦寺を訪ねるという設定だったんだが、その後にはお約束の「そうだ、京都行こう」のロゴが。
比叡山延暦寺の所在地って、「滋賀県大津市」なんですがねw公式ホムペ
まあこういうCMが流れるから、「京都市大津区」とか「京都市山科区大津」とか平気で言う人が増えるんだよな…。

東京から新幹線を使って比叡山まで行こうとすれば、京都で新幹線を降りて出町柳へ出て、そこから叡山電車~ケーブルカー~ロープウエーというルートが普通なので、あの辺りの地理感覚がない人は「比叡山は京都」と思っても仕方がないのだが、ここまではっきりとCMで流されるとねえ…。
まあ某鉄道会社と滋賀県(というか例の知事)はある問題で仲違いが続いているから、それに対する当て擦りの類と見れば、ある意味で面白いのだがw

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気分だけでも丑の日を(笑)

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今日は「土用の丑」。この季節らしく朝から暑い一日。
家主のUR(昔の住宅公団)から、「排水管の清掃を宅内から行うので、午後は在宅しる」とのお達しで、一日休みを取った。

排水管清掃の業者が来る時間は分からないし、早めに昼飯を済ませようと近所のスーパーへ出かける。もちろん、お目当ては「うな丼」w
予想通り一番目立つ位置にうな丼がズラリと陳列されていたんだが、お値段は何と1つ1180円。安月給の勤め人のランチとしては、「相当高度な決断を要する額」である:shock:
ウナギは国産物を使っているそうだが…それにしてもやっぱり高いw

うな丼は諦めて、惣菜コーナーへ回るとウナギの握りずしとか、ひつまぶしご飯とうどんのセットとか、「関連商品」がいっぱい:smile: その中で一番お値打ちそうだった、「ウナギ寿司の詰め合わせ」598円也を買った:mrgreen:

まあ、うな丼に比べてしょぼいのは致し方ないが、気分だけでも丑の日を満喫だw

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ここで売ってるのは当たり前だ!?

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弁当箱の中を仕分けするアルミ製のカップを買おうと、近所の百円均一に出かける。
かごの中にお目当てのアルミ製カップを入れて、店内をウロウロしているとこんな物を見つけた:mrgreen:


パッケージを最初に見たときは「パチもんかよ」と思ったが、よく見ると正真正銘の「当たり前田のクラッカー」。そう、中村主水さんとかが出てくるCMで一世を風靡したあのクラッカー。

以前は見かけなかったから、最近になって百均に卸すようになったのか。郷愁を誘って高年者の間でブームになったりしてw

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車の下に入らないでw

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今週は本日が公休日。天気が良かったので午前中に洗濯やら食材の買い出しやらを済ませ、出掛けようと思って私が住む団地内に借りている駐車場まで行くと…車の下で猫が気持ち良さそうに昼寝中だ。それも左後輪のどまん前w
私が車を止めている場所、反対側には大きなケヤキが植わっていて日差しが遮られる。今日は真夏並みの暑さだったから、猫が昼寝するにはもってこいの場所だ。近づいて携帯電話のカメラを向けると、「昼寝の邪魔するんじゃねえよゴルア」とでも言いたげな様子でこちらを睨みつける:razz:

このままでは車が出せないし、こちらは何とか追っ払おうとするんだが、猫は“猫耳東風”でお構いなし。腰を上げたと思ったら、反対側の後輪の前に寝そべる始末。仕方がないので蹴りを入れる仕草を繰り返して、お引き取り願う。この間約10分。車に乗るだけで大汗かいちまった:mrgreen:

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わさびラムネってw

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よく買い物に出掛けるスーパーに、「わさびラムネ」という飲み物が入荷していた。売り場の目立つ所に山積みされていたこともあって、とりあえず1本だけ衝動買いしてみた:mrgreen:

