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【江戸六地蔵尊】開眼300周年で催し多数

御開帳情報 日記

仕事絡みの用事で、巣鴨に出かけてきた。
駅から出ると、目の前の明治通り沿いの商店街のアーケードに五色旗を象った幟が下がっているのに気付いた。「とげぬき地蔵」こと曹洞宗・高岩寺さまのイベントかと思ってしげしげと眺めると、巣鴨駅近くにある、真言宗豊山派の真性寺さまも札所になっている、「江戸六地蔵尊」の開眼300年を祝うイベントの告知だった。

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掲示板にはポスターが貼ってあった。秋までいろいろと催しが続くようである。
そういえば、江戸六地蔵尊のお参りには出かけたことがない。
いい機会でもあるので、散歩を兼ねてお参りに出かけるか…。

【豊島霊場案内書】アマゾン再入荷は次の週末

お知らせ 日記

年明け早々に拙著ネタで恐縮ですが、豊島八十八ケ所の案内書『お大師さまと共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』が、再びアマゾンで在庫切れとなっています。
ご不便をおかけし恐縮ですが、アマゾンの発注部門が本日(5日)まで正月休みとなっている関係で、補充注文が私に寄せられるのが早くて明日6日となり、アマゾンのサイト上で在庫が復活するのは今週木曜日から週末になる見込みです。

このところ拙著をお求めくださる方が多く、アマゾンでの在庫切れが頻繁に発生するため、豊島巡礼を志される方には大変ご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。<(_ _)>

当サイトで簡単に拙著をお求めいただけるようにするのはここ数年の検討事項でしたが、皆様にできるだけご不便をおかけしないようにするため、対応を急ぐつもりです。

【賀正】今年もよろしくお願い申し上げます

日記

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あけましておめでとうございます。

おかげさまで、「新聞屋の道具箱」WEBサイトは独自ドメインを取得して以来、8年目を迎えることになりました。今年もわずかずつではありますが、コンテンツの充実に努めていく所存です。

本年も当サイトをよろしくお願い申し上げます。

「新聞屋の道具箱」管理人

今年もお世話になりました

日記

早いもので、2013年も残すところ2時間足らずとなりました。

当サイトは、このブログの投稿を以って今年の更新納めとさせていただきます。
今年も1年間にわたり、拙い記事を読んで下さり、さまざまなご意見やご感想、情報をお寄せ下さった皆様にお礼を申し上げます。

来る年が皆様にとって良き年になりますように。

「新聞屋の道具箱」管理人 敬白

2度目のクリスマス

日記

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妻と迎えた2度目のクリスマス。ささやかだが妻と祝う。
今年のケーキは十万石ではなく、近所のスーパーで求めた品だが、おいしかった。

妻のところにはサンタさんも来たようだ。
「妻のバイブル」と言ってずっと欲しがっていた片倉真二さんの漫画本と、妻がよく見るNHK「0655」の歌を集めたCDが届いたようだ。
妻に笑顔を与えてくれたサンタさんに多謝。

【御開帳情報】千葉・常世田薬師は来月8日

御開帳情報 日記

千葉県銚子市の生涯学習サイトによると、同市常世田地区にある常灯寺さま(通称「常世田薬師」)で、来月8日に定例の本尊・薬師如来さまの御開帳が行われるそうです。

常灯寺・再灯物語(銚子市生涯学習サイト)

こちらのお寺は長年にわたって地域で管理されていたそうですが、篤信家の方の寄付で本堂の解体修理が行われるようになった経緯が上記サイトに細かく記されています。
また、屋根ふき替えの財源となる寄付金の窓口として、地元の行政が前面に出ているのは首都圏の自治体の対応として、特筆すべきかもしれません。

埼玉県内の某政令市のように、区画整理に伴うムラ墓地の移転改葬に当たって、墓地内にあったムラ堂を跡形もなく潰して後は「政教分離」を盾に知らぬ顔、同様の理由で集会場への本尊安置すら認めない…という対応が最近目立つような気もします。
以前ご紹介した、足立坂東観音霊場(札元が知足院さまの方)の札所になっている東光院さまが、圏央道工事に伴い移転されたのはレアケースのようです。

【宗教民俗学会】フィールドワークの詳細決定

お知らせ 日記

先月20日のこのブログで御紹介しました、日本宗教民俗学会主催のフィールドワーク「補陀落渡海と廃仏毀釈(仮題)~四国八十八霊場に学ぶ~」の詳細が決定し、主催者の方から資料を頂きました。公開の許可も頂きましたので、改めてご紹介させて頂きます。

「補陀落渡海と廃仏毀釈(仮題)~四国八十八霊場に学ぶ~」パンフレット(PDF)

