霊場巡礼

さあさあ夜更けの御開帳ですよ

お出かけ わが町 坂東三十三観音 日記 観音霊場

こういうタイトルにすると、こっち関係とかそっち関係の話と誤解されそうだなw

以前にも書いたが、6月18日は我が家にほど近い(と言っても徒歩1時間半弱だが)、坂東11番吉見観音さまの御開帳。
厄除けなどに霊験あらたかで「厄除け観音」の別名を持つ。それも法要と御開帳は丑三つ時が中心。

一休みしたら出掛けてくる。
徒歩で行きたいところだが、夜中だし車利用。
荒川の橋の上で真っ暗になる部分があり、下手に落ちようものなら、秋ヶ瀬の取水堰あたりで土佐衛門になるのは必定。

真夜中のご縁日

坂東三十三観音 日記

帰宅して、仕事部屋のカレンダーをふと眺めると…18日は土曜日でないの。
ここ埼玉県ド田舎市近隣の方はご存じの向きも多いだろうが、6月18日は坂東の11番札所でもある吉見観音さまのご縁日。しかも、真夜中に法要が行われるという変わり種。

仕事を持つ身だとなかなか足を運べないのだが、今年は大手を振って拝みに行ける。もちろん、坂東結願のご挨拶も兼ねてである。

無事の御成満を

寺社巡礼 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

夜9時前に御帰館。自宅の留守電に何とメッセージ3件。買い換えてから初のことである。
再生してみるとすべて同じ方で、豊島霊場の案内書についてのお問い合わせ。
夜分に申し訳ないと思いながら、さっそく電話。日中不在していることの非礼をわびてから、ご用件を伺う。
板橋にお住まいの方で、滝野川の豊山派某寺院から豊島霊場のことを教えてもらったらしい。

1番の安養院さまをご紹介しようかとも思ったが、あそこは初めての場合は道順がちと分かりにくい。
結局、私の方から直接本をお送りすることにした。
何はともあれ、無事に御成満できますように。

中華仕立てもなかなか美味いぞ

お出かけ 寺社巡礼 弘法大師霊場 御府内八十八カ所 御朱印 日記 霊場巡礼 食べ物

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今日は例によって、御府内八十八ケ所にお参り。田端界隈の4カ寺を回る。

お昼を頂いたのは、上中里駅から城官寺へ向かう坂道の途中にある、小さなラーメン屋さん。テーブル席が10ほどだろうか。
メニューを眺めて、面白そうだったので「中華カレーライス」を頼む。舌代は650円也。
帰ってきてから気付いたのだが、店の名前を控えるのを忘れていたorz

すぐにカレーが運ばれてきたが、何とラーメン丼に盛られているw カレーの具は八宝菜と同じだろう。餡の代わりにカレールウという寸法だ。
出汁は当然中華系だが、意外によく合うな。まあ蕎麦屋や饂飩屋のカレーも美味しい店が少なくないので、もともとなんにでもよく合うんだろうな、カレーって。
すぐに餃子の乗った小皿が出てきたが、カレーにトッピングして頂いた。また知り合いから変態呼ばわりだなw

この後にお参りした無量寺さんも、今回は1回で完結。御住職の尼僧さんの暖かい対応も、豊島の時と同じだった。

あと、この辺のお寺が札所になっている「滝野川寺院巡り」だが、ガイドブックの新版はまだ出ていない由。状況が分かったらお知らせする。

豊島八十八ケ所札所一覧を更新しました

お出かけ お知らせ 寺社巡礼 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所 霊場巡礼

久しぶりに『豊島八十八ケ所札所一覧』を更新しました。77番・青蓮寺の無住化と、それに伴い本務寺である35番・本蓮沼南蔵院で納経を扱う場合がある旨の注釈を入れたのが変更点となります。

拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』と併せてご活用ください。

豊島八十八ケ所札所一覧(エクセル形式)
※LZH形式で圧縮してありますのでご注意ください。

「資料室」のコンテンツも同様に修正してあります。

新上総国三十三観音・札所一覧

寺社巡礼 新上総国三十三観音 日記 観音霊場 霊場巡礼

先日の坂東のお参りでは、高倉観音さまでも地元の霊場についての資料を頂いた。

丑年と午年に開帳されるようだ(上総や安房の観音さまは、埼玉とは違って丑年の本開帳が多い)。
札所会もあり、高倉観音さまが事務局を務めている。無住寺もあり、事前に電話連絡をしてからお参りした方が良いとのこと。
専用納経帳もある。