住まいに戻ってきて、よく冷えた頃を見計らって冷蔵庫から取り出し、早速味見。ペットボトル入りだが、栓にはちゃんとビー玉が仕込んである。
一口飲んでみると…ツーンと鼻に抜ける感じの、わさび独特の味が全然しないんだけど:cry: 確かに甘さはほとんど感じないが、「ただ酸っぱいだけ」に近い感じの味だ。その後は味わうことなく、一気に飲み干した。確かに、「ワサビは入っていません」とラベルには書いてあるが、もう少し何とかならなかったのか。先日経営破綻した本州中央部の某バス会社が受託する高速道食堂から、使い回しのワサビ芋をわけてもらうとかさw

このラムネを作っているメーカーは、ほかにもゲテモノ系のラムネをいろいろ手掛けているようだが、どんな味なのだろうか。飲んでみたくもあり、その一方で嫌な予感も 😉

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東松山のポピー

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今日は一応世間さま並みの休み。ポピーがそろそろ見ごろだろうと思って、住まいからそれほど遠くない「東松山市農林公園」に出掛けてきた。今年3月16日、梅を見に出掛けた場所と同じである:mrgreen:

この公園は一面のポピー畑が有名なこともあってか、主要道路のあちこちに道順を示す案内板が仮設されている。そのせいもあってか、広いとはいえない駐車場はほぼ満車状態だ。

車を降りて斜面を見渡すと、左側の写真の通り一面の赤いじゅうたん。先日出掛けた、美里町のポピー畑に引けをとらない見事さだ:mrgreen: 栽培されているのは右の写真のように赤色系のものがほとんどだが、よく見るとスプレイ系や白色系などの花もところどころに咲いている。美しさは変わりなく、見ていて気持ちが良い。地元の美術サークルだろうか、園内で絵を描いているグループにも出会った。

今の時期はポピー畑の中を自由に散策できるようになっているが、園内では何度かミツバチと「ご対面」した。見に行かれる際は一応ご注意を。

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「おひとりさま」は客じゃないんですかそうですか。

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米を切らしかけていたので、住まいから車で15分ほどのところにある、よく米や野菜を買いに行く農産物直売所に出掛けた。この辺でよくある、玄米を量り売りしてその場で精米してくれるタイプの店だ。

私が主に食べているのは、県内で広く栽培されるようになった「彩のかがやき」。以前にも書いたが値段の割りに味がしっかりしているし、冷めても味が落ちにくいのが特徴。お弁当にしたり、炊いてからタッパーで冷凍保存する私のような人種にはぴったりのお米だ。

で、いつものように「彩のかがやきを2キロ」と頼むと、店番の男性から「玄米?」と声がかかる。いつもは精米の仕方を聞いてくるから、おかしいと思って尋ねたら「精米して販売するのは3キロ以上になった。それ以下は玄米だけ」との返事。玄米では売るわけだから包装資材の事情ではないだろうし、店頭の精米機も以前と同じ機種。効率が悪いから止めたのだろう。そういえば「精米しての販売は3キロ以上に限ります」という掲示の類もなかった。

結局その直売所では米を買わず、そこから車で10分ほどの別の直売所で尋ねたら「2キロでも大丈夫」とのことだったので、結局そこで購入。

あらかじめ精米して袋詰めして売るんなら、一定の量目しか扱わないのは仕方がない。しかし、その直売所は玄米を量り売りしてその場で精米するのが売り物の店。しかも、「味が落ちないように10日ほどで食べ切れる量をお求め下さい」とはっきり店頭に書いてあるのだが。

「必要な分だけを無駄なく買える」のがこうしたスタイルの店の特徴のはずなんだが…。

その帰りに寄った近所の大手スーパーでは、柏餅のばら売りをしていた。明日は端午の節句(こちらは通常勤務なんだが)だしお茶請けにでもと思って、1個だけ買うことにした。お代は108円。
売り子のお姉さんに「柏餅1個」と頼むと、嫌な顔一つせずパックに入れてくれた。

どっちがお客から支持されるかは言うまでもないだろう。

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