【豊島八十八ケ所】案内書はアマゾンでも取り扱い
先日刊行した、豊島霊場の案内書『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』だが、アマゾンでの販売に必要な手続きが終了し、初回の寄託分を発送した。
ちゃんと商品情報も出てくる→こちらへドゾー。
正直な話、初回の寄託分はごくわずか。ただ、小まめに在庫を補充して「コノザマ」防止に努めるので、筆者直販ともどもご贔屓の程を。
2010年9月6日 11:50 PM | コメントをどうぞ
霊場巡礼
先日刊行した、豊島霊場の案内書『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』だが、アマゾンでの販売に必要な手続きが終了し、初回の寄託分を発送した。
ちゃんと商品情報も出てくる→こちらへドゾー。
正直な話、初回の寄託分はごくわずか。ただ、小まめに在庫を補充して「コノザマ」防止に努めるので、筆者直販ともどもご贔屓の程を。
2010年9月6日 11:50 PM | コメントをどうぞ
昨日ご紹介した豊島霊場の案内書だが、早速反響があった。
3番の龍泉院さまからは、本で取り上げた掲示板について、ご指摘やご教示をいただいた。
ご指摘を踏まえ、次の版で文面を一部手無しするなどの対応をさせていただく。
いくつかの札所寺院からは、まとまったご注文も頂いた。本当に感謝。
2010年9月1日 11:58 PM | コメントをどうぞ
昨日のブログでお約束したとおり、私が今度出す本をご紹介させていただく。
題名は『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』。豊島八十八カ所の案内書である。
巡礼中に知り合った76番札所・金剛院や1番札所・安養院の御住職からさまざまなご支援をいただき、発刊することができた。当方の知る限り、豊島霊場の案内書が発行されるのは、1990年以来20年ぶりのはず。
内容は札所案内のほか、巡礼モデルコース、お参りの基礎知識などを盛り込んだ。
札所案内は私が巡礼中に見聞した内容や当時のブログを基に、公的なものを含めできるだけ多くの資料に当たりまとめた。納経所の変更なども反映させてある。
巻頭には、33番札所・眞性寺の御住職で真言宗豊山派の第30代管長も勤められた鳥居愼誉猊下から、「すいせんの言葉」を頂戴した。また、国文学者でもある58番札所・荘厳寺の御住職には「巡礼の意義」を寄せていただいた。1番札所の御住職にはまえがきを、76番の御住職にはあとがきを執筆していただき、分不相応なことではないのかと面映い限りだ。
なお、この本は非売品でなく、巡礼者をはじめ一般の方でもできるだけ手に入れやすいようにしようと思っている。ISBNコードを取得したのも、その一環。
A5判128ページ、税込み定価は1800円である。
札所寺院では現在のところ、椎名町駅前の76番・金剛院さまと上板橋駅から1㌔のほどの場所にある1番・安養院さまで扱っていただくことになった。東上線や西武池袋線沿線の方は、こちらの寺院でお求めいただくのが、時間や送料もかからず一番便利だと思う。
お寺に足を運ぶ前には、あらかじめ電話を入れて日時を決めて在庫を確認してほしい。
筆者でもある当管理人による、直接販売も行っている。こちらは通販のみ(送料必要)とさせていただくが、詳しいことはメインメニューの「お問い合わせ」からメールを送ってほしい。近く別サイトを立ち上げ、そちらの方には販売コーナーを設ける予定だ。
アマゾンでも扱っていただけるよう、手続きを進めている。
何はともあれ、本が刊行できたことは何より嬉しい。いろいろ不備な点があるだろうが、実際に読んでいただき、ご感想やご意見を伺えれば幸いである。
刊行を支えていただいた金剛院と安養院の和尚さま、筆者の無理な要求にも手際よく対応していただいたデザイナーの佐藤さんと井上さん、短納期で仕上げてくれた恒信印刷の皆さん、暑い中にも関わらず大きな本の梱包を手運びしてくださった運送会社の皆さん、そして読者のみなさんにお礼を申し上げ、発刊のご挨拶とさせていただく。
2010年8月31日 11:10 PM | 2件のコメント
先日から、我が家の神棚(団地用の簡易型だが)の周囲が、すごいことになっているw
並べられているのは、すべて「お供物」。花まつりの法要や、浦和周辺の寅薬師霊場参りの時に頂いたもの。賞味期限の迫ったものから順次頂いているが、なかなか減らない。