盛り沢山な内容で、中身の濃いフィールドワークになりそうです。
ご希望の方は、当サイト「お問い合わせ」メニューからご連絡ください。
管理人より主催者さまへお取次ぎさせていただきます。

※2014/01/16付記 添付ファイルを更新しました。

着々と進む御開帳準備

日記 観音霊場 霊場巡礼

今年もあと3週間足らず。来年春の御開帳に向けて、各観音霊場の地元でも準備が着々と進んでいるようだ。帰宅してから例によってつらつらといろいろなサイトを見ていると、埼玉県内で行われる御開帳に向けた準備作業の模様を伝えるサイトを見つけた。

観音様御開帳のお手伝いをさせていただきました。(松井産業公式)

三郷辺りの不動産屋さんだと、武蔵国三十三観音の御開帳だろうか。
「お手伝い」の内容は角塔婆造りのようだ。それはそれで貴重な記録。

こういうサイトを見ていると、ローカル霊場の定例総開帳は、地域の皆さんの熱意や善意に支えられていることを痛感する。それだけに、お参りするときは感謝の心を忘れず、丁寧にお参りしなければと思う。

巡礼の企画展が目白押し・・・

日記 観音霊場 霊場巡礼

仕事絡みの調べもので埼玉県の公式WEBサイトをつらつらと眺めていたら、県立熊谷図書館で始まった巡礼の企画展の告知を見つけた。

県立熊谷図書館 資料展「札所」 ~祈りの旅の道標(みちしるべ)~(埼玉県公式サイト)

来年の春、県内各地の観音霊場で午歳総開帳が行われるのに合わせた企画展のようだ。
熊谷図書館だけではなく、嵐山史跡の博物館歴史と民俗の博物館、それに浦和図書館とも連携して、それぞれの施設で趣向を変えた企画展を行うようである。

同じ県内の公的文化施設が連携して、地域の巡礼文化にスポットを当てた展示を行うのは珍しいのではないだろうか。それぞれの展示内容も大変興味深いものである。
会期も比較的長めに取ってあるので、時間をやりくりして出かけてこようと思う。

信州日報が事実上の廃刊

メディア 日記

長野県の下伊那地方で独自の個性を放っていた地域紙『信州日報』が先月末で休刊し、発行元の信州日報社(長野県飯田市)も自己破産を申し立てる方針であると、複数の知人が教えてくれた(信州日報は公式サイトを運用していなかった)。

長野県の中南信地区は地域紙同士の競争が激しい土地柄ではあるが、諏訪や上伊那に比べ下伊那地方の経済状況は比較的明るいはずで、何とか手だてがなかったのかと思えてならない。十年ほど前までは競合紙との間に微妙な棲み分けもあったはずである。

信州日報とは、諏訪で暮らしていたころ、仕事上の接点を持ったことがある。もう時効のはずだし、何かの資料にもなるだろうからこのブログで振り返っておくことにする。

私が長野日報社に在職していた十数年前、労働争議が収束したばかりの信州日報から長野日報に対し、印刷を委託したい旨の申し入れがなされたことがあった(労働争議の内容については地元に詳しい人がいるはずなので、ここでは触れない)。
そのころ、経営状態が決してほめられたものではなかった長野日報側は、この申し入れを収入増やさまざまな提携のチャンスととらえ、印刷受託に向けた検討を行った。当時はシステム屋も兼務していた私は、紙面の送受信が技術的に可能かどうか、早急に結論を出すよう求められたのだった。

偶然だったのだが、信州日報も長野日報も、組み版された新聞紙面のデータを印刷用のフィルムや刷版に出力するための紙面展開用ソフト(RIPと呼ぶ)は、英国で開発された同じエンジンを利用していた。展開後のデータ形式も同一だったのだ。
実機テストや検討の結果、その頃紙面伝送用で使われていた松下電送(現在のパナソニックSSインフラシステム)製の紙面伝送装置(いわゆるTーCONやRーCONである)を導入せずに、必要最小限のシステム改修のみで紙面の送受信は可能であるとの結論になった。紙面伝送回線には、長野県内で始まったばかりの広域イーサネットサービスを利用する計画だった。

しかし、この話は長野日報サイドの“大人の事情”が災いになって沙汰やみとなり、信州日報の印刷は結局、競合紙であった『南信州新聞』の輪転機(正確には子会社の伊那谷オフ輪)によって、休刊まで賄われることとなる。
歴史を振り返るときに「たら・れば」は禁物だが、長野日報が信州日報の賃刷りを受けていれば、今ごろは両社とも違う展開をしていたのではと思えてならない。

それにしても、最後まで新聞製作に取り組んだ皆さんの無念さは察するに余りある。今後の人生に幸多いことを願わずにはいられない。

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