霊場巡礼

うれしい誤算?

弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

このところ、毎週月曜日と木曜日の両日には、いつもより早起きしてメールをチェックするのが習い性だ。
拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』の補充注文を確認するためである。アマゾンからの補充注文は、毎週この曜日に出されるのが原則なのだ。

先週末に来た補充注文を処理したと思ったら、今朝も新たな注文が来たw
発行後1カ月にして寄託在庫を積み増してくれるということか? それはそれで嬉しい限りだが、積極的に売り込んでいく姿勢をもっと強めねばならぬ。

アマゾンでの拙著の紹介・購入はこちらからドゾー。

アマゾンで初めて売れた

日記 豊島八十八カ所

拙著『お大師さまと共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』が、アマゾンで初めて売れた。
筆者(版元)直販と違い読者の方のお顔は見えないが、お買い上げに感謝。

このサイトの「お問い合わせ」メニューから感想を送って頂ければ、筆者にとって励みになるw

大切な忘れ物w

日記 豊島八十八カ所

せっかく本を出したのに、一つ大切な忘れ物が…。
書協(書籍出版協会)の書籍データベースへの登録がまだだったorz

これって書協の会員でなくても登録できるのだが、ISBNコードの説明書に「必ず登録しる」とあったのをすっかり忘れていた。

ネット登録の手続きがようやく完了。
奥付上の発行日である14日には、書協のデータベースで検索できるようになる。
神田村などでのセールスに、役立ってくれるのを祈るのみw

【豊島八十八ケ所】案内書はアマゾンでも取り扱い

弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

先日刊行した、豊島霊場の案内書『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』だが、アマゾンでの販売に必要な手続きが終了し、初回の寄託分を発送した。
ちゃんと商品情報も出てくる→こちらへドゾー。

正直な話、初回の寄託分はごくわずか。ただ、小まめに在庫を補充して「コノザマ」防止に努めるので、筆者直販ともどもご贔屓の程を。

早速反響が

寺社巡礼 日記 豊島八十八カ所

昨日ご紹介した豊島霊場の案内書だが、早速反響があった。

3番の龍泉院さまからは、本で取り上げた掲示板について、ご指摘やご教示をいただいた。
ご指摘を踏まえ、次の版で文面を一部手無しするなどの対応をさせていただく。

いくつかの札所寺院からは、まとまったご注文も頂いた。本当に感謝。

【豊島八十八カ所】ガイド本ができました

お知らせ 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

昨日のブログでお約束したとおり、私が今度出す本をご紹介させていただく。

20100831_book
題名は『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』。豊島八十八カ所の案内書である。
巡礼中に知り合った76番札所・金剛院や1番札所・安養院の御住職からさまざまなご支援をいただき、発刊することができた。当方の知る限り、豊島霊場の案内書が発行されるのは、1990年以来20年ぶりのはず。

内容は札所案内のほか、巡礼モデルコース、お参りの基礎知識などを盛り込んだ。
札所案内は私が巡礼中に見聞した内容や当時のブログを基に、公的なものを含めできるだけ多くの資料に当たりまとめた。納経所の変更なども反映させてある。

巻頭には、33番札所・眞性寺の御住職で真言宗豊山派の第30代管長も勤められた鳥居愼誉猊下から、「すいせんの言葉」を頂戴した。また、国文学者でもある58番札所・荘厳寺の御住職には「巡礼の意義」を寄せていただいた。1番札所の御住職にはまえがきを、76番の御住職にはあとがきを執筆していただき、分不相応なことではないのかと面映い限りだ。

なお、この本は非売品でなく、巡礼者をはじめ一般の方でもできるだけ手に入れやすいようにしようと思っている。ISBNコードを取得したのも、その一環。
A5判128ページ、税込み定価は1800円である。

札所寺院では現在のところ、椎名町駅前の76番・金剛院さまと上板橋駅から1㌔のほどの場所にある1番・安養院さまで扱っていただくことになった。東上線や西武池袋線沿線の方は、こちらの寺院でお求めいただくのが、時間や送料もかからず一番便利だと思う。
お寺に足を運ぶ前には、あらかじめ電話を入れて日時を決めて在庫を確認してほしい。

筆者でもある当管理人による、直接販売も行っている。こちらは通販のみ(送料必要)とさせていただくが、詳しいことはメインメニューの「お問い合わせ」からメールを送ってほしい。近く別サイトを立ち上げ、そちらの方には販売コーナーを設ける予定だ。
アマゾンでも扱っていただけるよう、手続きを進めている。

何はともあれ、本が刊行できたことは何より嬉しい。いろいろ不備な点があるだろうが、実際に読んでいただき、ご感想やご意見を伺えれば幸いである。

刊行を支えていただいた金剛院と安養院の和尚さま、筆者の無理な要求にも手際よく対応していただいたデザイナーの佐藤さんと井上さん、短納期で仕上げてくれた恒信印刷の皆さん、暑い中にも関わらず大きな本の梱包を手運びしてくださった運送会社の皆さん、そして読者のみなさんにお礼を申し上げ、発刊のご挨拶とさせていただく。

