寺社巡礼

御開帳まであと1カ月

寺社巡礼 日記 猿島坂東三十三観音 霊場巡礼

茨城県の南部にある「猿島坂東三十三観音」の御開帳まで、あと1カ月ほど。

先日、このブログに寄せていただいたコメントの中にあった札元のお寺にお伺いして、いろいろ聞いてこなければと思っているのだが、このところ週末は仕事続きで、なかなか時間が取れない。

決まった干支の年の一定期間だけ御開帳を行うのは東日本独特の風習のようだが、特に猿島坂東の御開帳は、地区総出でいろいろなイベントを行うお祭り的な要素も強いと聞いている。昨年秋にお参りさせていただいた千葉の安房郡札観音もそういう要素が強く、これも関東のお土地柄だろうか。

何はともあれ、お参りが楽しみである。

お戒壇巡りも再現・・・

御開帳情報 日記

先月15日のこのブログで、この春に東京・両国の回向院で行われる善光寺の出開帳を取り上げた。

今日、帰宅してから回向院の公式サイトをつらつらと眺めていると、出開帳の内容がことのほか充実していることに気付いた。期間中はお練りがあるほか、長野の善光寺と同様にお戒壇巡りもできるようである。

特設サイトはこちら(回向院公式サイト)

4月の御開帳開始が待ち遠しい…。

【井の頭弁財天】4月に御開帳です

御開帳情報 日記

東京都武蔵野市の井の頭公園内にある「井の頭弁財天」で、4月13~15日に、恒例の巳年御開帳が行われるようです。詳細は後ほどアップします。

この弁天様、管理は天台宗のお寺がしています。

春からは越後三十三観音が御開帳

御開帳情報 日記 越後三十三観音

昨年6月のこのブログで、浅草の観音さまに掲示してあったポスターを基に、今年の春から新潟の「越後三十三観音」で総開帳が行われることをお伝えした。
出来れば一度訪れようといろいろと情報を検索していたら、総開帳に合わせたのか立派な公式サイトが出来上がっていた。

越後三十三観音公式サイト(別窓で開きます)

公式サイトによると、総開帳は4月29日から10月24日までの半年間。この期間中は、お納経をすると御姿も頂けるようである。

時期的には茨城の猿島坂東霊場の総開帳が終わったあたり。時間が取れるかな…。

今年の節分は日曜日

御開帳情報 日記

今日は仕事で、夕方まで群馬県にお出かけ。妻沼の聖天様の近くを通ると、節分会を知らせる看板がたくさん立っている。それを見て、「今年の節分は日曜日なのだな」と気付いた。

節分と言えば、豊島八十八ケ所の24番札所となっている、落合南長崎の猫寺こと自性院さまでは、節分会に併せて猫地蔵尊の御開帳が行われる。2体あるうちの1体は、太田道灌がこの地域を制圧する際の「道灌招ぎ猫」伝説に基づくものだとされる。
最近は猫好きの人も多く訪れているらしい。今年は節分が日曜日に当たるため、例年以上の人出になるのだろうな…。

善光寺の如来さまがお江戸に…

御開帳情報 日記

「東日本大震災復興支縁」と銘打った、信州善光寺の出開帳が今年4月26日から5月19日まで、東京・両国の回向院(江戸観音4番札所)で行われるとのこと。

東日本大震災復幸支縁「信州善光寺出開帳両国回向院」(平成25年4月27日~5月19日)開催のお知らせ(回向院公式サイト)

回向院は相撲との関わりで知られるが、江戸時代には多くのお寺の出開帳がここで開かれていた。いわば「出開帳の本場」である。その地で行われる善光寺如来さまの出開帳、どんな趣向で行われるのか非常に楽しみである。
3週間ほどの開催だが、ぜひ足を運びたいと思っている。

あさってから東博で円空展

御開帳情報 日記

明後日の土曜日から、上野公園内にある東京国立博物館(東博)で、特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」が始まる。コンビニなどで前売り券を扱っていたのをふと思い出し、仕事帰りに買った。当日券より100円安いのもありがたいが、最近の円空ブームを考えると会期中の週末は込みそうなので、念の為の自衛策である。

そういえば、東博の目と鼻の先にある国立科学博物館では、チョコレートについての特別展も開かれているらしい。妻を誘って出かけることにしようか…。

ちなみに、東京23区内の寺院仏堂で唯一円空仏を本尊にしている「中井出世不動尊」は、毎月28日午後の短い時間に開帳され、誰でも拝むことができる。東博円空展の効果で、こちらもお参りの人が増えるのだろうな…。

ちょっと骨休め

寺社巡礼 日記

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一昨日から妻と旅行に出かけている。

長谷寺にお参りしてから、駆け足で四国を巡る旅。しばしの骨休めである。

再来年はいろいろと大変・・・

寺社巡礼 日記 霊場巡礼

仕事やらプライベートやらでいろいろと調べ物をしていたら、再来年に当たる「平成26(2014)年に四国霊場が開創1200年を迎える」という記述があった。
四国霊場会の公式サイトを見ると、すでに特設サイトができていて、これから記念事業を発表していく由。

私が年男となる平成26年は午年に当たり、関東地方では我が家の近くに札所が点在する「足立坂東観音霊場」をはじめ、数多くのローカル観音霊場で3~4月のほぼ同時期に午歳総開帳が行われる。秋には、安房国札観音の午歳半開帳もあったはず。
観音さまの御開帳だけで目移りするような状況なのに、お四国でも開創1200年の節目を迎えるとは…。お四国にお参りせよということなのか。

再来年はいろいろと日程調整が大変になりそうな気がする。
鬼さんが呵呵大笑しているような気もするが…。

ちょっと気になるお堂の行方

日記 足立坂東三十三観音

先日、埼玉県桶川から菖蒲に抜ける県道を用事で通った。
かつてトナミ運輸の営業所のあった辺りまで来ると、有刺鉄線で囲まれている場所が目立つ。どうやら圏央道の敷地になっているようで、トナミ運輸もそのせいで移転したらしい。

トナミ運輸のすぐ脇にある墓地には朱塗りの小さなお堂があり、ここが午年の春に総開帳される「足立坂東三十三観音」(1番・桶川知足院)の10番札所・東光院ということは知っていた。見た時は墓地やお堂は現状を保っているようだったが、周囲の様子を見る限りそこも圏央道の敷地と化すことは間違いない。

お堂も墓地も移転を余儀なくされるのだろうが、旧浦和市東部にある薬師霊場の寅年総開帳をお参りしたとき、公共事業(区画整理)に伴う移転で地域管理の薬師堂が酷い扱いを受けていたのを見聞しているだけに、お堂の今後が気になる。住職がお見えでなく、地域の方が日常管理しているのも、件の薬師堂と共通している。

足立坂東観音の次の御開帳まであと1年半。それまでにお堂の移転がしっかりと行われると良いのだが…行く末が気になる。

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