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常陽新聞が廃刊・・・

メディア 日記

茨城県南部で独自の個性を発揮していた、地方紙の『常陽新聞』が準自己破産を申し立て、31日付で廃刊したそうだ。

株式会社常陽新聞新社 準自己破産を申請(帝国データバンク)

長いこと地域紙で働いていた私は、このニュースを聞いて、しばらく前の「新いばらき」倒産劇を思い出した。経営難の中で紙を出し続け、最後は力尽きた経過は、茨城県内の両者に共通する。茨城の場合、県紙である「茨城新聞」ですら、読売系の企業に新聞印刷を委託する現状である。

常陽新聞についてのとかくの噂は、正直なところ私が信州諏訪のローカル紙に勤務していた当時から流れていた(そのローカル紙と常陽新聞は、さまざまな縁がある。ローカル紙の専務を長く務めた人物は、常陽新聞出身でもある)。正直なところ、よくここまで持ちこたえたという気がしてならない。最後まで新聞製作に携わった皆さんの、今後の人生に幸多いことを願わずにはいられない。

【御開帳情報】飯能・福徳寺阿弥陀堂は11月14日

寺社巡礼 御開帳情報 日記 武蔵野三十三観音

武蔵野三十三観音の札所30番を務める、飯能市の福徳寺さま(臨済宗建長寺派)境内にある阿弥陀堂で、11月14日に定例の御開帳が行われるそうです。

こちらの阿弥陀堂に祀られているのは、一光三尊のいわゆる「善光寺如来」で、県の重要文化財にも指定されています。ただ、善光寺如来を祀る寺社でつくる「全国善光寺会」には加盟していないようです。観音霊場の御詠歌にも「阿弥陀尊」が詠まれています。

今年は県内で開かれている全国育樹祭に併せ、地域で催しもあるそうです。
「重要文化財福徳寺阿弥陀堂御開帳と西川林業地美林見学会」が開催されます。(埼玉県公式サイト)

ちょっと気になります。

早くも稲刈り・・・

日記

今日は用事で茨城県内にお出かけ。

用務先に向かう途中、JR常磐線の車窓からぼんやりと外を眺めていると、黄金色に輝く田んぼで、コンバインが稲刈りをしているのが見えた。

田植えがついこの前だったような気もするが、やはりもうそういう時期か。

【豊島霊場案内書】アマゾンで在庫切れです

お知らせ 日記 豊島八十八カ所

拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』が、アマゾンドットコムで再び「品切れ」状態になっています。速やかに補充させていただきますが、アマゾンの物流システム上、WEB上で在庫が復活するのは来週半ば以降になる見込みです。

誠に申し訳ございませんが、お急ぎの方は
当サイト「お問い合わせ」画面からのお申込み
中山書房仏書林さま(東京都文京区湯島)での店売り
・一部札所寺院様での取り扱い
のいずれかでご用命をいただきますようお願い申し上げます。

拙著のアマゾン扱い分について、品切れがたびたび発生し皆さまにご迷惑をおかけしていること、深くお詫び申し上げます。

「新聞屋の道具箱」管理人 敬白

【御開帳情報】武蔵国三十三観音は来年4月10~20日

御開帳情報 日記 観音霊場 霊場巡礼

以前ご紹介した埼玉県東南部(一部は東京都)に札所が点在する、「武蔵国三十三観音」の午年総開帳ですが、札所19番を務められている普門寺さま(真言宗豊山派、八潮市)の公式サイトや副住職さまのブログによると、来年4月10日から20日までの日程で行うことが決まったそうです。

普門寺さま公式サイトによる告知はこちら
副住職さまのブログによる告知はこちら

開帳時間は8時から17時までとのことです。

こちらの霊場には円空仏を本尊としている札所もあり、以前から御開帳を楽しみにしていました。ぜひお参りしようと思っています。ただこの時期は、浦和在の新秩父霊場をはじめとする近隣の観音霊場でも午年総開帳が行われるはずで、日程の重複がちょっと気がかりだったりします。

最近よく聞く挨拶

日記

都心で用事を済ませ、帰宅しようと地下鉄丸ノ内線に揺られていた時のこと。
乗り換え駅の新宿に到着する旨の自動アナウンスがあり席を立とうとすると、放送が運転手さん(丸ノ内線はワンマン運転なのだ)の肉声に切り替わり、「これから先も気を付けてお帰り下さい」というメッセージが添えられた。

この挨拶、最近なぜかよく耳にする。
JRでもよく耳にするようになったし、この前は駅の売店でも同じ挨拶をされた。

なぜかホッとするんだよな、この挨拶…。

【古河市三和資料館】11月2日から観音信仰展

日記 観音霊場

茨城県古河市の市立三和資料館で、11月2日から企画展「観音信仰展」が行われるそうです。

平成25年度 展覧会内容(古河市公式サイト)

古河市周辺は、今年春に総開帳が行われた猿島阪東観音霊場のほか、来年春には葛飾坂東観音霊場の総開帳も行われるなど、観音信仰が大変篤い地域。企画展では、2霊場の開帳を記念し、観音信仰にまつわる石造物や資料に触れながら、地域の観音信仰を紹介するそうです。

企画展は11月2日から12月26日までの約2カ月間。我が家からもそう遠くない場所なので、一度訪れようと思っています。

【御開帳情報】来年は旧鎌倉郡霊場の一部でも

寺社巡礼 御開帳情報 日記 観音霊場

現在の「鎌倉三十三観音」の基になったとされる、旧「鎌倉郡三十三観音」の札所寺院様の一部で、午年に当たる来年、御開帳が行われるようです。

広報よこはま・栄区版 平成21年1月号 道案内・健康レシピ(横浜市栄区公式サイト)

現在では札所も大きく変わっていますが、総開帳が行われているかどうかは不明です。お納経も難しい札所が多いのではないでしょうか。

現在の札所一覧はこちらから。

【御開帳情報】宮崎県宇納間地蔵尊は来年2月に

御開帳情報 日記

例によってネットを徘徊していると、宮崎県美郷町にある「宇納間(うなま)地蔵尊」で、来年2月22~24日の3日間、60年に1度の御開帳が行われるという情報を見つけた。

宇納間地蔵大祭(美郷町公式サイト)

こちらのお地蔵様は火伏に御利益があるとして知られており、大祭は年に数回開かれているようだが、御開帳は60年に1度と定められている由。お地蔵様の御開帳が午年に行われるのは、ちょっと珍しいかもしれない。

秋に巡る七福神

七福神 寺社巡礼 日記

ここ首都圏では、七福神はお正月にお参りするのが一般的。御開帳を松の内に限っている七福神も多いが、中には秋に御開帳するケースもある。今回ご紹介する、栃木県の「おおたわら七福神」もその一つである。

おおたわら七福神公式サイトはこちら

大田原市にある6寺1社で構成するこの七福神は、毎年1、5、9月のそれぞれ1~7日に開帳するのが習わしという。期間中は御朱印のほか土人形のお姿も頂けるようである。

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