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本日もお参り日和

お出かけ 御朱印 日記 街で見かけたもの

今日も朝から絶好の晴天。少し朝寝坊してしまったが、車で近所の寺社を巡る。

最初に訪れたのは、わが町の総鎮守の神社。ここ数年、この神社で厄除けのお祓いをしてもらっている。昨年で厄年は終わったのだが、これまでのお礼を兼ねて「除災招福」のお祓いを受ける。
いつもは正月2日は参拝客もかなり減るのだが、今日は昼近くなっても結構な人出。通常なら神職は宮司さまお一人の神社なのだが、今日は助勤の神職さんが2人お見えになっていて、お祓いにてんてこ舞いの様子。
社務所で申し込んだらすぐに拝殿に上げて頂いたが、それぞれ願意が違う十数人をまとめてのお祓い。ここの神社は玉串の奉奠や鈴祓いもしっかりやるから、神職さんや巫女さんは大変だろうな。
授与品はいつもの通り、お札と「お下がり」として五穀米の素と入浴剤、そして神社暦。車に備え付ける交通安全のお守りも頂いた。

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車を止めた神社近くのショッピングセンターは今日が初売り。その割りには人出が少ないが、ここのショッピングセンター大丈夫か…かくいう私も縁起物のパン(写真)を買っただけで退散。

次に訪れた「吉見観音」(比企郡吉見町)は東国花の寺としてのお参りなので、別稿で。

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住まいからそう遠くないのに今まで足を運ぶことのなかった、「岩殿観音」にもお参りする。ここは坂東三十三観音霊場の札所10番として知られているが、最近は「七観音霊場」というものに力を入れているようだ。吉見観音と違って境内は静寂さが支配しているが、お正月ということも遭って参拝者が絶えない。最寄り駅からバスでお参りできるのも人気の一因だろうか。

与野七福神めぐり

お出かけ 七福神 御朱印 日記

今日は一日、いかにも元日らしい晴天。少し寒かったが絶好のお参り日和なので、以前から計画していたさいたま市内の「与野七福神」めぐりに出掛けてきた。ここの七福神は御開帳の期間が短いので、機会を逃すと来年になってしまい、鬼に笑われるw

ここの七福神を知ったのは、「サイタマージャン」というパソコンのゲームで遊んでいたときのこと。「ポンジャン」の牌を埼玉県内の地名にしたり、リーチ棒が「十万石饅頭」だったりと、埼玉県民か出身者でないと面白さが分からないゲームなんだが、その役の一つに「与野七福神」というものがあり、調べたら実在する七福神で御開帳期間の短さから巡拝することが難しいのが分かり、お参りの機会を狙っていたというわけだ。

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JR埼京線の電車を与野本町駅で降り、改札口で地図を貰って弁財天を祀る弘法尊院から回る。駅からは20分少しで結構奥まった場所にあるお寺だが、道標代わりの幟が要所要所に立てられていて、迷わずにたどり着けた。
本堂を建て直す予定があるとかでプレハブの仮堂が建っているが、中では護摩を焚いての御祈祷が熱心に行われている。弁財天は境内のやや奥まった場所にあり、そばには四国八十八箇所のお砂踏み霊場や、茶吉尼天を祀った出世稲荷もある。

つぎの毘沙門天を祀る「鈴谷大堂」は、弘法尊院から歩いて15分ほど。地元で管理している阿弥陀堂のようで、毘沙門天はお堂の中で御開帳されていた。いかにも「地元のおじちゃん、おばちゃん」のような人が七福神巡礼者へのお接待に当たっていて、微笑ましい。

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大黒天を祀る「円乗院」は「彩の国さいたま芸術劇場」の近くにあって、鈴谷大堂からは歩いて20分ほど。山門のそばに大黒天の石像が祀られているが、本堂では木像の大黒天が御開帳されていたが、私はユーモラスな表情をしている石像の方が好きだ。納経帳への御朱印はご住職が自らして下さる。鐘が自由につけるようになっていたので、私も試してみたが、心掛けが悪いせいかいい音が出なかった…。

寿老神を祀る「天祖神社」は円乗院から歩いて5分ほど、与野公園の中にある。寿老神の木像は、小さなお宮の中で御開帳されていた。ここのお宮は通常は無住のようだが、地域にお住まいと思しき宮守の方が、一生懸命御朱印を書いてくださる。おまけに、書き終わったら火打石で厄払いまでしていただき、感激もの。「3回打って全部火花が飛んだ。今年はいい事あるよ」と声を掛けてもらった。

恵比寿神を祀る「一山神社」は、天祖神社から歩いて15分ほど。社紋からみて御嶽信仰の流れを汲むお宮のようである。参道は長い列で、お参りが終わるまでちょっと時間が掛かる。拝殿では神事が行われていて、恵比寿様がどこに祀られているかは確認できなかった。

最後にお参りした「氷川神社」は福禄寿を祀っていて、一山神社から歩いて10分足らず。ここも参拝客が参道に長い列を作っている。木像の福禄寿は拝殿の中で御開帳されていた。