お供物がいっぱい。

お出かけ 寺社巡礼 日記 薬師霊場 足立十二薬師 霊場巡礼

20100415_okumotsu
先日から、我が家の神棚(団地用の簡易型だが)の周囲が、すごいことになっているw

並べられているのは、すべて「お供物」。花まつりの法要や、浦和周辺の寅薬師霊場参りの時に頂いたもの。賞味期限の迫ったものから順次頂いているが、なかなか減らない。

札所を守る地域の皆さんの真心がこもったものなので、粗末にせず時間を掛けて味わいたい。
ありがたや、ありがたや。

足立十二薬師(尾間木地区)巡り

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先日の当ブログにコメントを寄せていただいた、足立十二薬師11番の世話人の方からの情報で、同じさいたま市の尾間木地区周辺にある、十二薬師にもお参りしてきた。こちらは8日から12日までの御開帳だった。

札所の一覧と地図は下記の通り。

札番 札所名 所在地
1番 三室宿
文殊(三宝)薬師堂
さいたま市緑区三室1956
2番 馬場 東漸寺 埼玉県さいたま市緑区馬場1丁目3
3番 宿 報恩寺 さいたま市緑区三室2601-3
4番 瀬ヶ崎 東泉寺 さいたま市浦和区瀬ヶ崎2-15-3
5番 本太
金井(元町)薬師堂
さいたま市浦和区元町2丁目10
6番 大谷場 法性寺 さいたま市南区南本町2-13-4
7番 前地 薬師堂

さいたま市浦和区前地1丁目7

特番 太田窪 守光院 さいたま市南区太田窪5-11-9
8番 坊ノ在家 薬師堂 さいたま市緑区原山4丁目17-22
9番 中丸 薬師堂 さいたま市緑区大字中尾1749
10番 水深 薬師堂

さいたま市緑区大間木349付近

11番 西谷 薬師堂

さいたま市緑区東浦和5丁目15-27

12番 柳崎 薬師堂 川口市柳崎5丁目21


より大きな地図で 足立十二薬師(尾間木地区)案内図 を表示

車を使えば一日で十分回れるエリアだが、区画整理や再開発が行われている地域が多く、移転したり地番が変わったりした札所も少なくない。上の地図はその点をできるだけ反映させた。

こちらの札元(触元)は12番の柳崎薬師堂が務めている。しかし、今回は2番、7番、特番と札元の12番が開帳辞退となり、ちょっと残念だった。8番の御開帳は初日だけだった由。札元が開帳を辞退しても日にちが揃えられたのは、地域のつながりゆえか。

また、前地薬師堂は本尊が別の寺へ移された由で、共同墓地の中にある半間四方ほどのお堂には、小さな石塔があるのみだ。墓地の入り口には薬師堂と刻まれた大谷石の石柱が残り、札所の痕跡を残している。

足立十二薬師がご開帳(補足)

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より大きな地図で 寅薬師(さいたま市周辺)案内図 を表示

昨日の投稿があまりにも素っ気無かったような気がしたので、ちょっと補足。

各札所に備え付けてあるリストは、前回(平成10年)の時のものを使っているケースが多い。そのリストでは「お参りのみ」とされている6番下戸田薬師堂も、今回は世話人の方が詰めて御開帳している。
一部で、「開扉期日が限定されている札所がある」という話を聞いたが、お参りした限りでは確認できなかった。

お参り時間は朝10時~夕方4時を目安に。御開帳の告知は提灯、高札、横断幕、のぼりなどさまざま。この地域はほかにも薬師如来を祀るムラ堂が多いようなので、場所を間違えないように注意。ほとんどの札所で、御開帳を知らせる角塔婆が建っているので、目印にしたい。12番の中上薬師堂は、三学院本堂にて開帳されている。

札所は真言宗系がほとんどのようだ(別当寺院含む)。なので、勤行は般若心経中心で大丈夫のはず。真言宗系の勤行集を持っている人ならそれを使えばよいし、般若心経や懺悔文、開経偈、回向文が載っている勤行集なら、他宗派のものでも構わないだろう。お薬師さまの真言「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」と「南無薬師瑠璃光如来」を唱えるのもお忘れなく。

札元(触元)になっている11番岸町薬師堂には、数はわずかだが御詠歌集があるようだ。
お仕着せの納経帳はないので、各自で用意してからお参りしよう。なお、浦和、大宮周辺では納経帳の入手は難しいので、ご注意を。ユザワヤでは扱いをやめていて、須原屋では品切れの由。一番近くで入手できるのは、池袋東武の中にある鳩居堂の支店になると思われる。
大き目の書き置きが多いので、できるだけゆとりあるサイズのものを選んだ方がいいだろう。

ちなみに札元の世話人の代表の方はこちらの御主人。お土産に買って帰ると、お薬師さまの御利益が増すかもしれない。

足立十二薬師がご開帳

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先日このブログにコメントを寄せて下さったのが縁で、「山田の目blog」を拝見していたら、さいたま市周辺の「足立十二薬師」が、4日から10日までご開帳という。別名は関東東向寅薬師。

4日に取りあえずお参りしてきたが、詳細は後ほどアップする。
取り急ぎ、札所一覧の地図をこちらに作ってみたので、ご参考までに。

なお、車で回った方が効率がいいが、駐車場がない札所も多く、近隣の道幅が狭いケースも目立つのでご注意を。2つある9番札所は、ともに朱印を扱っていない。

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