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あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

コロナ禍の収束は先が見通せない状況が続いていますが、普通にお参りのできる日々に一日でも早く戻ることができるよう、祈りを続けたいと思っております。

皆様にとって文字通りお健やかな年となりますように。

『新聞屋の道具箱』管理人敬白

良いお年をお迎えください

日記

今年も残すところあと4時間ほど。
仕事の多忙化にコロナ禍が重なり、計画していたお参りもほとんどが実行できず仕舞いの1年だった。

コロナ禍を通じて見えてきたのは、「専門家」とか「学識者」と呼ばれる方々の知見の多くが、実は非常に浅薄だったり、妙なベクトルを向いていたりすることではなかったのか。組版工場で親子ほど年の離れた職人さんから怒鳴られっ放しだったヨチヨチ整理記者時代、大先輩から「本物を見なさい」と口を酸っぱくして言われ続けたことの重みを、改めて実感している。

来る年は、先人の言葉の重さを嚙み締めつつ、「本質は何か」を問い続ける年にしたいと思っている。

皆様良いお年をお迎えください。
普段通りにお参りにできる日が、少しでも早く訪れますように。

コロナ禍の影響ここにも…

わが町 日記 街で見かけたもの

御開帳が中止になった観音堂

今日8月30日は、今月の最終日曜日。通例ならば、夕方に夏祭りを兼ねて町内の観音堂で御開扉が行われる。

ただ今年は直前になっても町内に告知がなく、散歩ついでに観音堂を訪れてみると、写真のような状況。
コロナ禍対策で「三密」を避けるため、夏祭りともども御開帳は中止となった由である。

せめてもと、お堂の前で御本尊の千手観音様の御真言を唱えながら、コロナ禍の収束と自身の健康をお祈りしてきたが、来年は御開帳を行えるのだろうか…。

専門書店にも時代の波が…

日記

拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』をリアル書店で唯一扱って頂いている、「中山書房仏書林」様から手紙が届いた。開封して目を通すと、店舗・事務所の移転を機に店売りをやめ、ネット通販専業になる旨の御挨拶が丁重に認められている。

新たな事務所の所在地から、どのような事情なのかは何となく垣間見ることができるが、専門書店がネット専業になるのも、時代の流れなのだろうか。

コロナ禍で円空仏祭は中止

円空仏 御開帳情報 日記

埼玉・春日部市にある小渕観音院様で5月の大型連休に毎年行われている、「円空仏祭」の御開帳が、今年はコロナウイルス禍のため中止となることが決まった。

https://www.kannonin.com/

毎年のことなので私も含めて楽しみにしている人も多かった筈だが、いわゆる「三密」を回避しながらの御開帳は実際上難しく、やむを得ない。

観音院様の公式サイトでは、延期による開催に含みを持たせている。ただ、こちらの円空仏は通常は埼玉県立博物館に寄託されていて、御開帳時に「里帰り」する仕組みだったはず。コロナ禍が収束した後に御開帳ができるかどうかは、埼玉県博の意向次第ということなのだろうか。

明けましておめでとうございます

日記

明けましておめでとうございます。

早いもので、当サイトも開設以来14回目のお正月を迎えることができました。
本年も、僅かずつではありますが更新を心掛けて参ります。

『新聞屋の道具箱』を今年もよろしくお願い申し上げます。

管理人 敬白

良いお年をお迎えください

日記

今年もあと3時間半ほどを残すのみとなりました。

お陰様で、当サイト管理人は穏やかな年の瀬を迎えております。
皆様良いお年をお迎えください。

北関東三十六不動巡り(10)

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第36番 不動院

昨日の日曜日は天候も良かったので、北関東三十六不動参りの続きに出かけてきた。

36番札所の不動院様は、茨城県つくばみらい市にある真言宗豊山派の寺院。「板橋不動尊」の愛称で親しまれている。
少し離れた場所にある駐車場に車を止めて境内に入ると、ちょっとおめかしした感じの親子連れが多い。安産や子育てに霊験あらたかな寺院というのもうなづける。

こちらのお寺では、御納経に併せて結願証も頂いた(冥加料が別途必要)。和紙に刷られた本格的なもので、納経所で内容を読み上げられ手渡された時は、少し面映ゆかった。
額に入れておかないと…。

発願してから3カ月ほどで結願できたのは、いわゆる御開帳霊場を別にすれば、私としては異例の速さ。
国道50号や北関東道沿いの札所が多く、私にとってお参りしやすい環境だったのは確かだが、やはりお不動様の御加護ということなのだろう。

北関東三十六不動巡り(9)