帰りは氷川神社の前からバスで大宮へ出て、そのまま帰宅。万歩計は1万1000歩を超しており、正月の運動不足をいくらか解消できた。

あけましておめでとうございます

日記

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あけましておめでとうございます。
皆さまお揃いにて佳き年をお迎えのことと存じます。

おかげさまで、当サイトも独自ドメインを取得以来3度目となるお正月を無事に迎えることができました。いろいろと課題や改善点はありますが、これからも少しずつコンテンツの充実に励む所存です。
今年も変わらぬ御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2009年正月

「新聞屋の道具箱」管理人

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除夜の鐘を聞きながら、近所の山王様を祀る氏神さまへ初詣に出掛ける。
いつもならお伊勢さまと氏神さまの御札を受けるのだが、今年は御朱印も頂いてきた。
宮司さまは「下手な字で申し訳ない」と謙遜しながら、「良き年に」と朱印帳に記してくれた。
今年も頑張らねば:mrgreen:

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皆さま良いお年を

日記

2008年も残り4時間ほど。かくいう私も、晩飯兼用の年越しそばを食べれば年越しのセレモニーは一応終了である。

今年も駄文を書き連ねてきたが、コンテンツの充実などの課題は、この国の政治と同じく結局「先送り」。まあ、来年も少しずつではあるがサイトの内容を充実させていきたい。コンテンツの管理に使っているプログラムを新しいバージョンにするのも、来年に持ち越しである。ただ、年末も押し迫ったときに妙な「お知らせ」を出さなければならなくなったのが、唯一の気掛かり。

皆さま、良いお年をお迎えください。

「新聞屋の道具箱」管理人

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お年取り準備

日記

本日より年末年始休暇。
大掃除やら年末年始の買い出しやらを大車輪でこなす:mrgreen:
近所のスーパーやホームセンター、昨年に比べて客足が今ひとつのようだが、不景気で財布の紐が固いのか、あるいは皆さんお出かけなのか…。買い物は、明日生鮮品を買えば終わり。
神棚の位置が少し低いような気がしたので、棚を継ぎ足して高い位置に「ご遷宮」したが、神様に喜んでもらえるかな…。水周りの掃除は一部明日に持ち越し。

信州の地方紙にいたころは、年末年始も元日の休刊日を含めて通常勤務が慣わしで、「お正月気分」を味わうことはほとんどなかった。最近は「世間並み」になったとも言えるが、半面であの頃が懐かしくもあるのは、年を取ったせいか。
泣いても笑っても2008年は明日一日。

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メリークリスマス(笑)

日記

今夜は聖しこの夜。とは言っても年末のドタバタ仕事で、つい先ほど帰宅。
通勤で乗り降りする某ターミナル駅の「エキナカ」では、夜も更けてきたというのに花屋さんやケーキ屋さんには長蛇の列。
まあ蛆が湧く男寡には関係ないが…小さなツリーを灯して夕食。
食べ終わったら急に情けなくなったがw

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ちょっとだけ冬至気分(笑)

日記

年末を控え、仕事がそれなりに溜まってしまい(前向きな案件ではないので気が重いが)、この週末は代休先送りの土曜日出勤w
年越しの準備を兼ねて近所のスーパーへ買い物に行くと、入り口の目立つ部分にユズとカボチャが山積み…今日が冬至だったのを思い出した。ユズ湯のセットとカボチャのサラダを買って帰り、少しだけだが冬至の気分を味わう。
今年も残り少し…年賀状以外は年越しの準備はこれからだ:roll:

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年賀状完成(笑)

日記

年賀状のデザインが、ようやく出来上がった:mrgreen:

いつもは干支をあしらうことが多いのだが、今回は七福神にしてみた。私自身が七福神参りを始めたせいもあるが、不景気風が吹きすさぶ中で少しだけでも気分を変えて…という願いを込めた次第。

今年も元日に届くように投函できそうだ:mrgreen:

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行田救済菩薩十五霊場巡礼(6=完)

お出かけ 御朱印 日記 行田救済菩薩霊場 霊場巡礼

「行田救済菩薩十五霊場」巡りの続き。

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13番札所 真言宗成就院

13番札所の「成就院」は真言宗智山派のお寺。12番札所からはすぐである。
このお寺は1580年ごろの開基と伝えられ、巡礼仏は葉衣(ようえ)観音。信者が暮らす地域を罹病と罹災から守り、その統治者を守護するとされる観音さまだ。

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成就院は県文化財に指定されている三重塔が有名だ。葉衣観音はこの三重塔の塔内本尊である。享保14年(1729年)に建立された三重塔は、地域の棟梁らの手によるもので、高さ11.18メートル、1辺2.24メートルという小さな塔だ。小ささ故に通常の塔では見られない、珍しい工法が用いられているという。
御朱印を頂くと、由緒書とカラー印刷の「お姿」を頂いた。お姿を頂いたのはこの霊場では初めてで、200円の朱印代だけではちょっと申し訳ない気分になる。
(成就院 行田市長野7618=地図はこちら