また、ここの霊場の中には、私のような人間には必見の仏像を祀る寺もあるそうだ。
詳しくは行ってからのお楽しみ。

安房国四十八ケ所薬師如来霊場・札所一覧

安房四十八薬師 寺社巡礼 日記 薬師霊場 霊場巡礼

那古観音さまでは、別の霊場の札所一覧も頂いた。いい機会なので、併せてご紹介する。

寅年に本開帳が行われる、安房地域の薬師霊場である。地域を4分割し、それぞれに12カ所の札所があるようだ。那古寺でお話を伺ったところでは、札所のほとんどが無住のムラ堂で集会所などに本尊を祀ってあるケースもあり、開帳期間以外のお参りは事実上できないようである。

私が調べたところでは、このほか南房総市の旧丸山町にも薬師霊場があり、やはり寅年に御開帳となるようだ。こちらも分かったらお伝えしたい。

安房国札三十四観音・札所一覧入手しました

安房国札三十四観音 寺社巡礼 観音霊場 霊場巡礼

坂東のお参りで那古観音の納経所を訪れた時、『男の隠れ家』6月号にも出ていた安房国札三十四観音のことについて聞いてみた。

雑誌に出てからお参りに訪れる人や問い合わせが増えているようだ。ただ、この霊場はローカル霊場の例に漏れず、基本的には御開帳霊場で、札所の大半は普通の檀家寺やムラ堂が占めている。
そのため、巡礼には細かな注意や心配りが求められる。坂東や秩父のミニチュア版と思って現地を出掛けると、ほぼ間違いなく痛い目に遭ったり、無用なトラブルを起こしたりする。
安房国札には札所会があるのに、連絡先を一切載せない『男の隠れ家』編集部の姿勢にも相当の問題があることは否めない。まあ編プロに丸投げして、さらにその編プロが別のライターやSOHOに…という土建業界と同じ下請け構造になっているはずだから、無理もないんだけどね。先日主婦の友が出した御府内の「ガイド本」も、巡礼時には役立たずの内容になってしまったのも同じ理由だろう。

話を元に戻すが、その那古寺さまで安房国札観音の資料を頂いた。後日のためPDF化してアップしておくので、何かのご参考になれば幸いである。
札所一覧で札番が白抜きに文字になっている箇所は、無住だったり兼務寺だったりして、絶対に事前連絡が必要な札所である。その他の札所でも、開帳期間以外はできるだけ事前に連絡してからお参りしてほしいとのこと。

※A3サイズでスキャンして原寸のままPDF化してあるので、印刷時にはAcrobatReader等の設定に十分注意してほしい。

なお、札所会の事務局は那古観音が務めている。電話番号はPDFを参照のこと。御朱印については差し替えや書き置きを基本としている札所が多く、那古観音で扱うお仕着せの公式納経帳を求めた方がスムーズに事が運ぶようだ。
また、札所の実情に配慮して、納経料はお釣りの要らないように小銭で支払うこと。間違っても紙幣を出して「お釣りを下さい」と言うことの無いように。

坂東霊場を結願

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3、4の両日は予定通り、坂東霊場巡礼に出掛ける。途中で雨に降られるなどの出来事はあったが、おかげ様で33番の那古寺(那古観音)で結願となった。
途中で中断もあったが、およそ2年かけての巡礼。番号順に巡ると全行程は1400キロになるそうだが、どのくらいの移動距離になっただろうか。ちなみに、3、4の両日で650キロほど車を走らせている。

那古観音では、本坊の前が子どもの遊び場になっているなど、ほのぼのした雰囲気。房州の人の気性が見て取れる。

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近くの漁港にある食堂で、ささやかに精進落とし。名物の「なめろう」が特に美味い。

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その後はこれも近くの崖の観音へお参り。断崖に建つ舞台造りの本堂からは、鏡ヶ浦の別名を持つ館山湾の眺めが格別である。右側の岬は洲崎。その先は太平洋だ。
ご本尊は磨崖仏の十一面観音だ。ちなみ開門時間帯なら自由に本堂まで登ってお参りでき、拝観料も不要。
御礼の意味もあって御朱印をお願いしたが、納経料は震災の義援金に充てるとのこと。房州の仏さまは、土地の人々と同じく太っ腹で大らかなようだ。

人並みにお出かけ

お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 御朱印 日記 観音霊場 霊場巡礼

これより坂東のお参りに出発。すでに参拝させて頂いた千葉寺さまを除く、千葉県内の6カ寺を回る予定。
無事に結願できますように。

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