霊場巡礼

【山梨・大善寺】10月に本尊・薬師如来が御開帳

御開帳情報 日記

「ぶどう寺」、「葡萄薬師」の愛称で知られる山梨県甲州市の大善寺さま(真言宗智山派)で、今年10月1~8日に本尊・薬師如来の御開帳が行われる由。

大善寺さま公式サイトはこちら

こちらのお寺は別法人としてワイナリーも経営されていて、拝観とワイン試飲のセット券もあるようだ。お寺とワインの組み合わせが、ちょっと面白い。
お参りできたら、お土産に買って帰るか…。

安房の国のお地蔵さま巡り

地蔵霊場 寺社巡礼 日記 霊場巡礼

部屋の中を整理していたら、千葉県の安房地域にある地蔵霊場のパンフレットが出てきた。
昨年の秋、安房郡札観音霊場をお参りした時に札所の寺院様で頂いたものである。
せっかくなので、PDF化することにした。

安房白寿地蔵パンフレット(PDF)
※PDFはB4サイズです。印刷の際は用紙設定にご注意を。

郵便番号が5桁だったり、館山市以外の行政区が安房郡のままだったりと、作成されたのはかなり前の様子だが、現在でもお参りは可能とのことで、パンフを頂いた札所寺院様では納経用の色紙が置いてあった記憶がある。
ちなみに、現在の行政区は、館山市以外の札所寺院様は「南房総市」が正当。古い住所だとナビで検索できない可能性が大。

また、安房地域で旧盆時期の風習となっている地蔵巡りとの関連は、現時点ではわからない。

ドライブ気分で1日で回れるし、首都圏からのお参りにいいかもしれない。

五島八十八ケ所1番札所で秘仏が特別開帳

御開帳情報 日記

帰宅してネットでいろいろと調べ物をしていたら、偶然にもこんな記事を見つけた。

「100年に一度の秘仏」公開(読売新聞=魚拓)

長崎県は五島列島にある明星院さま(高野山真言宗)が、御住職の晋山式をきっかけに本尊の虚空蔵菩薩をはじめとする仏像の特別開帳に踏み切られた由。年内いっぱいまで開帳を続けるそうだ。

明星院さまは、五島八十八ケ所の一番札所を務められている歴史あるお寺。五島八十八ケ所は、いわゆる島遍路としては多分日本最西端にあたり、納経帳なども整備されて通年のお参りが可能という。打ち始めに秘仏を拝めるというのは、何と有難いことだろうか。

【坂東9番・慈光寺】東博で国宝「慈光寺経」を展示

坂東三十三観音 日記

名誉住職のお説教で知られる、坂東三十三観音の9番札所・慈光寺さまに伝わる国宝「法華経一品経(慈光寺経)」が、25日から8月4日まで、上野の東京国立博物館で展示される。

展示されるのは東博に寄託されている分だけの由だが、ちょっと楽しみである。

【気仙三十三観音】案内書が出ています

日記 観音霊場 霊場巡礼

善光寺さまの出開帳でその存在を知り、このブログでもご紹介させていただいた岩手県の陸前高田市にある「気仙三十三観音」。地元の新聞社・東海新報社から案内書が出ているそうだ。特設ページもできている。

首都圏での店売りはないようなので、版元に直接注文することにした。
届くのが楽しみである。

【午年総開帳】葛飾坂東観音霊場でも行われます

御開帳情報 日記

午年に当たる来年(2014年)は、首都圏各地の観音霊場で午年総開帳が行われます。

茨城県南部に札所が点在する「葛飾坂東観音霊場」でも、来年の3月中旬から4月中旬にかけて、恒例の午年総開帳が行われるようです。

詳細は情報を入手次第お伝えします。

川崎大師は来年大開帳

御開帳情報 日記

川崎大師さまのホームページを見ていたら、来年5月に10年に一度の定期大開帳を行う旨の記載があり、特設サイトもできていた。

川崎大師大開帳特設サイトはこちら

期間限定のお守りが頂けるようである。妻を誘って行こうとも思うが、近くにある一部で有名なお宮さんに寄るわけにはいかないだろうな…。

10月までの大開帳始まる

御開帳情報 日記 越後三十三観音

1月26日の当ブログでお伝え通りした通り、先月29日から新潟県の「越後三十三観音」で総開帳が始まった。10月24日まで半年間に及ぶ大開帳であり、盛大な開白法要が行われたそうである。

公式サイトはこちら

新潟県は広いので何回かに分けての区切り打ちとなりそうだが、ぜひお参りに出掛けたい。
夏休みはこれに費やすことになるかもしれない。

【坂東三十三観音】23番が改称?

坂東三十三観音 日記 観音霊場 霊場巡礼

帰宅後、夏に向けて何か催しでもあるだろうかと思って、坂東23番・佐白観音さまの公式サイトを開くと、「佐白山 正福寺」というタイトルバナーが目に飛び込んできた。以前は「観世音寺」と言ったはずである。

坂東の旧公式サイト(今でも検索すれば出てくる)に載っていた略縁起によると、ここのお札所はかつて正福寺と号していたという。何かの事情があって寺号を元に戻すのだろう。

またお参りに行かないと…。

【付記】「改称(旧寺号への復帰)は昨年9月」という教示を、ツイッター上で頂きました。本当にありがとうございます。

猿島阪東観音巡り(その19)

お出かけ 寺社巡礼 日記 猿島坂東三十三観音 観音霊場 霊場巡礼

猿島阪東観音霊場(猿島坂東とも書く)の巳歳総開帳巡礼記の続き。

33番札所 長谷寺

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32番さんから県道をさらに北に進み、33番札所の長谷寺(ちょうこくじ)さまに向かう。これで結願である。
日常は地域で管理されているお寺のようで、境内は本堂(観音堂)のほか、大師堂などの小堂がある。札所本尊は十一面観音。

巡礼案内書には、本尊は真言宗豊山派の総本山で西国霊場8番を務める長谷寺の十一面観音と同じ霊木から造られたとある。ただ、こちらの本尊はいわゆる長谷寺式の錫杖を持った十一面観音ではなく、通例の十一面観音である。こちらの札所では結願証をいただける。坂東33番の那古観音さまでいただけるとの同じ感じの、立派なものである。

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結願札所ということもあってか、境内は展示物が数多い。夫婦仲良く並んでいる蛇の展示を見て、妻と一緒に回らなかったことをちょっと悔やむ。

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猿島阪東の札所ではおなじみのそっち系の展示物もある。福の神の股間には、黄金色に輝くアレがついている。その脇に立つ「お宝地蔵」も、もちろんアレを象ったもの。写真には見えない裏側の部分も、それなりにリアルに作られていたとだけ記しておこう。

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真新しい大師堂の前にはスカイツリー?の小型版が建っている。電飾されていたから夜はきれいなんだろうな。

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説明板によると、この辺りにはもともと高さ635メートルの観音塔があり、スカイツリーはそれを模したものだとか(もちろん洒落である)。賽銭額により金運にも恵まれるとの文字に、ちょっとドキリとする。

おかげ様で、足掛け4日間で全てのお札所を巡ることができた。いろいろと相談に乗っていただいたお札元の萬蔵院さまをはじめ、札所や地域の皆さまに本当にお世話になったことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいである。
12年後の次の御開帳は、どのような姿になるのだろうか。世代交代の動きも進んでいるようで、ちょっと楽しみである。
(茨城県坂東市長谷1850-1=真言宗智山派)

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