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14番札所 臨済宗安楽寺

続いての14番札所「安楽寺」は、行田市街から旧川里町を経て蓮田市に通じる県道から少し入ったところにある。目印は行田埼玉郵便局。この霊場唯一の臨済宗のお寺で、巡礼仏は聖観世音菩薩。開基は1530年ごろと伝えられる。
本堂の扉は閉められていたが、よく見ると「昼間は鍵を開けているので扉を開けてお参りください」との掲示があるので、お言葉に甘えて扉を開けて般若心経を詠む。物騒な折、こういう心配りをしていただけるのは非常にありがたい。
このお寺はかつて存在した「西行寺」で信仰されていた「子持地蔵」が今なお伝えられていることで知られる。子宝や安産に御利益がある高さ10センチほどの小さなお地蔵さまで、御利益を願う女性がお守りとして身に着けたとされる。
(安楽寺 行田市埼玉4977=地図はこちら

 

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15番札所 真言宗満願寺

この霊場最後の札所となる「満願寺」は、真言宗智山派のお寺。結願札所にふさわしい、ありがたい名前のお寺である。
満願寺の開基は1580年ごろとされる(1300年ごろとする資料もある)。巡礼仏は歓喜天。その歓喜天は本堂横にある別の堂に祀られる。地元では「野村聖天」の通称で親しまれている。
このお寺には、「東国花の寺」参りで以前にも訪れている。御朱印を頂きに庫裏に伺うと、応対した副住職さまは私のことを覚えていてくれた 座布団とお茶を勧められ、奥から出てきたご住職も交え、結願のお礼をしてから、しばらく世間話に話を咲かせる。キセルをくわえるご住職、なかなか粋である。 こういう触れ合いが、寺社巡り大きな醍醐味の一つだ。
「東国花の寺」同様、行田霊場巡りでの参拝も庫裏で記帳するのがこの寺の決まり。都合2度目の記帳と相成った。このお寺名物の枝垂桜が咲く時期に再びお参りすることを約束して、お寺を後にした。
(満願寺 行田市野744=地図はこちら

地元観光協会のホムペにも案内がない、「知る人ぞ知る」霊場だがどの寺院も受け入れ態勢が整っており、境内の手入れが行き届いていることもあって気持ちよく巡礼することができた。パンフレットのキャッチコピー通り「つかれた心身を癒す修養霊場」と言える。都内からそう遠くない霊場だし、少しでも参拝者が増えればと願う。
※「行田救済菩薩十五霊場」全体の地図はこちら
※特記したもの以外、各札所の所在地・開基・巡礼仏は霊場会発行のパンフレットを出典にしている。

行田救済菩薩十五霊場巡礼(5)

お出かけ 御朱印 日記 行田救済菩薩霊場 霊場巡礼

日曜日は天気が崩れるとのことだったので、昨日の土曜日(13日)に「行田救済菩薩十五霊場」巡りの続きに出掛けてきた。残りの札所は6つなので、何とか結願(けちがん)できるよう今回も気合を入れて回る。

 

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10番札所 真言宗宝珠院

今回も「順打ち」で、住まいに程近い10番札所の「宝珠院」からお参りしていく。
ここは真言宗智山派のお寺だが、同じ宗派で同じ名前の5番札所とは全く異なるお寺である。こちらは1670年の開基と伝えられ、巡礼仏は千手観音だ。
案内板にしたがって県道から参道に入ると、すぐにこじんまりとした境内になる。無住のお寺だが、9番札所同様に境内は管理が行き届いていて清々しい。信仰心の厚い檀家さんが多いとみた。車を境内の隅に止めてお参りする。
参道は幅が狭い上直角に曲がるカーブもあり、3ナンバー車やホイールベースの長い車で境内に乗り入れるのはちょっときついかも。
なお、この霊場を紹介したホームページや印刷物のほとんどで10番札所は「大長寺」と紹介されているが、現在の10番札所はここ宝珠院であるので、注意が必要。10番札所の御朱印は、1番札所で頂ける。
(宝珠院 行田市樋上262-1=地図はこちら
※10番札所の住所はこちら並びに埼玉県の宗教法人名簿による。

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11番札所 曹洞宗竜泉寺

いったん行田の市街地に入って、秩父鉄道・行田市駅前のファミレスで昼飯を済ませてから、11番札所の「竜泉寺」に向かう。ここは、行田の市街地から国道125号旧道を東に向かったところにある。
こちらは曹洞宗のお寺で、1621年の開基と伝えられる。巡礼仏は釈迦如来。関東91薬師霊場の37番札所でもある。
境内は緑が多く、気持ちよくお参りさせて頂いた。
(竜泉寺 行田市若小玉2370=地図はこちら

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12番札所 曹洞宗神仙寺

12番札所の「神仙寺」は、展望タワーなどを備える行田市の観光名所「古代蓮の里」近くにある曹洞宗のお寺。1615年の開基で、巡礼仏は文殊菩薩。
境内の入り口には集落の集会所が建っていて、地域との結び付きが強そうなお寺である。1993年に新築された本堂は堂々とした感じだ。
(神仙寺 行田市小針2789=地図はこちら

長くなるので続きは後ほど。

※行田霊場全体の地図はこちら

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