お出かけ 不動霊場 北関東三十六不動 寺社巡礼 御朱印 日記 霊場巡礼

今日は久しぶりに、北関東三十六不動のお参りに出かける。今回は、茨城県内にある25番から31番まで7カ寺にお参り。

第25番 一乗院

25番札所の一乗院様は、茨城県那珂市にある真言宗智山派の寺院。遠くからでもよく見える、毘沙門天の大仏を祀ることで知られる。
こちらのお寺では、宝くじに御利益があるという「天から下りてくるお守り」がある。(詳しくはこちらを参照)
私も頂いてはきたが、結果はどうだろうか…。

第26番 和光院

26番札所の和光院様は、茨城県水戸市にある真言宗智山派の寺院。水戸市内といっても周囲はのどかな風景が広がる。
広い境内の奥に朱塗りの立派な不動堂があり、そちらでお参りする。御納経の時に頂けるお姿は赤色刷りだが、お不動様の愛称である「血不動尊」をイメージしているのだろうか。

第27番 神崎寺

27番札所の神崎寺様は、茨城県水戸市にある真言宗豊山派の寺院。梅で名高い偕楽園からほど近い場所にある。
御納経の時、境内にある観音様を拝むように勧められ、教えられた場所に行くと、何とも立派な観音様が聳え立っている。豊島八十八ケ所12番札所の寿徳寺様に建つ「谷津大観音」とお顔立ちなどの雰囲気が似ているような気がするが、同じ作者のものなのだろうか。

第28番 西福寺

28番札所の西福寺様は、茨城県大洗町にある天台宗の寺院。小高い山の中腹にあり、大洗市街地の様子がよく見える。
こちらのお寺では、毎年11月に「お十夜」の行事が行われている。お十夜と聞くと浄土宗特有の行事のような気がするが、実際にはいろいろな宗派で行われており、東京の下町地区にある真言宗の寺院でも行われていたりする。

第29番 護国院

29番札所の護国院様は、茨城県鹿嶋市にある真言宗智山派の寺院。鹿島神宮に近い場所にある。
境内には立派な大師堂が立つ。鹿島地域では今なお、毎年4月に送り大師巡礼が行われているとのことで、大師信仰の篤さを物語っているのだろうか。

第30番 不動尊院

30番札所の不動尊院様は、茨城県稲敷市にある天台宗の寺院。JRバス関東の「江戸崎駅」からほど近い場所にある。
境内の隅には鎮守と思われる小さなお社があり、その脇には「金精さま」が祀られている。子宝を願って奉納されたものなのだろうか。

第31番 大聖寺

31番札所の大聖寺様は、茨城県土浦市にある真言宗豊山派の寺院。常磐自動車道の桜土浦インターからすぐ近くである。
かなりの広さの境内には、ミニ四国八十八ケ所が設けられている。寺務所で納札を求めてお参りするという本格的なシステムで、結願証も頂けるという。こちらの御住職は、環境保全に熱心なことでも知られている。

今年の秋から始めた北関東不動のお参りも、あとは36番札所を残すのみ。お陰様で、何とか年内に結願できそうである。

北関東三十六不動巡り(8)

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昨日の土曜日は、午後から久しぶりに北関東三十六不動のお参りに出掛けてきた。今回は茨城県内で自宅から近い札所を、33番→32番→35番の順に回る。

第33番 妙法寺

33番の妙法寺様は、茨城県桜川市にある天台宗のお寺。「金色不動尊」の別名があり、延暦年間の開創と伝えられている。こちらのお寺には、江戸時代にこちらのお寺で入定した舜義上人の即身仏が安置されている。私が訪れた際も、即身仏を拝観する人が何人も来られていた。関東百八地蔵霊場の札所も兼ねており、こちらの巡礼をされている方とも納経所でご一緒した。

第32番 一乗院

32番の一乗院様は、茨城県つくば市にある真言宗豊山派の寺院。「開運出世 筑波不動尊」の別名がある。本堂の前には、「不動榧」と呼ばれる幹が根元から二股に分かれた古木が聳え立つ。樹齢800年以上とされており、落雷でこのような姿になったとの言い伝えがある。街道からお寺に通じる道は大変狭く、運転には十分な注意が必要だ。

第35番 慈光寺

35番の慈光寺様は、茨城県坂東市にある天台宗の寺院。「弓田のポックリ不動尊」との別名がある。不動堂の前には平成29年と記された角塔婆が建っている。お納経の時に聞きそびれてしまったが、酉年ごとに御開帳をされているのだろうか。こちらのお寺も街道からの道がかなり狭いので、運転には用心が必要。

今回のお参りの道中では、関東では珍しいコンビニの「セイコーマート」を見つけ、昼飯の買い出しを兼ねて立ち寄る。今は無くなってしまった「セーブオン」と同様に、安価なアイスクリームが充実しており、栗最中アイスを買って食す。値段は税抜きで70円ほどだったはずだが、結構美味い。

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