札所を守る地域の皆さんの真心がこもったものなので、粗末にせず時間を掛けて味わいたい。
ありがたや、ありがたや。
2010年4月15日 9:35 PM | コメントをどうぞ
お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 薬師霊場 足立十二薬師 霊場巡礼
先日の当ブログにコメントを寄せていただいた、足立十二薬師11番の世話人の方からの情報で、同じさいたま市の尾間木地区周辺にある、十二薬師にもお参りしてきた。こちらは8日から12日までの御開帳だった。
札所の一覧と地図は下記の通り。
札番 | 札所名 | 所在地 |
1番 | 三室宿 文殊(三宝)薬師堂 |
さいたま市緑区三室1956 |
2番 | 馬場 東漸寺 | 埼玉県さいたま市緑区馬場1丁目3 |
3番 | 宿 報恩寺 | さいたま市緑区三室2601-3 |
4番 | 瀬ヶ崎 東泉寺 | さいたま市浦和区瀬ヶ崎2-15-3 |
5番 | 本太 金井(元町)薬師堂 |
さいたま市浦和区元町2丁目10 |
6番 | 大谷場 法性寺 | さいたま市南区南本町2-13-4 |
7番 | 前地 薬師堂 |
さいたま市浦和区前地1丁目7 |
特番 | 太田窪 守光院 | さいたま市南区太田窪5-11-9 |
8番 | 坊ノ在家 薬師堂 | さいたま市緑区原山4丁目17-22 |
9番 | 中丸 薬師堂 | さいたま市緑区大字中尾1749 |
10番 | 水深 薬師堂 |
さいたま市緑区大間木349付近 |
11番 | 西谷 薬師堂 |
さいたま市緑区東浦和5丁目15-27 |
12番 | 柳崎 薬師堂 | 川口市柳崎5丁目21 |
より大きな地図で 足立十二薬師(尾間木地区)案内図 を表示
車を使えば一日で十分回れるエリアだが、区画整理や再開発が行われている地域が多く、移転したり地番が変わったりした札所も少なくない。上の地図はその点をできるだけ反映させた。
こちらの札元(触元)は12番の柳崎薬師堂が務めている。しかし、今回は2番、7番、特番と札元の12番が開帳辞退となり、ちょっと残念だった。8番の御開帳は初日だけだった由。札元が開帳を辞退しても日にちが揃えられたのは、地域のつながりゆえか。
また、前地薬師堂は本尊が別の寺へ移された由で、共同墓地の中にある半間四方ほどのお堂には、小さな石塔があるのみだ。墓地の入り口には薬師堂と刻まれた大谷石の石柱が残り、札所の痕跡を残している。
2010年4月14日 7:02 AM | 2件のコメント
お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 薬師霊場 足立十二薬師 霊場巡礼
より大きな地図で 寅薬師(さいたま市周辺)案内図 を表示
昨日の投稿があまりにも素っ気無かったような気がしたので、ちょっと補足。
各札所に備え付けてあるリストは、前回(平成10年)の時のものを使っているケースが多い。そのリストでは「お参りのみ」とされている6番下戸田薬師堂も、今回は世話人の方が詰めて御開帳している。
一部で、「開扉期日が限定されている札所がある」という話を聞いたが、お参りした限りでは確認できなかった。
お参り時間は朝10時~夕方4時を目安に。御開帳の告知は提灯、高札、横断幕、のぼりなどさまざま。この地域はほかにも薬師如来を祀るムラ堂が多いようなので、場所を間違えないように注意。ほとんどの札所で、御開帳を知らせる角塔婆が建っているので、目印にしたい。12番の中上薬師堂は、三学院本堂にて開帳されている。
札所は真言宗系がほとんどのようだ(別当寺院含む)。なので、勤行は般若心経中心で大丈夫のはず。真言宗系の勤行集を持っている人ならそれを使えばよいし、般若心経や懺悔文、開経偈、回向文が載っている勤行集なら、他宗派のものでも構わないだろう。お薬師さまの真言「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」と「南無薬師瑠璃光如来」を唱えるのもお忘れなく。
札元(触元)になっている11番岸町薬師堂には、数はわずかだが御詠歌集があるようだ。
お仕着せの納経帳はないので、各自で用意してからお参りしよう。なお、浦和、大宮周辺では納経帳の入手は難しいので、ご注意を。ユザワヤでは扱いをやめていて、須原屋では品切れの由。一番近くで入手できるのは、池袋東武の中にある鳩居堂の支店になると思われる。
大き目の書き置きが多いので、できるだけゆとりあるサイズのものを選んだ方がいいだろう。
ちなみに札元の世話人の代表の方はこちらの御主人。お土産に買って帰ると、お薬師さまの御利益が増すかもしれない。
2010年4月7日 3:05 AM | 2件のコメント
お出かけ 寺社巡礼 御朱印 日記 薬師霊場 足立十二薬師 霊場巡礼
先日このブログにコメントを寄せて下さったのが縁で、「山田の目blog」を拝見していたら、さいたま市周辺の「足立十二薬師」が、4日から10日までご開帳という。別名は関東東向寅薬師。
4日に取りあえずお参りしてきたが、詳細は後ほどアップする。
取り急ぎ、札所一覧の地図をこちらに作ってみたので、ご参考までに。
なお、車で回った方が効率がいいが、駐車場がない札所も多く、近隣の道幅が狭いケースも目立つのでご注意を。2つある9番札所は、ともに朱印を扱っていない。
2010年4月6日 12:01 AM | コメントをどうぞ
お出かけ 七福神 寺社巡礼 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所 霊場巡礼
お世話になっている某寺院の御住職からお誘いを受け、板橋区仏教会主催の花まつり法要に出かけてきた。
各寺院で毎年持ち回りで開いているようだが、今回は豊島八十八カ所の札所1番・安養院さんで開催。これも何かのご縁だ。
安養院に着くと、ちょうど稚児行列が戻ってきたところ。
その後は法要だったが、お稚児さんがきちんとお釈迦さまに手を合わせていて、ちょっと感動。どこぞのサイト管理人とは違って、素直に育ってくれますように。
安養院一帯は桜の名所。桜のトンネルが美しい中での花まつりだった。
俳優の滝田栄さんの講演も、聞き応え十分。
2010年4月3日 11:49 PM | コメントをどうぞ
お出かけ お知らせ 寺社巡礼 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所 霊場巡礼
「豊島八十八カ所札所一覧表」のエクセル版をアップしました。
ダウンロードはこちらからどうぞ。LZHで圧縮してあるので、解凍してから使ってください。
豊島は札番が入り組んでいるので、住所をキーにして並べ替えてから巡礼ルートを組むと、効率的に回れます。
なお、使用はあくまでも自己責任でお願いします。
2010年3月15日 10:51 PM | コメントをどうぞ
お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 御朱印 日記 観音霊場 霊場巡礼
正月に回った鎌倉近郊3カ寺の訪問記をアップするのを忘れていたw
最寄り駅から遭難心中顰蹙ラインに乗り、戸塚で乗り換えて逗子へ。結構便利な路線なんだが、いかんせん人身事故が多すぎで、こういう愛称を付けられてしまうのだが…。
逗子駅の西口(裏口)を出て、札所2番の岩殿寺(岩殿観音)に向かう。途中から細い路地をたどることになるが、要所には道標があるので迷うことはないだろう。
岩殿寺は曹洞宗のお寺で、本尊は十一面観世音菩薩。721年の開基とされる。
山際に広がる境内は静かそのもので、いかにも〝鎌倉のお寺〟という趣。文豪・泉鏡花ゆかりの寺として知られている。
(2010年1月10日巡礼=神奈川県逗子市久木5-7-11)
鎌倉まで1駅戻って、江ノ電で札所4番の長谷寺(長谷観音)へ。それにしてもすごい人出だ。
長谷寺は浄土宗系の単立寺院で、本尊は十一面観世音菩薩。636年の開基という。
境内は押すな押すなの状況で、観音さまの前ではあまり長い時間留まらないように促される始末。
お勤めできないままお堂の外へ出ると、隣の阿弥陀堂は内陣でお参りできるらしい。観音さまも祀ってあったので、こちらでお勤めする。五体投地をしていると、「あの人、どこの新興宗教?」という声がしたw
(2010年1月10日巡礼=神奈川県鎌倉市長谷3-11-2)
この日の打ち納めは、札所3番の安養院田代寺(田代観音)。鎌倉駅からは、歩いて20分近くかかっただろうか。
田代寺は浄土宗のお寺で、本尊は千手観世音菩薩。鎌倉幕府が成立した1192年の開基である。
こちらも静かな、いいお寺。境内は思ったより狭く、小さな田舎のお寺という趣。坂東の札所という感じがしないので、私は一度通り過ぎてしまったw
(2010年1月10日巡礼=神奈川県鎌倉市大町3-1-22)
2010年2月28日 9:32 PM | コメントをどうぞ